グーペ使いたいけど独自ドメインって何？購入するなら別のサイトで！

Goope(グーペ)でこれから、ホームページを作成しようと思っている人も多いと思います。グーペならHTML・CSSなどWeb知識が全くなくても、誰でもWebサイトが簡単に作成できます。

でもグーペに申し込もうとしたら、ドメインという言葉に引っかかった方もいるかもしれません。

「グーペで独自ドメインを契約すると、毎月料金が発生するみたいだけど購入しなきゃダメ？」

と悩んでいる方もいると思いますが、グーペ内で独自ドメイン購入するのは損です。別の場所で購入しましょう。理由を解説したいと思います。

独自ドメインとは

独自ドメインとはインターネット上の住所です。このサイトであれば「w-2-b.com」が独自ドメインになります。

もしグーペで独自ドメインを使用しない「共有ドメイン」でのホームページ作成であれば「http://r.goope.jp/●●●」がホームページのURLになります。

●●●の部分は好きに決めることができますが、グーペのドメイン内に、部屋を借りるような形式です。

独自ドメインを取得すると、そのサイトは自分の物になります。独自ドメインを使用しないと、グーペから一時的に間借りしているような状態なので、基本的にホームページを作成する場合には独自ドメインは取得した方がいいです。

一応、独自ドメインを使わずグーペのドメインでサイトを運営していくこともできますが、以下のようなデメリットがあります。

基本的に「http://r.goope.jp/●●●」のグーペドメインはあまりドメインパワーが強くありません。だから検索上位表示させにくいです。

独自ドメイン使わずに、アメブロとかでブログ書いて、検索上位表示している飲食店などもありますが、あれはアメブロのドメインパワーが強いからです

基本的にグーペドメインにアメブロのように上位表示させるようなSEO評価はないので、独自ドメインを取得して、自分で独自ドメインの評価を資産として形成していくのがオススメです。

2020年になってからグーペのSEO評価が上がっています。独自ドメインを使わずグーペのドメインでHPを運営した方が検索には引っかかりやすくなってきたかもしれません。

サイトのURLが「http://r.goope.jp/●●●」とグーペのドメイン内にあるので、グーペの利用を辞めたら、そのURLは使用できなくなります。するとWixやジンドゥー、ワードプレスなど他のホームページ作成ツールに引っ越した場合にはまた評価がゼロからスタートです。

しかし独自ドメインであれば、グーペから別のホームページ作成ツールに引っ越しても、同じサイトURLが利用できるので、検索エンジンの評価を引き継ぐことができます。

URLが「http://r.goope.jp/●●●」となるので、名刺に印刷する場合に長くなり、体裁がよくないです。ドメインは、手打ちする人のことも考えて、できるだけ短く、覚えやすいものにしておくのが普通です。

もし、グーペ内にある他のサイトがGoogleからペナルティを受けたら、同居している他のサイトもその影響を受ける可能性があります。

ペナルティを受けると検索に表示されない可能性もあります。リスク軽減の為にも独自ドメインの利用をオススメします。

ということで基本的にグーペを利用するなら独自ドメインは取得すべきだと感じます。

そしてグーペでも独自ドメインは販売しています。しかし、グーペ内で独自ドメインを購入してはいけません。理由は料金が相場より高いからです。

以下がグーペのドメインの利用料金表です。

月額330円(税込)	.com .net .org .info .biz .tokyo .nagoya .yokohama .okinawa
月額550円(税込)	.jp .club .company .gallery .graphics .education .agency
月額880円(税込)	.shop .works .coffee .kitchen .estate .events .community .industries .productions .repair .training
月額1,100円(税込)	.expert .recipes

このドメイン料金は月額料金です。年額ではありません。定番の.com(330円)だと年間3,960円です。

基本的にドメイン会社で購入した場合、年間約1,300〜2,000円程度で利用できます。