
僕は枝豆料理のお店をオープンするずんだもん

飲食店にはグーペが良いと聞いたのだ。どんなホームページが作れるか事例を知りたいのだ
ホームページ作成ツールのGoope(グーペ)。WixやJimdoなどと同じく、Webサイトビルダーと呼ばれるHTMLやCSSなどの小難しい知識が全くなくても簡単にホームページが作成できてしまう今注目のホームページ作成サービスです。
しかし、いくら簡単にホームページが作れると言っても、完成するサイトのクオリティが低いのでは意味がありません。
どんなホームページがグーペ作れるのか、事業者がどのような使い方をしているのか興味がある方も多いのではないでしょうか?
そこで、実際の会社やお店がグーペを利用して、どのようなHPを作成しているのか事例を集めてみたので、参考にしてみてください。

グーペはデザインのカスタマイズが大変なので、プロにお任せするのが一般的です

グーペのデザインに強いHP制作会社は比較bizで見つかります
- グーペ事例:カフェ
- グーペ事例:セレクトショップ
- グーペ事例:コンサルティング会社(株式会社バルーン)
- グーペ事例:ヘアサロン mer by PUUR
- グーペ事例:整体院「まのわ整体院」
- グーペ事例:スイーツ専門店「まきば (makiba) 森下ぷりん研究所」
- グーペ事例:飲食店「SINGAPORE HOLIC LAKSA」
- グーペ事例:飲食店「切麦や 甚六」
- グーペ事例:飲食店 つむぐ食堂
- グーペ事例:食品製造 堺泉酒造有限会社
- グーペ事例:セレクトショップ 好日用品店
- グーペ事例:レストラン ヒロミチ
- グーペ事例:美容室
- グーペ事例:音楽教室
- グーペ事例:整体院
- グーペ事例:花屋
- グーペでつくったホームページ制作事例 まとめ
グーペ事例:カフェ

東京都立川市にある、カフェのホームページです。店舗情報も画像ではなくテキストにて書かれています。

店舗情報は画像ではなく、テキスト情報にすることによって、検索エンジンに内容を伝えることができます。
グーペで作成されたホームページでも「店舗名 + 住所」などの検索ワードでしっかり1位表示されていることがカフェ「六季」さんのサイトからも分かると思います。
店舗情報の場合、最も権威が高くなるのが、お店の公式サイトに掲載された情報です。「食べログ」や「ぐるなび」よりも信頼性が高いので、画像ではなく、カフェ「六季」さんのようにテキストで記載するようにしましょう。
また、クーポンも下の画像のようにQRコードを利用して掲載することが可能で、カフェ「六季」さんでも利用しています。

QRコードならスマートフォンで読み取ることができるので、集客手段として役立つ可能性大です。QRコードが簡単に使えるのはグーペの強みですね。
他にもカレンダー機能も利用しています。休業日と営業日がひと目でわかります。営業開始時間と閉店時間情報も、記載することが可能です。

ブログは無料ブログのジュゲムブログとアメーバオウンドを利用して書いており、グーペのサイトにはブログへのリンクを貼っています。

Webサイトビルダーはお店や会社の公式サイトを作ることは得意ですが、ブログ(長文の記事)は苦手です。
おそらく、グーペ内でブログを書いても、ブログ記事が検索上位表示されることは少ないです。そこで、カフェ六季さんでは、グーペ公式でもオススメしているように無料ブログサービスを利用してます。
無料ブログは色々な人がコンテンツを発信しているので、検索エンジンに見つけてもらいやすく、検索上位表示しやすいです。たとえば「カフェ 地域名 子連れ」などの一般キーワードをしっかりキーワードを設定して記事を作成すれば、検索からブログを見て集客に繋がる可能性があります。
特に地域名が入っているのライバルが少ないです。田舎で競合が少ないのであれば、ブログ集客する余力があれば是非チャレンジしてみてください。
ブログを書きたいなら、アメブロやExcite、Seesaaなど他の無料ブログサービスを利用しても大丈夫です。
店舗ビジネスはアメブロが検索上位表示されている印象を受けるのでオススメしています。個人的にはブログ書くならグーペよりワードプレスでホームページ作った方が良いです、
グーペ事例:セレクトショップ

グーペ事例:「GALLERY STORE」公式サイト
ファッションサイトらしく、ナビゲーションメニューなどが全て英語で書かれたホームページです。
日本語のテキストの方が、頭には直感的に入ってきて良いのですが、ファッション関連など世界観を作る必要がある場合には英語で表記し、日本語では多くを語らないという戦略もアリだと思います。
デザインもシンプルでおしゃれな雰囲気に仕上がっています。画像のページはグーペ内に作成するのではなく、インスタグラムページにリンクさせています。
グーペも優れた画像表示機能があるのですが、インスタの方がSNSでシェアしてもらいやすいので、SNS上で管理しているようですね。
グーペ事例:コンサルティング会社(株式会社バルーン)

