ホームページの運営にエックスサーバーをおすすめする理由

エックスサーバー ITツール

ワードプレスでホームページを自作したいのだ

でも、レンタルサーバーはどこが良いのだ?

多くの人がエックスサーバーをゴリ推ししていけど、何故なのだ?

ブログやホームページを運営していくために欠かせないのが、ネット上のデータ置き場であるレンタルサーバー。レンタルサーバーは「読み込み速度」や「どれだけの同時アクセスに耐えられるか」など、Webサイトの運営に大きく関わってくるので業者選びが重要です。

Webサイト運営者の中で、多くのブロガーや中小企業で採用されている人気のレンタルサーバーがXSERVER(エックスサーバー)。

レンタルサーバーは数多く質問すると、多くの人が「エックスサーバー」と返答します。

Webサイト運営歴が浅い人は、なぜエックスサーバーの評価が高いのか分からない方も多いと思います。そこで、エックスサーバーの評判を上げている特徴や、口コミ、どの料金プランがオススメか、使い方などを解説したので参考にしてもらえれば幸いです。

エックスサーバーの評価が高い理由

エックスサーバーロゴ
レンタルサーバーブランドXSERVER(エックスサーバー)
運営会社エックスサーバー株式会社
所在地<大阪本社> 〒530-0011 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F
<東京オフィス>〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-8 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーW 15F
サービス開始年2003年
カスタマーサポートTEL06-6147-2580

エックスサーバーは2003年に始まった老舗のレンタルサーバーサービスです。

高速性・機能性・安定をかね揃えたハイスペックサーバーでありながら、個人ブロガーにも手が届くリーズナブルな料金で業界を代表する有名レンタルサーバーとして今では認知されています。

ちなみに筆者はこのブログ(Webカラ)をレンタルサーバーのmixhost(プレミアムプラン)で運営しています。エックスサーバーのライバルと言われるレンタルサーバーの一つです。

mixhostでサイト雲影している筆者でも、知人やお客さんのWebサイトを構築する場合はエックスサーバーを導入しています。なぜ筆者がエックスサーバーを推奨しているのか、その理由を解説したいと思います。

  1. サポート体制が充実
  2. 高速なサーバースペック
  3. 安定性と革新性のバランスが良い
  4. アダルトサイトは禁止している
  5. エックスドメインと連携しやすい
  6. ワードプレス簡単インストール機能あり
  7. 他社からのWordPress簡単移行機能あり
  8. 無料でサイトをSSL(https)化
  9. レンタルサーバーのシェアNo.1

サポート体制が充実

カスタマーサポート

筆者がお客さんや知人にエックスサーバーを推奨する理由として、一番大きな理由がサポート体制が充実していることです。

業界でも珍しい電話サポートが平日10:00~18:00の間で対応しています。たとえば、以下のようなことに電話での問い合わせが可能です。

  • 各種管理パネルへのログイン
  • 各種管理パネル上の操作方法
  • メールソフトの設定方法
  • FTPソフトの設定方法
  • 独自ドメイン追加設定方法
  • サーバーやドメインの契約更新
  • 各種プログラムの自動インストール方法

「サポートについて」-エックスサーバー-

WordPressを自分でカスタマイズして発生しているトラブルは対応できません。

プログラムのインストール方法やメールの設定まで電話でのサポートができるので、初めて自分でレンタルサーバーを借りてサイト作成する方でも電話で問い合わせできる点は、とても心強いです。

筆者がホームページ作成を小さな事業主の導入のお手伝いが多いです。個人のブロガーであれば、メールだけのサポートでも問題ありません。しかし事業者の場合、なるべく速やかににWebサイトのトラブルは解決したいです。

事業者の場合はWebサイトのトラブルが信用問題に関わる場合があります。よってエックスサーバーのようなサポート体制が手厚いサービスの方が安心です。

趣味ブロガーではなく商売をしている人の場合、自発的にWebサイト運営を学ぶ意欲が低い傾向があります。本業しているのにホームページの運営とかに時間をかけるほど暇ではありません。

