
こんにちは、僕はずんだもん。枝豆料理のレストランをオープンするのだ

飲食店にはグーペが良いって聞いたのだ
誰にでも簡単にホームページが作成できて、集客機能も強いということで人気が高いグーペ。GMOペパポ株式会社が運営する、日本製のホームページ作成ツールです。
「グーペの特徴的な機能は?」
「人気ホームページ作成ツールJIMDOと何が違うの?」
「年間いくらの固定費が必要なの?」
と興味はあってもグーペについてイマイチ分からない方も多いと思うので、特徴や料金、評判についてWikipediaよりも詳しく解説したいと思います!
Goope(グーペ)とは

サービス名 | Goope(グーペ) |
運営会社 | GMOペパボ株式会社 |
サービスカテゴリ | Webサイトビルダー ※誰でも簡単につくれるホームページ |
サービス開始年月日 | 2009年5月13日 |
住所 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
グーペは誰でも簡単にホームページが作成できるWebサービスです。おそらく日本で一番簡単かと思います。
ホームページビルダーに似ていますが、ホームページビルダーのようにパソコンにインストールする必要はなく、インターネット上でログインして利用します。
アメブロのようにブログ感覚で使え、ホームページビルダーのようにサーバーの契約をする必要もないので、多くの中小企業・個人事業主・フリーランスがグーペのようなWebサイトビルダーで公式ホームページを作成しています。
Goope(グーペ)の評判を上げている特徴


Webサイトビルダーはグーペの他にもWixやJimdoなど色々なサービスがありますが、筆者が店舗系事業者におすすめするケースが多いのは「グーペ」です。
グーペの評判を上げている特徴は主に以下の点です。

グーペはデザインを変更するのが難しいです。売上に大きく直結するので、プロの制作会社に依頼することを強く推奨します。

グーペのデザインが得意なWebデザイナーは比較bizで見つけることができます。
使い方が簡単

グーペはとにかく使い方が簡単です。グーペとよく比較されるのが、WixやJimdoですが、この3つの中でWixが最も操作性が難しく、Jimdoが普通、グーペが一番簡単です。
最終的にどれを利用しても、同じような出来栄えですし、検索上位表示のされやすさ(SEO)も、ほぼ同じなので、とにかくシンプルな操作性がいいという方であればグーペがオススメです。
日本人が使いやすい機能が豊富
グーペはスライドショーやカレンダー・所在地情報なども簡単に設定することが可能です。
店舗や中小企業が必要としている機能は大体共通しています。そのような機能が簡単に利用できるようにグーペでは最初から用意されています。
グーペで用意されている機能一覧



- 問い合わせフォーム
- お店の予約機能
- スマホ対応
- カレンダー
- スライドショー
- フォトアルバム
- メールマガジン
- 求人情報の作成
- メールアドレスの作成
- PDFファイルのアップロード
- SNSへのリンクやフォローボタンの設置
- Web集客を改善するためのアクセス解析
- QRバーコード機能付きの割引クーポン
- Google Mapの埋め込み
- イベント予約

飲食店やお店向けの機能が多いのだ
テンプレートがオシャレ

グーペで利用できるテンプレートはオシャレなテンプレートが豊富ということで評判が良いです。
ホームページ制作会社に作ってもらったものと、見間違えるほどです。有料テンプレートもありますが、無料のテンプレートでもレベルが高く十分です。
競合のJIMDOはテンプレートのレイアウトが似ているサイトが多いですが、グーペのテンプレートは業種を意識してキャラ立ちしているデザインが多いので、作りやすいのがメリットです。

グーペの有料テンプレートは不定期で何割か割引セールしていることがあるで

無料テンプレートでホームページを作っておいて、セールの時に購入するのもアリです。
テンプレートがスマホ対応

グーペだけではありませんが、Webサイトビルダーは、テンプレートがスマートフォン対応がデフォルトで対応しています。
PCとスマートフォンの両方に対応したホームページを作成するのは、本来であればCSS(装飾)などのWeb知識が必要ですが、グーペを使っておけば、スマホ対応を気にする必要がありません。
グーペやWixや自作した自作のホームページでは集客面ではあまりオススメできません。長期的な集客を考えると、最初からホームページ制作会社に納品してもらうことを推奨です。

