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ホームページ制作予算10万円で30万円以上の見栄えにする方法

ホームページ制作予算5〜10万円で30万円以上の見栄えにする方法 ホームページ作成

僕はニートのずんだもん。お金がないから起業するのだ。

とりあえずホームページ作るのだ。自分で作れないから外注するのだ。

会社やお店のホームページを10万円前後の低予算で作成したい事業者もいると思います。

しかし安くて30万円程度が一般的なHP制作業界において、10万円以下でホームページを制作してくれる会社はなかなか見当たりません。格安HP制作会社もあるにはあるのですが、色々と問題もあります。

そこで、制作費用10万円以下の格安ホームページ制作会社をおすすめしない理由と、予算10万円以下でも30万円以上の価値のあるHPの手に入れるオススメの方法を紹介したいと思います。

ホームページ制作費用5〜10万円の激安制作会社はオススメしない

格安・激安ホームページ制作会社

まず初期制作費用5〜10万円程度を掲げている激安ホームページ制作会社はオススメしません。理由としては以下のようなデメリットがあるからです。

  1. デザインが古く見える制作会社内製のテンプレート使っている
  2. メンテナンス契約・月額利用料金が必要な業者が多い
  3. HTML・CSSの知識がないと自分で編集できない
  4. 会社の信用性が低いケースが多い(倒産して連絡取れなくなるリスク)
  5. コーディング技術が低い(検索順位が上がりにくい)
  6. マーケティング目線が乏しいので成約率の上がるホームページが作れない
  7. スマホ対応(レスポンシブデザイン)は別料金のケースが多い
  8. ページ数に制限がある(1〜5ページ)のケースが多い
  9. サポートなどサービス全般が安かろう悪かろうな対応

10万円以下の低価格で勝負している格安ホームページ制作会社は、料金以外で他にアピールする
部分がないので、低価格な料金を打ち出すことによって集客しています。

これまで数多くのWeb制作会社の公式サイトはチェックしてきましたが、制作費用が5万円〜10万円の料金を設定している会社には、自分なら絶対に発注しないような業者が多いので、この価格帯で勝負しているホームページ制作会社はオススメしにくいです。

15〜20万円ぐらいの予算があるなら、そこそこクオリティのあるHPを納品してもらえる業者も多いです。比較bizのような無料一括見積もりサービスで、探すことができます。

ホームページ作成の予算が10万円以下なら、ワードプレスの市販テンプレートでの自作がオススメ

TCDの市販WordPressテーマ

ホームページ制作会社の激安プランはオススメしません。では、予算が5万円〜10万円しかない方は、どのような方法でホームページを作成するのがオススメかといえば「ワードプレスの市販テーマ(テンプレート)」を使ってホームページを自作することです。

WordPress (ワードプレス)とはWixやジンドゥー、ホームページビルダーなどのと同じくホームページ作成ツールの1つです。

ワードプレスは最初にサーバーにインストールしたり、色々と初期設定が必要ですが、設定が完了すれば、あとは無料ブログと同じような感覚で、誰でも簡単に使えるメリットがあります。

ワードプレスのメリット

  • HTML・CSSが分からなくても自分で更新できる
  • ページ数に制限がない
  • 無料でアップデートしてくれる
  • 市販のテンプレートのレベルが高い
  • テンプレートのデザインの変更が簡単
  • 無料で使えるプラグイン(追加機能)が多い
  • 年間維持コストは2万円程度
  • Wixやホームページビルダーよりもカスタマイズ性が高い

格安ホームページ制作会社に発注すると、ユーザーが少ないこともあり、バグがあったり、機能的に問題があるケースもあります。

ワードプレスのデザインテンプレートを使えば、何千・何万ものサイトにも使われており、多くのユーザーによる使いやすさ・バグの有無などの洗練を受けているので市販のワードプレステーマを使った方が中途半端なホームページ制作会社に発注するよりも品質の高いものが仕上がります。

ホームページビルダーやWixやJimdoなどもワードプレスと同じように、誰でも編集できますが、ワードプレスの方が拡張性が高く、SEO対策なども行いやすいのでおすすめです。

このワードプレスのテンプレートは無料または1〜3万円程度で販売されているので、値段の安さに比較して非常にクオリティが高いのが強みの1つとなっています。Wixなどのテンプレートを変更するのと同じような感覚でデザインを変更できます。

