僕は枝豆を販売している自営業のずんだもん。
お金がないから、ホームページを自分で作成したいのだ。
会社やお店の公式ホームページを作りたいけど、ホームページ制作会社に申し込むと費用が高いし、自社でなんとかしたいと思っている事業者の方も多いと思います。
以前は誰でもホームページが作れるツールの選択肢としてはホームページビルダーぐらいしかありませんでしたが、今はたくさんホームページ作成ツールが発売されています。
近年はホームページビルダー以外にも様々なHP作成ソフトが登場しています。そこで、おすすめのホームページ自作ソフトを解説したので、選択の参考にしてもらえれば幸いです。
個人が自作におすすめホームページ作成ソフト一覧
それではさっそくホームページの自作におすすめのホームページ作成ソフトを発表したいと思います。
HP自作ソフト | 料金 | 日本での人気 | 機能性 | 日本製/海外製 | 総合おすすめ度 |
Wix | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 海外 | ★★★★★ |
JIMDO | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 海外 | ★★★★☆ |
Shopify | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 海外 | ★★★★★ |
グーペ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 日本 | ★★★☆☆ |
STUDIO | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 日本 | ★★★★☆ |
ペライチ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 日本 | ★★☆☆☆ |
AmebaOwnd | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 日本 | ★★☆☆☆ |
BiNDup | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 日本 | ★★★☆☆ |
ポートフォリオボックス | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 海外 | ★☆☆☆☆ |
Webflow | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | 海外 | ★★☆☆☆ |
Squarespace | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | 海外 | ★☆☆☆☆ |
WordPress(エックスサーバーで簡単無料インストール可能) | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | 海外 | ★★★★★ |
初心者向けの一番簡単なHP作成ツールは【Wix】です。AI生成機能で簡単作成です。※無料でお試しできますが、なるべく早く有料プラン(パーソナルプラン)に移行することがSEO(検索結果順)的には推奨です。
人気No.1のHP作成ツールはWordPress
まず一番最初に人気No.1のHP作成方法について紹介します。
本気でホームページから集客したいのであれば、WordPress(ワードプレス)でホームページを作成するのもオススメします。
今閲覧しているこのブログもワードプレスで作成しているのだ
ワードプレスは無料で利用できるHP作成ソフトです。カスタマイズ性が高いので、HP制作会社でも広く納品する際に普及しています。自作、HP作成会社への発注ともに一番最初に検討すべきツールです。
ワードプレスは無料で利用できますが、レンタルサーバー(ホームページのデータ置き場)の契約が必要になり、上で紹介したWixなどのWebサイトビルダー系のホームページ作成ツールよりも、少し難易度が高いです。
レンタルサーバーの契約が必要なので、他のホームページ作成ツールとは、初期設定で難易度が少しだけ高めとなっていますが、長期的なHPの運用を考えると、ぜひとも一番最初に検討すべきホームページ作成ソフトです。
「ワードプレスは少しだけ複雑」といってもやることはシンプルです。
- エックスサーバーなどのレンタルサーバーを契約 (年間約1.3万円)
- エックスサーバードメインでドメインの取得 (年間約千円)
- エックスサーバーでワードプレスのインストール
- 無料ブログみたいにワードプレスにログイン
- ワードプレスにテンプレート(テーマ)をインストール
関連記事: 自営業・中小企業のブログ集客におすすめのワードプレステーマ5選
ワードプレスは初期設定こそ少し面倒ですが、そこだけクリアしてしまえば、他のホームページ作成ツールと同じ感覚で誰でも簡単に扱うことができます。
また10万円程度の格安料金でワードプレスでホームページを納品してくれる制作会社や個人のWebデザイナーさんも存在します。
無料一括見積もりサイトで、ワードプレスのテンプレートが何円ぐらいで制作してもらえるか、一括見積もりを取ってみるのもオススメです。