無料一括見積もりサービスを使用すれば10万円ぐらいで納品してくれるような事業者も見つかります。
表示スピードが速い
グーペはホームページ作成ツールの中でも表示スピードが速いと評判です。
別のWebサイトビルダーは複雑なカスタマイズができますが、その分表示速度が遅いとの声が目立ちます。
グーペはカスタマイズ性は低いものの、その分表示スピードは軽快です。今は、表示スピードが検索エンジンにも評価されるので、グーペはこの点においてSEO的にも優れていると言えるでしょう。
オリジナルクーポンの作成ができる
店舗ビジネスを行っている方はクーポンを利用しての集客を検討している方もいると思います。グーペではクーポン作成機能も用意されています。
こんな感じで簡単にQRコードクーポンがホームページ上に作成できます。

クーポン機能は他のWixやジンドゥーなどの競合が弱い部分なので、店舗系のホームページの自作ならグーペが特にオススメです。

グーペはヘアサロンなどの予約フォームや営業カレンダーの作成にも強いです。
イベント予約機能
2020年からは飲食店・美容室など店舗系ビジネスでソーシャルディスタンスが意識されるようになりました。サービス系の店舗事業者の中には完全予約制に切り替えた人もいるのではないでしょうか。
グーペではHP上で予約を受け付けられるイベント予約機能も新しく実装されました。


日本の大手インターネット企業が運営

グーペは日本の大手インターネット企業のGMOペパボ株式会社が開発・運営しているホームページ作成サービスです。
GMOグループは他にもドメイン販売・レンタルサーバー・ネットショップなど様々なWeb制作関連のサービスを提供しており業界でも影響力のある会社です。
大手企業が運営しているので、サポート体制も充実していたり、開発力もあるので、今後より機能的にも充実していくポテンシャルが高いです。
WixやJimdoは全世界を市場としていますが、グーペは日本人のためだけに開発されているので、日本人が使いやすい機能を、今も精力的に取り入れていることで、今後の伸びしろも期待が持てます。
電話サポートあり

スタンダードプランであれば、グーペでは電話でのサポートが可能になっています。
通常ホームページ作成ツールのサポートはメール問い合わせぐらいですが、グーペでは電話サポートもあるので、初めてホームページを作る初心者には心強いです。
ちなみに個人的にはGMOグループのカスタマーサポートはメールだけでも、しっかりしているので、まずは料金の安いライトプランがオススメです。
ショッピングカート機能もカラーミーショップとの簡単連携で追加可能

グーペでは通販機能を実装することも可能です。
ショッピング機能は、カラーミーショップという同じGMOペパポ株式会社が開発しているショッピングサイトに特化したWebサービスを利用します。
グーペユーザーであれば、GMOペパポ株式会社の運営するネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」を、特別価格の月額1,200円で利用することができます。
カラーミーショップは、ネットショップが簡単に作成できるということで、10年以上の運用歴がります。
抜群の知名度があり、中小企業向けネットショップといえば、「カラーミーショップ」をイメージする事業者も多いです。グーペを使っている人は、割引価格でカラーミーショップが使えるようになります。
WixやJIMDOでも独自のネットショップ機能がありますが、日本人の商習慣に最適化された、ショッピングカートを利用した方が売上になりやすいです。
以上が、グーペがおすすめな理由でした。より詳しい情報や無料トライアルはこちらのグーペ公式サイトで確認してみてください。
商工会会員なら無料で使える
HPの作成を検討中の事業者の中には商工会会員もいると思います。
グーペは全国の商工会と特別な契約を締結しており、商工会会員なら、無料でグーペを利用することができます。

ただし商工会会員向けグーペのプランは、機能制限も多いので、商工会会員プランは使わない方がいい場合もあります。
Goope(グーペ)の評判を下げているデメリット
グーペは非常によくできたホームページ作成ツールです。しかしグーペも完璧なホームページ作成ツールではありません。グーペでは以下のような不満の声もあります。
サイト全体の作り込みできない
グーペはとにかくシンプル設計なので、JIMDOやWixなど他のWebサイトビルダーの中でもカスタマイズ性が低いです。
HTMLやCSSが分からないなりに自分で凝ったデザインをサイトに持たせたい場合にはJimdoやWixを選択するようにしましょう。
SEOのカスタマイズができない