アパレルコンサルティング事業を行う株式会社バルーンさんでは、コーポレート(企業)サイトとして、グーペを利用しています。
自社でBALLOON STYLEというWebメディアも運営しているので、グーペを用いずどもWebサイトを制作することは可能でしょう。
しかし企業情報を掲載するだけの基本的なコーポレートサイトであれば、管理コストを最小限にする為に、あえてグーぺで作成しているのではないかと思われます。

キッズアパレルブランド「LIHO LONDON」も運営しています。こちらは1カラム(サイドバーがない)デザインで画像を全面に打ち出したウェブサイトになっています。ファッション関連だと、このような1カラム型のデザインが栄えるのでオススメです。
コレクションでは、多くの写真をグリッド上に並べて表示しています。パソコン上でなら、カーソルの左右ボタンで次の画像に遷移することも可能です。グーペの画像ギャラリー機能はかなり優秀だと感じます。
グーペ事例:ヘアサロン mer by PUUR

こちらは美容院のホームページです。グーペのテンプレートをそのまま使ったようなデザインです。
グーペには画像のスライドショー機能があるので、色々なヘアスタイルの写真を表示できます。画像を魅せたい、サロン系のサイトにグーペはかなり相性良くオススメですね!

「mer by PUUR」さんでは、スタッフの情報が顔写真付きで表示されているので、来店したことのないお客さんに、スタッフの顔を知ってもらえるように工夫されています。スタッフ情報は顔写真付きで詳しく書くと集客に繋がりやすいですね。
サイトの右上には、常に電話番号とお問い合わせフォームが表示されているので、予約などの連絡が取りやすい設計になっています。

メニューは左上のハンバーガーボタン(3本線)に隠れています。まるでWordPressで作ったかのようなデザインと機能性です。カッコイイ…!

予約画面はホットペッパービューティーへ飛ばすように設計されています。
グーペ事例:整体院「まのわ整体院」

グーペで作ったホームページ:整体院「まのわ整体院」公式サイト
こちらの整体院さんのホームページでは、外部の予約サービスをグーペのホームページ内に埋め込んでいます。一度会員登録しておけば、2回目以降の利用はグーペ内でログインするだけで予約することが可能になります。

グーペ事例:スイーツ専門店「まきば (makiba) 森下ぷりん研究所」

グーペでつくったスイーツ専門店「まきば (makiba) 森下ぷりん研究所」のホームページ
グーペと姉妹サービスとして開発されているネットショップ作成ツール「カラーミーショップ」を利用することで、EC機能を実装することが可能です。
森下ぷりん研究所さんのホームページでもショッピング機能を利用して、プリンなどの食品の物販事業を行っています。

また、メールマガジン配信の登録ページも用意されています。グーペにはメルマガ機能があります。
メールマガジンに登録する方は、購買意欲の高い方です。購買意欲の高い人たちにプロモーション情報が届けられるので、メールマガジンを利用したマーケティングも余力があれば検討してみてください。
グーペ事例:飲食店「SINGAPORE HOLIC LAKSA」

グーペでつくった飲食店「SINGAPORE HOLIC LAKSA」のホームページ
シンガポール料理の専門店です。こちらのテンプレートではスライドショーは横に流れるタイプです。
スライドショーには大きく分けて、「フェードイン・アウトするタイプ」と「右から左に移動するタイプ」があります。フェードイン・アウトするタイプが高級感が演出できます。右から左に移動するタイプは多くの画像を掲載したり、親しみやすさがあります。
また海外の料理店ということで、英語ページも用意されています。英語ページは、シングルページで全ての情報が1ページに集約されています。

SINGAPORE HOLIC LAKSAさんではナビゲーションメニューの中に英語ページへのリンクを貼っていますが、サイトのわかりやすい位置に以下のような国旗の画像リンクを貼っておくことも、もちろん可能です。

グーペ事例:飲食店「切麦や 甚六」

うどん料理専門店「切麦や 甚六」さんのホームページです。ミシュランガイド東京2022にビブグルマンとして選出されている実績があります。
グーペはオシャレなカフェやサロンなどが使われているイメージがありますが、実は和風のデザインも大得意だったりします。
というか、競合のWixやJimdoなどが海外で開発されているのに対し、グーペは日本の会社が国内向けだけに開発しているので、日本っぽい雰囲気を演出したいのであれば、グーペが最強です。
「切麦や 甚六」さんではメニュー(お品書き)が非常に洗練された和風なデザインになっています。海外で開発されたテンプレートは日本語テキストのはまり具合がイマイチな場合も多いですが、グーペは日本人しか使わないので、とにかく日本語が読みやすく設計されているのが特長の1つです。

グーペ事例:飲食店 つむぐ食堂

東京の狛江市にある雰囲気のいいカフェ食堂+夜バーのお店です。ナチュラルなWebデザインが、素材や栄養にこだわった食堂のコンセプトと上手くマッチしています。
ちなみに、つむぐ食堂さんのWebサイトはグーペホームページ大賞2019のグランプリ作品となります。
グーペは大手インターネット会社のGMOグループのサービスなので、デザインコンテストなどの大きなイベントも開催しています。グーペのデザインアワードへのノミネート経由で、他のマスコミやブロガーに取り上げられるチャンスも広がります。
グーペ事例:食品製造 堺泉酒造有限会社