比較bizは、本当に優秀でコストパフォーマンスに優れたHP制作会社が集まっています。
比較ビズならワードプレスの初期設定も無料で設定してくれる格安制作会社も多いです。
また、事業者向けのワードプレスのテーマが販売されているので、インストール作業が自分で大丈夫そうであれば、市販のテンプレートを使うのもアリです。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★★ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
関連記事:エックスサーバーでWordPressのホームページの作り方
Wix(ウィックス)
WixはWebサイトビルダーの代名詞です。世界で最も成功したノーコード系ホームページ作成ツールと言って過言ではありません。
ホームページ作成ツールの中で最も知名度があり、世界中で使用されているのがWixです。Webサイトビルダー系のホームページ作成ツールの中でも特に作り込みができます。Wixはテンプレートが900種類以上とWebサイトビルダーの中では最も豊富です。
[Wix]は誰でも簡単にホームページを作成できるWebサイトビルダーの中ではWixが現在では最もオススメしやすいです。近年はAI機能を続々と実装しており、Webサイトビルダーの中でも台風の目となっています。
Wixはグローバル仕様なので、少し日本人には使いにくい部分があります。数年前まではWixよりも国産の後発(設計が新しい)ホームページ作成ツールの方が良いと思っていた時期が筆者にもありました。
しかし、結局は精力的に新機能を搭載したり、大胆なメジャーアップデートを続けているのはWixのような海外のHP作成サービスです。
これからホームページ作成サービスを使ってHPを作成するなら、Wixを選んでおいて間違いはないでしょう。他のHP作成サービスを選んでもいいですが、正直言えば、採算が合っていないのかWix以外(特に日本人だけのHP作成サービス)は令和現在はどれも雲行きが怪しくなってきました。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート | カスタマイズ性 |
★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
サービス名 | Wix |
運営会社 | Wix.com, Inc |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | パーソナル(月額1200円) |
特徴 | 機能性がダントツ・テンプレートが多い・AI自動生成機能、世界で人気No.1 |
JIMDO(ジンドゥー)
長い運営歴を持つJIMDO(ジンドゥー)は初心者向けホームページ作成ソフトの定番です。
JIMDOはドイツ製のWebサイトビルダーですが、日本ではKDDIグループがサポートをしており、日本国内では人気の根強いホームページ作成ツールです。日本国内では長らくノーコードHP作成ツールとしては、Wixと人気を二分する存在です。
ドラッグ・アンド・ドロップ操作が特徴的で、誰にでも簡単に利用できます。参考書なども数多く出版されているので、使い方の情報が手に入りやすいのもメリットです。
最近は業界に先駆けて人工知能が自動でホームページを構築してくれるAIビルダー機能を搭載しました。AIビルダー機能で5分でホームページが完成します。
ジンドゥーは10年以上の歴史がありますが、今でも精力的に開発が続いており、WebサイトビルダーでHPを作成するのであれば、候補となります。しかし、機能面やテンプレート数的にはライバルのWixに一歩リードを許している印象を受けます。
これからジンドゥーでHPを作成するなら、従来のクリエイターモードではなく、新しいAIビルダーモードのSTARTプラン以上がオススメです。
ワードプレスやJIMDOはちょっと難しそう… という方は検討してみてください。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
サービス名 | ジンドゥー ※機能的に有料プランがオススメです。 |
運営会社 | KDDIウェブコミュニケーションズ |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | PRO(月額965円)、START(月額990円) |
特徴 | AIビルダー・ドラッグアンドドロップ操作 |
Shopify(ショッピファイ)
Shopifyは厳密にはホームページ作成ツールではなく、ネットショップ作成ツールです。
ECサイトの作成では全世界で一番人気があり、日本でも2017年に日本法人が設立され、日本人のサポート体制も整い、現在シェア急拡大中です。
本来の目的はネットショップ作成ですが、会社・お店の公式情報を掲載するための、ホームページ作成ツールとしても優秀なのでピックアップしました。
ホームページにネットショップ機能も搭載したいのであれば、一番おすすめです。ネットショップの場合にはWixと並んで選択肢の2トップです。
Shopifyの強みは「テンプレートのデザイン性」「SEOのカスタマイズ性」「拡張機能の充実度」です。日本のECサイト作成サービスにはない機能が満載なので、これからネットショップをを作りたいのであれば、最初にトライすべきネットショップ兼HP作成サービスです。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