そこで、電話でサポートを受けられるエックスサーバーは時短になります。Web制作事業者からしても電話かければ教えてもらえるので、お客さんのホームページの保守サーバーとして指定しやすいです。

またメール・チャットであれば24時間対応です。365日、年中無休となっています。深夜でも回答してくれるので、急なトラブルでも対応可能してくれる心強い味方です。

初めてワードプレスでホームページを作る場合でも、手取り足取りサポートしてくれるので、安心です。

高速なサーバースペック

スピード

エックスサーバーはとにかく速さに強みのあるレンタルサーバーです。「エックスアクセラレータ」「オールSSD RAID10」「nginx」「mod-pagespeed」「FastCGI」「HTTP/2対応」など公式サイトには小難しい横文字が並んでいますが、どれもサイトを高速表示させるための機能です。

エックスサーバースペック

表示スピードを追求して設計されているので他社の同価格帯のレンタルサーバーよりも速く表示できる傾向にあります。また、スピードだけでなく稼働率が99.9%だったりと安定性にも定評があります。

新興のレンタルサーバーはスペックは優れていますが、稼働率がイマイチだったりします。

Webサイトの表示スピードは、離脱率に直結してしまうので、リーズナブルな価格でありながら、他社よりワンランク上の速さを実現できるのが、高い人気を誇っている一番の理由でしょう。

安定性と革新性のバランスが良い

表示速度

エックスサーバーは2003年からサービスを提供している老舗のレンタルサーバー会社なので安定性と革新性のバランスが優れています。

レンタルサーバー会社はエックスサーバーやさくらインターネット、ロリポップ等の老舗サービスに対して、新興企業が高スペックで登場し、老舗企業からシェアを奪おうとする戦いが過去何度も繰り広げられてきました。

近年でいえば「mixhost・カラフルボックス・ConoHa WING」などが高コスパ高速サーバーの新興勢です。

こういった新興のレンタルサーバーサービスは登場時には魅力的なスペックで老舗に対抗してきます。しかしサーバーダウンが目立つなど、安定性に欠ける部分もあります。また今後のユーザー増加に対応できるかどうかも未知数です。

それでも低価格・高性能で知名度はある程度獲得できます。しかしデビュー当初は高いスペックを維持していたものの、時の経過でサーバーのスペックをアップデートしない事業者もあるなど、安定性に欠ける事業者が目立ちます。

一方で、最近「さくらインターネット」などは、スペック競争などにはあまり参戦せずに、そこそこの性能のサーバーを安定的に提供しています。ブロガー界隈では少し物足りなさを感じるような口コミが多いです。

さくらインターネットはデジタル庁が推進する「ガバメントクラウド」の国産ベンダーとして初めて採択されるなど、ホスティングサービス業界では、信頼が非常に高い評価を受けています。

その分、少し保守的なこともあり、ブロガーからの人気はイマイチです。

その点、エックスサーバーは老舗でありながら、新興のレンタルサーバー会社とスペック競争を繰り広げており、高い安定性を持ちながら、同時に革新的な機能も次々と実装しています。

機能とコスパの良さから個人からは絶大な評価を得ています

アダルトサイトは禁止している

PCのディスプレイ

大半の方がエックスサーバーで間違いないのですが、絶対にエックスサーバーを選んではいけない方は成人向けコンテンツを作ろうとしている方です。

エッチな動画や画像など、誰が見てもアダルトサイトは当然NGです。他にも売春を助長するようなコンテンツもダメです。出会い系や婚活などで性的に際どい表現が出てくる可能性があるのであれば、エックスサーバー以外の「アダルトOK」を宣言しているレンタルサーバーの方が無難です。

一応、アダルトグッズを取り扱う記事もOKなようですが、ちょっとエックスサーバー上で書くのは怖いですね…

ちなみに、アダルトサイトは公序良俗に反するサイトが多いこともありますが、何より「サーバー内が荒れやすい」という問題に対処しなければならなくなります。

このブログ(W2B)を運営しているmixhostはアダルトサイトOKですが、確かに夜の時間帯は少し不安定な印象を受けます。

レンタルサーバーは他の人と共同で利用する賃貸マンションのような感じです。一部の方が身勝手に使っていると同じスペースに入居している他のサイトに悪影響を及ぼす可能性があります。