グーペだけではありませんが、WebサイトビルダーはSEO的に評価が高いとは言えません。
しかし、会社やお店の公式ホームページとして使用するのであれば、SEOに弱いホームページ作成ツールでも検索順位1位になれるので、SEOのカスタマイズ性はそこまで気にしなくても大丈夫です。
SEOのカスタマイズ性はブログに書く方には重要ですが、公式情報を掲載するだけの会社やお店のホームページであればグーペでも十分です。
ちなみにWixやジンドゥーと比較すると、ドメインパワーが少し弱かったのですが、2020年からはSEO評価が上がっているのかグーペで作ったWebページの総トラフィック量が増加しています。

引っ越ししにくい

グーペはサーバーを引っ越しにくいです。
ホームページ作成ツールは基本的にサーバーとツールがセット販売です。サーバーとはホームページのデータを置いておく保管場所です。
もしグーペの表示速度や機能に不満と感じるようになった場合、他のツールへの引っ越しがしにくいです。だからまた新しく1からWebサイトを作らなければなりません。
将来的にワードプレスなどの高機能ツールでホームページを作りたいと考えているのであれば、多少勉強が必要になりますが、最初からレンタルサーバーを借りて、引っ越しやすいワードプレスでホームページを構築することも検討してみるのもおすすめです。
独自ドメインやSSLなどのオプションが高い

グーペ内で独自ドメイン(ホームページのURL)やSSL(安全な通信の証明)を契約すると相場よりも高くなります。
独自ドメインはムームードメインなどの外部サイトで取得するようにしましょう。
SSLはサーバー運営会社が発行します。ホームページ作成ツールはサーバーと作成ツールがセット売りなので、SSLを外部で契約することはできません。
グーペも数年以内に今の価格よりも安い価格に値下げするのではないかと思います。SSLは検索順位に評価を与える可能性がありますが、公式サイトということもあり、今はまだSSLなしのサイトも多いので、SSLオプションなしでも大丈夫でしょう。
無料版が用意されていない

グーペでは15日間の無料体験版が用意されていますが、ずっと利用できる無料版が用意されていません。
無料版は独自ドメインが利用できなかったり、広告が表示されてしまうのでビジネス用途ではオススメしませんが、ホームページには1円も支払いたくないという方はWixやJimdoのフリー版をオススメします。
令和現在は目新しい機能が追加されていない
グーペは2010年代半ばまでは、開発も精力的でおすすめしやすかったのですが、近年は新機能の追加も少なく、テンプレートも1年以上追加がありません。保守メンテナンスをしながら、細々とマイナーアップデートを繰り返している印象です。
近年で目新しい機能といえば、テイクアウトや混雑緩和の需要を見越した予約機能ぐらいでしょうか…
最近はHP作成ツールは過当競争に生き残れなくなり、勢力的に開発されていないツールがいくつか登場しています。
グーペの将来性は少し雲行きが怪しいので、これからホームページを新規で作成する場合には他のホームページ作成ツールの方が伸びしろの期待値が高いです。

グーペ以外のおすすめのホームページ自作ツールは「自作おすすめホームページ作成ソフト10選」にまとめてあるで
Goope(グーペ)の料金プラン

グーペの料金プランについても触れておきたいと思います。
結論を言えばグーペを使うなら「ライトプランの12ヶ月プラン」一択です。
エコノミー(休止) | ライト | スタンダード | |
初期費用(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
1・3・6ヶ月 | 1,100円 | 1,650円 | 3,850円 |
12ヶ月 | 1,100円(13,200円) | 1,100円(13,200円) | 3,300円(39,600円) |
ライトプランとスタンダードプランの12ヶ月契約は割引価格が適応されます。年間で6,600円も安いです。ホームページは長期的に運用した方がSEO的にもいいのでおすすめなので、12ヶ月で契約しましょう。
また一部スタンダードプランでしか利用できない追加機能もありますが、そこまで重要な機能ではないので、「ライトプラン」の方がコストパフォーマンスに優れます。
もし、自分に合うかどうか分からない方は、無料体験版を利用して納得してから契約しましょう。