サービス名 | Shopify |
運営会社 | Shopify社 |
無料プランの有無 | 14日間無料 |
おすすめ料金プラン | ベーシックプラン(月額25USドル) |
特徴 | 高品質テンプレート・ネットショップ・拡張機能・海外販売・SEO |
Goope(グーペ)
純粋なWebサイトビルダーということであれば、ワードプレスやShopifyは除外です。でもジンドゥーはしっくり来なかったという方は、グーペも検討してみてください。
日本の大手インターネットグループであるGMOペパポが運営・開発している日本人専用のHP作成サービスです。グーペはできることはシンプルですが、誰にでも使いやすく設計されており、説明書なんて読まなくても直感操作で、すぐに公開までこぎつけることができます。
最短で10分程度でサイトの公開ができるので、パソコン操作が苦手な人なら検討の価値アリです。以下のような店舗事業者向けには比較的多機能です。
- シンプル設計なので表示速度が速い
- 業種を意識したレベルの高いテンプレート
- カレンダーやスライドショーの埋め込み
- SNSとの連携
特に店舗系ビジネス向けの集客ツールが豊富で、しかも日本の会社が開発・運営両方を行っており、サポート体制もWebサイトビルダーの中では特に優れています。
テンプレートが少しだけ、事業者を選びそうなので、その点は一度自社とマッチするか確認しておきましょう。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
サービス名 | グーペ |
運営会社 | GMOペパポ株式会社 |
無料プランの有無 | 15日間トライアル |
おすすめ料金プラン | ライトプラン(年間13,200円) |
特徴 | 簡単・国産・集客機能充実・表示速度速い |
STUDIO
STUDIOは2018年に新しく登場したホームページ作成ツールです。上で紹介したジンドゥーやWixとおなじくWebサイドビルダーの1つですが、どちらかといえばノーコードHP作成ツールと認識されることが多いです。
ジンドゥーが素人が自作するのに対して、ノーコードHP作成ツールの場合には、玄人志向なことができて、Web制作会社がクライアントに納品する場合にも用いられます。
ただし機能的にはまだまだ発展途上でジンドゥーやWixにあってSTUDIOにはない機能も目立ちます。まだまだ一部のWeb制作会社にしか利用されていませんが、デジタル庁の公式サイトがSTUDIOで制作されていたり、今後、シェア拡大しそうなHP作成ツールです。
- 日本人向けデザインのWebサイトを作りやすい
- 日本フォントが豊富(モリサワフォントと提携)
- 操作性に慣れれば素人でもデザインを具現化しやすい
- CMS機能あり
- 後発のため、他のHP作成ツールにあるのにSTUDIOにない機能がまだ目立つ
ペライチ
ペライチは少し毛色が異なり、全ての情報を1枚に集約するランディングページ(LP)型のホームページの作成が得意です。
ランディングページでホームページを作るメリットとしては、「1ページだけなのでサイトの作成や管理が簡単なこと」や「余計な情報がないので、問い合わせや購入などの制約につながりやすい」といった特長があります。
どんなホームページがランディングページかわからない方はペライチの公式サイトで確認してみてください。ドメインも強いのでLP型のホームページやキャンペーンページを作りたい場合には検討する事業者が多いです。
ただ、ページ制限や無料プランの機能制限が多すぎて、個人的には少し使いにくい印象を受けます。料金も路線変更による大幅価格改定によって、少々お高いイメージとなってしまいました。近年は低価格のWixよりも、中価格帯のSTUDIOをライバルとしている印象を受けます。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
サービス名 | ペライチ |
運営会社 | 株式会社ペライチ |
無料プランの有無 | あり(スタートプラン) |
おすすめ料金プラン | レギュラープラン(月額2,950円) |
特徴 | 簡単・国産・SEO評価が少し高い・ページ数少なめ |
AmebaOwnd(アメーバオウンド)
AmebaOwndはアメブロやABEMA TVを運営するサイバーエージェントが2015年に開始した比較的新し目のホームページ作成サービスです。
アメブロなどからの集客が期待できます。ブログとホームページ両方とも作ることが可能です。まだサービス運営から時間が立ってないので、評価が定まっていませんがポテンシャルは高いです。
ただアプリが廃止になったり、X(旧:Twitter)での投稿頻度減になったりするので、これからスタートするには、少し雲行きが怪しくなってきました。今後は大幅な機能アップデートとかはせずに、メンテナンス中心になっていく可能性があります。
今は正直おすすめしにくいですね…
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
サービス名 | アメーバオウンド |