特にアダルトサイトの場合は、特定の時間帯に急激に需要が増して、動画や画像などの重いデータ処理が必要になります。

同じサーバーに入居している他のサイトにも悪影響が出る可能性があるので、エックスサーバーのようにアダルトサイトの設置を禁止しているレンタルサーバーは、健全なサイト運営者にとっては、むしろ安心材料です。

事業者であれば安定性の観点からアダルトNGのレンタルサーバーを選びましょう。

エックスドメインと連携しやすい

エックスドメイン

エックスサーバー株式会社は独自ドメイン(サイトのURL)取得サービスとしてエックスドメインを運営しています。

エックスサーバーとエックスドメインは同じ運営会社です。連携も簡単に初めてのサイト制作でも簡単に行えます。

エックスドメインでドメインを取得すると、無料でレンタルサーバーのスペースが貰えます。もちろん無料なのでエックスサーバーよりスペックは劣るので、あくまでオマケ程度です。

当サイトではこのスペースをバックアップデータ先に指定して利用しています。万が一サイトのデータが自分の過失でミスってしまって壊れてしまった際のバックアップファイルの置き場所としてエックスドメインの無料レンタルサーバー内に置かせてもらってます。

WordPressにはバックアップ用のプラグイン「UpdraftPlus」があり、これでサイトデータの自動バックアップが取得できます。ドメイン取得はどこで取得しても値段もほとんど同じで、業者選びに面白みがないのですが、その中で数少ない特典を用意しているのがエックスドメインです。

もちろんエックスドメインで取得したドメインはエックスサーバー以外でも利用することができます。

ワードプレス簡単インストール機能あり

ワードプレス簡単インストール

エックスサーバーにはWordPressの簡単インストール機能があります。個人ブロガー間ではシェアを独占しているといってCMSのワードプレスですが、エックスサーバーなら簡単にインストールすることができます。

初めてWebサイトを作りたい方にはFTPソフト経由でWordPressのファイルをアップロードするのが、難しいと思います。エックスサーバーならWordPressを簡単にインストールさせる機能が用意されているので初めてでも安心です。

他にもEC-CUBEやPukiWikiの簡単インストール機能もあります。

WordPress簡単移行機能

引っ越し

エックスサーバーに興味があるけど、現在他のレンタルサーバーを利用していて、今まで、レンタルサーバーの引っ越しなんてしなことなくて、不安な方も多いと思います。

2018年から、エックスサーバーにはワードプレスの簡単移行機能が実装されています。

これで、ワードプレスの「ユーザーID」と「パスワード」を入力するだけで、簡単に別のレンタルサーバーから引っ越しできます。

ロリポップなどの格安レンタルサーバーでブログを始めたけど、そろそろ速度の速いレンタルサーバーに引っ越したいと思っていた方にとっては待望の機能ではないかと思います。

無料でサイトをSSL(https)化

無料SSL

エックスサーバーなら無料で独自SSLの「Let’s  Encrypt」を利用することができます。SSLを利用することでサイトのURLがhttpからhttpsになり鍵マークが表示され、サイト閲覧者の安全が保証されている証明になります。

SSL化されているサイトのURL

SSLの鍵マーク

GoogleがサイトをSSL化させるように勧告しており、多くのWebサイトがSSL化をしています。今後Webサイトを運営していくにあたり、SSLは必須なのです。

レンタルサーバー会社の中にはSSL化が有料オプションとなっており、サーバー代並の出費が必要で個人ブロガーや個人事業主にとっては頭が痛い部分でした。

しかしエックスサーバーであれば、無料のSSLサービスが用意されているので、余計な出費が必要ありません。

現在は簡易SSLの無料提供はエックスサーバーに限らず、ほとんどのサーバー会社で実施されています。

レンタルサーバーのシェアNo.1

エックスサーバーはレンタルサーバーのシェアとしては国内シェアNo.1となっています。

出典:Distribution of web hosting providers among websites that use Japan

エックスサーバーは150万サイト以上の導入実績があります。特に個人ブロガー間での人気は圧倒的です。

シェアが大きいので、不具合の情報もX(旧Twitter)などで共有されやすく、使い方もGoogle検索すれば様々なカスタマイズ方法が共有されているので、自習しやすいメリットがあります。