酒造会社のブランドサイトです。スマートフォンを意識してか縦長のランディングページのようなホームページになっています。
埋め込みの地図も色が自社カラーのパープル色にカスタマイズされていて、ロゴも埋め込まれ、オシャレ度が高いです。

グーペってなんとなく、LP型のホームページって作成できないのかと思っている方も多いですが、カスタマイズすれば、ここまで柔軟なWebデザインに仕上がるんだというお手本のようなホームページで、HP制作会社に依頼すれば30万円以上は請求されそうなブランドサイトです。
グーペ事例:セレクトショップ 好日用品店

グーペでつくったセレクトショップ「好日用品店」のホームページ
グーペで作成したとは思えないレベルの白を基調としたセレクトショップのブランドサイトです。
特筆すべきは、ネットショップ機能ですね。グーペには自由に情報を記載できるフリーページ機能が用意されています。
このフリーページ機能を利用して商品一覧ページ・個別商品ページを作成しています。ネットでは決済できずに、必ずお問い合わせが必要になりますが、グーペだけでもネットショップとして運用することが可能なお手本です。
グーペ事例:レストラン ヒロミチ

ミシュラン1つ星を獲得した実績のあるレストランの公式サイトです。
飲食店用のホームページは正直に言えば、ワードプレスの方が作成しやすいです。グーペにも飲食店向けのテンプレートも用意されていますが、クオリティは、ちょっとワードプレスと比較すると劣ってしまいますね…
でも、グーペでもプロのWebデザイナーに依頼すればクオリティの高い公式HPが作成できる、良いお手本になっています。

飲食店向けのワードプレステーマは「 【無料あり】WordPressの飲食店におすすめテーマ」にまとめてあります。
グーペ事例:美容室

茅ヶ崎にあるオシャレな美容室のホームページです。グーペらしい白を基調としたシンプル・オシャレなHPに仕上がっています。
自由ページを使い、ヘアサロンに必要なページを網羅的に設置していますね。

FAQページをはじめオリジナルのイラストがあるので、見栄えのいい演出ができています。

ちなみにGoogle検索で「茅ヶ崎 美容室」で7番目に表示されています。大手ポータルサイトも多い中、美容室のホームページとしては2番目に表示されています。
グーペはSEO対策的にはイマイチと言われる場合もありますが、実はお店自体がしっかりして、オリジナルコンテンツを充実させれば、普通にGoogleやYahooの検索でも上位表示されます。
ちなみにホットペッパービューティーのようなクーポン系のポータルサイトでは集客しておらず、新規のお客様はほとんどがグーペのホームページ経由だそうです。
グーペ事例:音楽教室

オリジナルのイラストとパステル調のWebデザインでまとめられた優しい雰囲気の音楽教室のHPです。
グーペは音楽教室や各種塾関係の公式サイトとして人気がありますが、その中でもむらたフルート教室さんの場合はHP制作会社にカスタマイズしていただいたのか、ワンランク上の仕上がりになっています。
グーペ事例:整体院

グーペ事例:花屋

グーペで作ったとは思えないほど、オリジナリティあふれるWebデザインで、細部まで作り込まれています。おそらくWebデザイナーさんにカスタマイズを依頼したのではないかと思われます。
ナビゲーションメニューのクオリティが逸脱です。

SNS・ECサイトへのリンクも掲載されており「グーペ (ホームページ) + カラーミーショップ(ネットショップ)」にて上手に役割分担をして、作成されています。
また若干力押し感がありますが、グーペでも絞り込み検索機能は設置することができます。

グーペでつくったホームページ制作事例 まとめ

- テキストはなるべく画像にする
- QRコードのクーポンが作りやすい
- カレンダー・Googleマップ・予約機能も埋め込み可能
- 画像ギャラリーがオシャレ
- SNSや無料ブログと連携させている事例が多い
- 自動でスマホ最適化
- ネットショップとの親和性も高い
- 日本風のサイトが得意
グーペを利用すれば色々なサイトが作成することが可能だということがお分かりいただけたかと思います。
たとえば、競合ツールであるJIMDOだと、どんなサイトも同じような「JIMDOっぽいサイトになってしまう」と言われることがあります。没個性がHTMLやCSSの知識なしで作成できるホームページ作成ツールの宿命であったりもします。
グーペも同じような問題を抱えてもおかしくはないのですが、日本だけに開発されているからか、簡単にホームページを作成できるというメリットはそのまま、サイトの個性もはっきりと打ち出すことができる製品に仕上がっています。
グーペを使えば店舗型ビジネスでも会社の公式サイトでも、様々なバリエーションのサイトが作成できます。HTML・CSSを勉強する時間はないけど、自社で簡単に更新できるホームページを手に入れたい場合はグーペを検討してみてください。
時々無料お試しした方向けにお得なキャンペーンを実施しているので、グーペ公式サイトで確認してみてください。