運営会社 | 株式会社サイバーエージェント |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | プレミアムプラン(年間9,600円) |
特徴 | テンプレート充実・ワードプレスっぽい使い心地・ブログ強い |
BiNDup(バインドアップ)
バインドアップは国産のホームページ作成ツールです。ネットでの評判が悪いので、これまで完全にスルーしていましたが、実際に使ってみたら、かなり高機能で、ネットで叩かれているようなバグの問題は今は解決されていっています。
バインドアップは今回紹介する中で、最もプロが作ったホームページに近いWebサイトが作成できます。その分、年間利用料も3万円以上とホームページ作成ツールにしては高めで、学ぶことも多いです。
値段は少し高めなのと、作り込みができる分、学習意欲が高い方向けです。学習意欲が高い方はワードプレス選んだ方がいいです。
しかし、コーディングはできないけど、プロが作ったレベルのHPが欲しいのであれば、一度チャレンジしてみる価値はアリです。
維持コスト | 学習難易度 | サポート | 日本語 | テンプレート |
★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
サービス名 | BiNDup |
運営会社 | 株式会社 デジタルステージ |
無料プランの有無 | 30日間トライアルのみ |
おすすめ料金プラン | 基本コース(月額2,728円) |
特徴 | デザイン性の高いテンプレート・SEO対策・アニメーション機能・オフライン作業 |
Portfoliobox(ポートフォリオボックス)
画像をいかに魅せるかを追求したWebサイトビルダーです。オシャレなテンプレートが多く、見ていて楽しいです。
写真家などのクリエイターや美大生などがポートフォリオサイトとして利用できると思います。
ただし、ポートフォリオボックスで作成したサイトは、どうも日本からは読み込みが遅いように思えます。Webサイトビルダーはサーバーの移動ができないので、この読み込み時間の長さはホームページ作成ツールとしては致命的です。日本にはユーザーが少ないですし今後に期待といった印象です。
維持コスト | 学習難易度 | サポート体制 | 日本語 | テンプレート |
★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
サービス名 | ポートフォリオボックス |
運営会社 | Portfoliobox Stockholm AB |
無料プランの有無 | あり |
おすすめ料金プラン | PRO(月額6.9ドル) |
特徴 | クリエイター向け |
Webflow
Webflowは海外で人気で後発ながらWixのライバル的な存在となっています。Wixが個人事業主〜小規模事業者が多いのに対して、Webflowは中規模事業者が多く、機能的にはWixよりも評価されている部分もあります。
Webflowには強力なグリッドシステムがあり、様々なデバイスや画面サイズに対応したレスポンシブデザインを作成することができます。
WebflowにはHTML/CSSウェブサイトエディタがあるのに対し、Wixはサイト作成にコードを必要としません。Webflowでは、ビジュアルキャンバスから直接HTMLやCSSコードを編集できるため、ウェブサイトのデザインや機能をより自由にコントロールできます。
またWebflowのCMS APIを使用して、カスタムコードやデータソースを統合することもできます。一方、Wixでは、ドラッグ&ドロップのインターフェイスを使ってウェブページに要素を追加・編集できるため、コーディングの知識は必要ありません。
WixのVeloプラットフォームを使用して、JavaScriptやAPIを使用してカスタム機能を追加することもできますが、これはオプションであり、Webflowのエディタほど高度ではありません。
Webflowでは、真っ白なキャンバスやスターターテンプレートを使って、ゼロからウェブサイトを作成することができます。Wixではテンプレートや自動生成機能を使用して作成するのが一般的です。
英語サイトなら筆頭候補です!
Squarespace
Wix、Webflowと並んで海外で人気が高いノーコードHP作成サービスが「Squarespace」です。
WebflowよりもWixのような初心者向けのHP作成サービスといった印象です。Squarespaceには約90種類のテンプレートがあります。Wixよりモダンでエレガントですが、多様性には欠けます。Pixarの公式サイトに使われていたりするので、日本のSTUDIOのような立ち位置かもしれません。
Squarespaceには無料プランはありませんが、14日間の無料トライアルを提供しています。
ホームページ作成ソフトを選ぶ際の注意点6つ
最後にホームページ作成ソフトを選択する場合の注目すべきポイントを6つ紹介します。
- ブログ書くならWebサイトビルダーよりもCMSを検討
- サポート体制
- 学習コスト
- 日本語サイトに適しているか
- 維持コスト
- デザインテンプレートの種類
ブログを書くならWebサイトビルダーよりもCMSを検討
まずWixやJimdoのようなWebサイトビルダー(ノーコードHP作成ツール)よりもワードプレスのようなCMSを先に検討しましょう。理由は以下の通りです。