レンタルサーバーとしての総合バランスが非常に優れているので、閲覧者数が少ないサイト月間10万PV以下であれば、どんなサイトを作るかを聞かなくても、エックスサーバーにしておけば、大体の方が幸せになれてしまいます。

Webサービスや有名ECサイトなど大規模なWebサイトであればAWS、それ以外はエックスサーバーぐらいでOKです。

エックスサーバーの料金プランとキャンペーン情報

料金

エックスサーバーの良さは、分かったのだ

でも料金プランがたくさんあって分からないのだ…

ということで、エックスサーバーはとにかくオススメです。

エックスサーバーを借りたいけど、どれを選べばいいの? 一番安い料金プランだと、やっぱり速度とか遅いのかな?

など思うかもしれませんが、速度はプランによって変化しません。容量やアクセス数の問題だけです。このページを見てる99%の方は最安のスタンダードプラン(旧:X10プラン)がおすすめです。

プランスタンダードプレミアムビジネス
初期費用無料無料無料
3ヶ月1,320円2,640円5,280円
6ヶ月1,210円2,420円4,840円
12ヶ月1,100円2,200円4,400円
12ヶ月(キャンペーン中)880円1,760円3,520円
24ヶ月1,045円2,090円4,180円
24ヶ月(キャンペーン中)783円1,567円3,135円
36ヶ月990円1,980円3,960円
36ヶ月(キャンペーン中)693円1,386円2,772円

契約期間によって少し値段が変わるので、まずはスタンダードプランの12ヶ月プランorカード自動更新(1ヶ月単位)がバランスが良いです。

ちなみにエックスサーバーのスタンダード、プレミアム、ビジネスのプラン別の違いは以下の通りです。

プランスタンダードプレミアムビジネス
容量300GB400GB500GB
MySQL無制限無制限無制限
転送量無制限無制限無制限
プレゼントドメインなし.jp/.com/.netなどco.jp/or.jp/ne.jp/gr.jpなど

料金プランによって変化するのは「容量」「MySQL(WordPressサイトをいくつ作れるか)」「転送量(アクセス負荷)」に違いがありますが、大半の方にとってはスタンダードプランで問題ありません。

MySQL・転送量は以前は制限がありましたが、現在は無制限へと改善されました。容量も数年ごとにアップグレードされています。

スタンダードプランでは常時月間300万PVぐらいまでは、制限もなく運用していけます。

もし複数サイトを運用していてスタンダードプランでアクセス負荷が心細くなった場合にはプレミアムプランにアップグレードするのではなく、スタンダードプランを2つ契約すると思います。それぐらい、スタンダードプランはコストパフォーマンスに優れています。

エックスサーバーは一番安いスタンダードプランでも月額1,000円と、個人のレンタルサーバー向けの最安プランとしては少し高価格帯です。

クレジットカードで例えるなら、アメックスの緑色みたいな位置づけです。だから最安のX10プランでも大半のサイトにはオーバースペックぐらいです。もしかしたらX10の月額1000円は、ちょっと値段が高いと感じる方もいるかもしれません。

たしかにレンタルサーバーの中には、ロリポップ!など月額数百円もっと安いレンタルサーバーもありますが「アクセスするスピードがかなり遅い…」という声もあります。バランスを取るのであれば、月額1000円以上のレンタルサーバーを推奨します。

またサーバーの引っ越しは、少し面倒です。「これからブログ始めたい」という方は、サイト運営中級者になるまではサーバーの引っ越し作業などは行わない方がいいでしょう。引っ越し代行サービスなどもありますが、1サイト1万円ぐらい必要になります。