ちなみに15日間の無料体験版は何回申し込んでも大丈夫です。
Goope(グーペ)の評判・口コミ情報

最後にグーペの口コミ情報を紹介したいと思います。
TwitterなどのSNSでの口コミ情報を探してみましたが、ホームページ作成ツールを利用する方で、SNS発信をしている方がいないようなので、グーペ公式サイトの事例から口コミ情報を要約して紹介したいと思います。
グーペ、さくさく軽い高速ですね。
恐らくはGMO系のサーバーと連携しているからだと思いますが。
ちなみに弊社は現在のところはエックスサーバーです。十分に速いです。
— おすすめ在宅ワーク WEBマーケティングノウハウ (@remote_partner) March 29, 2020
ドメイン取得可能なサービスの中でも、グーペは特にシンプルに使える。
プロのデザイナーに制作してもらったホームページがあったが、更新が難しかったので使わなかった。グーペは誰でも更新できる。
グーペを選んだのは「スマホからでも簡単に作成できること」「継続しやすい金額だったこと」「サポートも丁寧でわかりやすかったこと」
見た目がすごくきれいなホームページができるのに、操作は簡単。雛形にそって打ち込んだだけとは思えないほど仕上がりがきれいなので驚きました。
知り合いのデザイナーさんからおすすめされました。デザイナーさんにデザインをつくっていただき運用は自分で行っています。
若いお客さんが増えた気がします。取材も増えたので、そういう意味でも効果は良かったですね。情報発信もしやすくなりました。
他のサービスもいろいろ調べたけれど、グーペは比較するととても低コストでできるところが気に入っています。デザインは制作してくださる方にお任せしていて、予約機能とメールは自分で管理しています。
調べて見ると費用が安く、デザインの拡張性もあるとわかりました。
実際に試してみると作業が簡単で、画面も丁寧だったので、長く使い続けられそうだな、と思いました。

ゲストハウスを経営していますが、予約フォームとカレンダー機能は本当に助かってます。9割以上のお客さんがグーペで作ったホームページ経由からです!
ビジネスで利用されている方の多くが、グーペに対してポジティブな印象を持っていました。
やはり、デザイン性がよく、自分で更新できて、値段もお手ごろということで、ホームページ作成に多額の資金を利用できない方にとっては強い味方になっているようです。
グーペ まとめ
- 店舗ビジネスの集客機能がある
- 使い方が簡単
- テンプレートがオシャレ
- 日本の大手インターネット企業が運営
- 電話サポートあり
- IT導入補助金の対象
- 表示スピードが速い
- スライドショーやカレンダー・住所なども簡単
- 更新が簡単
- オリジナルクーポンの作成ができる
- カラーミーショップとの連携が簡単
- 大半のテンプレートがスマホ対応
- サイト全体の作り込みできない
- SEOのカスタマイズができない
- 引っ越ししにくい
- 独自ドメインやSSLなどのオプションが高い
- 無料版が用意されていない

グーペはこんな人にオススメです。
- なるべく簡単にホームページが作りたい
- 作りたいのは会社やお店の公式サイト
- カスタマイズ性は求めない
- 日本企業によるサポートが欲しい
「グーペはとにかく気軽にホームページを持ちたい。何も学習しなくても誰でも使えるホームページ作成ツールがいい」
という方にはベストな選択ではないかと思います。
しかし、Wixよりもサポート体制が整っており、カスタマイズ性を犠牲にした分、SEOに影響を与える表示スピードも速いので、ぜひ一度試してみることをオススメします。
ただし、ここ数年グーペは新機能が搭載されていません。大幅な機能アップデートを期待したいところですが、今のところ、何もアナウンスがありません。令和に新しくHPを自作するのであれば他のHP作成ソフトの方が将来性がある可能性が高いです。

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