- ブログ書きやすい
- SEO対策しやすい
- CMSの方がWebサイトビルダーより高機能
- 将来ホームページ制作会社にリニューアルしてもらう場合の作業がスムーズ
- Google検索したら使い方の情報が多い
CMSはWebサイトビルダーと比べて、色々とメリットがありますが、一番はブログ運営しやすいことです。
ブログを書く予定であれば、少し無理してでもワードプレスを選択しておいた方が無難です。逆にブログ書かずに、少しニュース情報(営業日のお知らせやキャンペーン告知など)を更新する程度であれば、WixなどのWebサイトビルダーで十分です。
ワードプレスのようなCMSはテンプレートテーマさえ決まれば、年間維持費用はレンタルサーバー代(年間1万円程度)だけでHPを運用できるので、料金的にも非常にリーズナブルです。
CMSはSEO対策やSNSでの拡散機能の追加など色々とメリットがあります。ワードプレスでのHP制作方法がわからなくても、市販のテンプレートのインストール・初期設定を外注業者(ホームページ制作会社)に依頼すると、驚くほど安価に制作してもらえます。ワードプレスは納品された後は、ブログやWixと同じようにログインして誰でも簡単に扱うことができます。
関連:会社のホームページをワードプレスで作るメリット・デメリット
サポート体制
Webサイトビルダーを選ぶ際には、サポート体制が充実しているサービス運営会社を選びましょう。
分からないことが出てきたときに、問い合わせをしたら教えてくれる体制があるかどうかはチェックポイントの1つです。
Webサイトビルダーの中には海外で開発されており、日本のマーケットに最適化されていない製品も多いです。日本にカスタマーサポートがない場合もあります。Webサイトビルダーの運営会社はしっかりと質問に答えてくれなかったり、返信が遅かったり、質問しても解決できないかったりして、時間だけ浪費してしまったりします。
- JIMDO
- グーペ
- STUDIO
- ペライチ
- Shopify (ネットショップ向け)
学習コスト
ホームページ作成ツールを利用する際に、ホームページを完成させたり、更新する際に勉強時間(技術習得時間)も重要になってきます。
学習コストが高いほど、作り込みができます。学習コストが低いホームページ作成ツールほど作り込みはできませんが、その分操作性がシンプルで学習時間も少なくて済みます。
また参考書が数多く出版されているWebサイトビルダーの方が、使い方の学習はしやすいです。
- Wix
- JIMDO
- グーペ
日本語サイトに適しているか
ホームページ作成ツールの中には、世界中で利用されているサービスもあります。
英語のサイトなら綺麗に見えても、日本語のサイトを作成すると、なんとなく違和感を感じるデザインテンプレートも存在します。
どのWebサイトビルダーも無料お試し期間がありますが、利用してみて、なんとなく日本語フォントや日本語サイトでのレイアウトがおかしいと感じたら避けた方が無難です。
- JIMDO
- グーペ
- STUDIO
- ペライチ
- Wix
- Shopify
料金の維持コスト
ホームページを作成する際に、どれぐらいの年間コストが必要になるのかも重要な要素です。
しかしながら、今世の中にあるWebサイトビルダーもは年間1万円〜1万5千円程度です。良心的な価格設定になっているサービスばかりなので、今のところは気にしなくてもいいでしょう。
デザインテンプレートの種類
Webサイトビルダーではデザインテンプレートを変更することによってホームページのデザインを着せ替え人形のように変更していくことができます。
自分の作りたいホームページにマッチしたテンプレートを探すためには、テンプレートを数多くラインナップしているかどうかもホームページ作成ツールを選択する際のポイントの1つです。
ただし、もちろんテンプレート数が単純に多いだけでは意味がありません。各テンプレートが細部まで作り込まれていたり、日本の商習慣にマッチしたデザイン、さらに言えば自分の作りたい業種を想定したテンプレートを用意しているサービスを選ぶと、幸せになれるでしょう。
- Wix
自作におすすめホームページ作成ソフト まとめ
以上オススメのホームページ作成ツールでした。以前はランキング形式で紹介していましたが、どのソフトもメリット・デメリットがあるので現在はランク付けはしていません。
どのホームページ作成ツールも良いところがあるので、自身が気に入ったものを実際に試用してみてください。個人的にはレンタルサーバーの設置が自分で行えるならCMSのワードプレスを選択します。
レンタルサーバーがよく分からない方はWebサイトビルダーのWixあたりが候補です。ホームページにネットショップ機能も搭載したいなら筆者ならShopifyで自作するでしょう。
ワードプレスの場合にはレンタルサーバーを借りる必要があります。そこにワードプレスをインストールする必要があるのでエックスサーバーあたりで契約してください。
ワードプレスのテーマ(デザインのテンプレート)はSwellが今一番人気です。
レンタルサーバーにはWordPressの簡単インストール機能も用意されていますが、難しいそうと思う方は、10万円程度でもワードプレスサイトを作成してくれるHP制作会社もあるので、探してみてください。