引っ越しの必要性が少ないサービスとして、最初からエックスサーバーレベルの高速レンタルサーバーをオススメします。エックスサーバーなら、サイト運営中級以上になっても大半の方がスタンダードプランのまま、長期に渡ってサイト運営していくことが可能です。

ちなみに不定期ですが新規契約キャンペーンもやっています。たとえば以下のようなキャンペーンが実施されたことがあります。

  • サーバー契約で1ドメインを半永久的に無料提供
  • サーバーの初期費用半額

そこまで頻繁に行っているわけではないので、サイトを作りたいとモチベーションが高まった時こそサイト制作に取り掛かるべきなのですが、一応上記のようなお得なキャンペーンも実施しています。

エックスサーバーは安定していながら将来性もあるので36ヶ月プランを契約しても問題ありません。

エックスサーバーでホームページを制作する手順

エックスサーバー

エックスサーバーでワードプレスでHPを作る手順を教えてほしいのだ!

手順
  1. エックスサーバーの契約
  2. ワードプレスのインストール
  3. ワードプレスの設定

エックスサーバーの契約

エックスサーバーでホームページを制作する手順について解説してきます。エックスサーバーで契約を進めるには、まずは、以下2つを準備します。

  • メールアドレス
  • お支払いに使用するクレジットカード

準備できたらエックスサーバーの公式サイトにアクセスします。

ページが表示されたら画面中央にある「お申し込みはこちら」ボタンをクリックします。

エックスサーバーの申し込みボタン

10日間無料お試しボタンでもOKです。

エックスサーバーのお申し込みフォームに進むので、順番に項目を入力していきます。

まずサーバー契約情報の入力していきます。入力するサーバIDはご契約いただくサーバー固有のIDになります。設定はそのままでも構いませんし、「自分で決める」を押して覚えやすいIDにしても大丈夫です。

エックスサーバーの契約情報

次にプランを選択します。プランごとに使える機能に差はありません。初めての方はスタンダードプランで十分です。次にWordPressクイックスタートという項目で利用するにチェックを入れてください。

エックスサーバーの契約情報

チェックを入れると、お申し込み前にご確認下さいというメッセージが表示されます。

クイックスタートではお申込みと同時に自動で様々な設定を行いますので10日間無料のお試し期間がありません。了承した上で確認しましたのボタンをクリックしてください。

エックスサーバーの契約情報

はじめてのレンタルサーバー契約で設定作業に不安がある方はWordPressクイックスタートを利用した方が簡単です。

次にサーバーの契約期間を選択します。契約期間は3カ月から36カ月まで選択可能で、長期間の契約ほど月間の利用料金がお得になります。

また12ヶ月以上の期間でご契約することで独自ドメイン永久無料特典を受けることができます。

エックスサーバーの契約情報

独自ドメイン永久無料キャンペーンはエックスサーバーをおすすめするメリットの一つです。12ヶ月以上での契約をおすすめします。

エックスサーバーは安定しており、性能も数年おきにアップグレードされているので、どの事業者にもおすすめできるので、一番単価が安くなる36ヶ月プランでもOKです。

ドメイン名は世界に一つだけの自分専用のホームページのURL(Webサイトアドレス)になります。ドメイン永久無料特典の対象ドメインは「.com」で取得しておくと汎用性が高く便利です。

法人なら、メインのホームページは「co.jp」で取得することを推奨します。

エックスサーバーの時のワードプレステーマ

テーマ(ワードプレスのデザインテンプレート)は、後で変更するのでWordPressデフォルトテーマのままでOKです。

ワードプレスをインストール

エックスサーバーワードプレスの入力画面

続けてWordPress情報の入力を進めていきます。

ブログ名はお好きなものを入力してください。後からでも変更できるので、思いつかなければ仮のものを入力しても問題ありません。

ユーザー名とパスワードはWordPreessにログインする際に必要になります。メモしておきましょう。

エックスサーバーの契約情報

最後にメールアドレスを入力してください。ここまで入力が終わりましたらエックスサーバーアカウントの登録へ進むのボタンをクリックします。次に必要なエックスサーバーアカウントに登録する情報を入力していきます。

この画面ではお客様それぞれの情報を入力していただけますので動画を停止して入力を進めてください。

お支払い情報の入力次にお支払いに使用するクレジットカード情報を入力します。

エックスサーバーのクレジットカード契約画面

各項目を入力できましたら利用規約と個人情報の取扱いについてをそれぞれ確認にいただき、内容に問題が無ければ同意するにチェックを入れて次へ進むのボタンをクリックしてください。

次に確認コードの入力を行います。先ほど入力したメールアドレス宛に確認コードが送信されますのでメールを開き確認コードをコピーして入力欄に貼り付けてください。できましたら次へ進むのボタンをクリックしてください。

確認コードの認証がすみますとこれまでご入力いただいた内容を確認する画面が表示されます。それぞれの項目に誤りがないか今一度ご確認ください。

最終確認ができたら、契約完了です。

もし修正したい項目があればエックスサーバーアカウント登録の入力画面に戻るをクリックすることで前の画面に戻って修正することができます。問題がなければこの内容で申し込みするのボタンをクリックします。

エックスサーバーの契約申し込み完了画面

お申し込みが完了しましたと表示されましたらエックスサーバーのお申込み完了です。

サーバー設定の完了まで最短数分から最大で24時間かかることがあります。完了しましたらメールで通知されますので内容をご確認ください。

送られてくるメールにはWordPress管理画面へのログインURLなどが記載されています。

エックスサーバーのログイン情報画面

このメールを受信後、最大1時間ほどでWordPressのWebサイトにアクセスできるようになりますのでしばらくお待ちください。

ブログにアクセスしトップページが表示されましたらWordPressサイトの開設完了です。

WordPressのトップページが表示されずにこれらのエラー画面が表示された場合はプログラムの設定中になります。設定が反映されるまでもうしばらくお待ちください。

WordPressでホームページ開設初期のエラーメッセージ

ワードプレスの設定

WordPressにアクセスできるようになったら初期設定を進めていきます。まずWordPressの管理画面にログインします。

サーバー設定完了後に届いたメールにWordPress管理画面のURLが記載されています。URLをクリックしますとWordPressのログイン画面が表示されます。

ワードプレスのログイン画面

これから何度もアクセスするページですのでブックマークしておきましょう。

ここで登録時に設定したユーザー名とパスワードを入力します。入力できましたらログインのボタンをクリックしてください。ダッシュボードが表示されましたらログイン完了です。

それでは順番に初期設定を進めていきましょう。まずパーマリンクの設定を行います。パーマリンクとはブログの記事ごとに設定されるURLのことです。後から変更すると影響の大きい設定なので必ず初めに設定しましょう。

メニューの設定からパーマリンクをクリックしてください。

WordPressの管理画面とパーマリンク

設定画面が開きましたら「投稿名」を選択して変更を保存のボタンをクリックします。これでパーマリンクの設定が完了しました。

WordPressのパーマリンク設定

次にテーマの設定を行います。テーマとはブログのみためデザインを設定できる仕組みのことです。

WordPress上にはたくさんの公式テーマが用意されていますかその多くが海外で作られたものでありマニュアルやサポート面に不安があるなどあまり初心者向けではありません。

WordPress

そのため基本的には国産のテーマを利用することをお勧めします。

国産のテーマはテーマ性作者のサイトで配布されていることが多いのでこの動画では外部サイトからダウンロードしたテーマの適用方法について説明します。

おすすめの国産WPテーマは以下ページにて解説してあります。

使うWPテーマを決定して、ダウンロード完了したらWordPress側の作業に戻ります。

まずメニューの外観からテーマをクリックしてください。テーマの設定画面が表示されますので新規追加のボタンをクリックします。

WordPress管理画面のテーマ選択

次にテーマのアップロードのボタンをクリックしファイルを選択から先ほどダウンロードしたファイルを選択したうえで今すぐインストールのボタンをクリックします。インストール処理が終わりましたら有効化をクリックしてください。以上でテーマの設定が反映されました。

WordPress管理画面のテーマインストール

以上でホームページは設置完了しました。あとはページを自分で作成したり、設定画面からデザインを調整していきます。

あとは、少し初期設定の補足事項なので、気になる人だけ、読んで下さい。

補足設定の一つとしてSSLの設定を行います。SSLとはブログと読者の通信を暗号化する仕組みのことでSSLによって個人情報が抜き取られることなく安心安全にホームページを閲覧できます。

サイトURLがhttpからhttpsになっていればSSL化が実行されているWebサイトです。SSL化は必須です。

今回はWordPressクイックスタートを利用したのですでにエックスサーバー側の設定は完了しております。

エックスサーバーのSSL化

しかし、WordPress上で、設定を一つだけ変更する必要があります。

メニューの設定から一般をクリックしてください。一般設定の画面が表示さるのでWordPressアドレスとサイトアドレスのhttpの部分をhttpsに変更し変更を保存のボタンをクリックします。これで WordPress側のSSL設定も完了となります。

WordPressのSSL化

SSLの設定の次にサイトタイトルとキャッチフレーズを設定します。お申し込みの時点で仮の内容を入れていた場合はここで修正しましょう。

メニューの設定から一般をクリックしてください。一般設定の画面が表示されますのでサイトのタイトルとキャッチフレーズを入力してください。

入力できたら変更を保存のボタンをクリックします。これでサイトタイトルとキャッチフレーズの設定は完了です。

WordPressのサイトタイトルとキャッチフレーズの設定

キャッチフレーズはサイトの簡単な説明文ですがSEOに関係なく、重要ではないので省略してもOKです。

次に不要な初期プラグインの削除を行います。WordPressにはプラグインという様々な機能を追加できる仕組みがあります。

プラグインは非常に便利ですが入れすぎるとサイトが重たくなったりサイトのレイアウトが崩れる恐れもありますのでできる限り必要最小限で運用しましょう。

最初から入っている2つの不要なプラグイン(Hello DollyとTypeSquare)を削除します。メニューのプラグインからインストールずにプラグインをクリックしてください。

WordPressのプラグイン削除画面

対象のプラグインにある削除をクリックすれば削除することができます。

テーマ・プラグインの更新確認次に各種更新について確認します。インストール直後は本体テーマプラグインのバージョンが古い場合があるので、まずは最新化しておきましょう。

メニューのダッシュボードから更新をクリックするとWordPress本体テーマプラグインの更新が必要かどうかチェックできる画面が表示されます。それぞれ更新が必要な場合は更新ボタンをクリックして最新化してください。全て最新のバージョンになれば更新完了です。

これで補足設定も完了して、ワードプレスでホームページを運営する初期設定が完了しました。あとは実際にワードプレスを触りながらコンテンツを作り込んでいきます。

エックスサーバー まとめ

エックスサーバーロゴ
  1. サポート体制が充実
  2. 高速なサーバースペック
  3. 安定性と革新性のバランスが良い
  4. アダルトサイトは禁止している
  5. エックスドメインと連携しやすい
  6. ワードプレス簡単インストール機能あり
  7. 他社からのWordPress簡単移行機能あり
  8. 無料でサイトをSSL(https)化
  9. レンタルサーバーのシェアNo.1

エックスサーバーは、通常数千円は必要なスペックのサーバーを千円程度で借りることができる、個人ブロガーや予算が少ない中小企業には救世主のようなレンタルサーバーサービスです。

SSL化も無料で、万が一のためのデータ復元サービス、電話サポートなどもあるので、はじめてレンタルサーバーを借りる方から、既に他のレンタルサーバーを使っていて不満がある方まで、多くの方が利用を検討すべきサービスでしょう。

とりあえずエックスサーバーには10日間の無料お試し期間があるので、ぜひ一度実際に試用してみることをおすすめします。