おそらく、普通のホームページ制作会社に依頼すれば、最低30万円以上、ひょっとしたら100万円以上請求されるようなWebサイトがインストールするだけで簡単に完成させることができます。

実はHP制作会社の中にもかなりの制作会社が、ワードプレスの市販のテンプレートをベースにカスタマイズしている会社も多く、工程の削減にワードプレスのテンプレートの利用というのは一般的な方法やで。

ワードプレスの市販テンプレートはも完成度が高いので、カスタマイズといっても、「ほとんどテンプレートと同じじゃない? 何もしてないのでは?」

と思うぐらいテキストの流し込み以外特に何もしていないように見えるホームページもあったりします。それぐらい、市販のワードプレスのテーマは完成度が高いのです。

ということで、ホームページはワードプレスのテンプレートを使うのがベストです。

しかし、そんなこと言われても、ログインとパスワードを入力すれば管理画面にログインできる状態にしたり、初期設定は、Web制作未経験の方には少し難しいかもしれないので、そこだけは外注した方がいいかもしれません。

○○というワードプレステンプレートをベースにカスタマイズしてくれる方で、プラグインの初期設定などを行ってくる方を希望します。

ワードプレスのインストールやテンプレートの初期設定、文章と画像の流し込み、メールアカウントの作成、各種プラグイン(XMLサイトマップ、Yoast SEO、Contact Form 7、TinyMCE Advamcedなど)の初期設定を行ってください。

みたいな感じで依頼すればいいでしょう。

このHP作成方法であればホームページ制作といっても以下の内容だけで完成します。

1レンタルサーバーとドメインの契約依頼主がアカウント作成する。レンタルサーバーはエックスサーバーのスタンダードプランが王道です。
2ワードプレスのインストールボタン押すだけ
3ワードプレスのテーマのインストールボタン押すだけ。これだけでテーマのデモサイトと同じサイトが完成する
4メールアカウントの作成1分で終わる簡単な作業
5各種プラグインの設定30分以内には完了する。作業者の力量が出やすい部分
6テキスト・文章の流し込みデモサイトの文章と画像を変更する。その他、追加して欲しい部分や削除する部分などをすり合わせる

以上がワードプレスのテンプレートを使ったホームページ制作です。通常のホームページ制作で必要なHTML・CSS・JavaScripなどのWebデザインやコーディング業務がテンプレートを用いることで、全て省略することができたので、最後のコンテンツの擦り合せ以外は1時間ぐらいでできる簡単な作業です。

この作業量で5万円〜10万円なら時間給的に悪くはないので、受けてくれる人も多いでしょう。

Webデザインの知識がほとんどないブロガーたちは、この方法でブログを作成しているので、知り合いにブロガーの方がいればお願いしてみるのもいいかもしれません。

格安ホームページ制作会社よりもブロガーの方が、SEO対策とかワードプレスのプラグインについては詳しかったりします。

ワードプレスのホームページ制作に必要となるのは以下の費用です、

内容料金相場
WPのテーマ(テンプレート)代金無料〜3万円
レンタルサーバー(HPのデータ置き場)年間1万2千円ぐらい(エックスサーバーX10など)
ドメイン(HPのURL)年間千円〜4千円ぐらい(エックスドメインなど)

知り合いがいない場合にはクラウドソーシングサイトや無料一括サービスで作業代行してくれる事業者を探してみてください。

予算10万円でのホームページ制作 まとめ

  • 10万円以下の格安ホームページ制作会社はオススメしない
  • 15〜20万円ぐらいなら可能性アリ
  • ワードプレスの市販テンプレートがクオリティが高く30万円以上のWebサイトに見える
  • テンプレートのインストールやワードプレスの初期カスタマイズだけなら5〜10万円程度の予算でも作業を外注できる
ホームページの自作のメリット
  • 費用を抑えることができる
  • ある程度、自分の直感でデザインや内容を変更できる
  • 更新や管理も自分で行える
ホームページの自作のデメリット
  • 制作に時間や労力がかかる
  • 技術的な知識やスキルが必要
  • デザインや機能のクオリティが低くなる可能性がある
HP制作会社へ依頼するメリット
  • プロのデザインや技術で高品質なHPを作ってもらえる
  • 制作や運用に関する相談やサポートを受けられる
  • 自分の本業に集中できる
HP制作会社へ依頼するデメリット
  • 費用が高くなる
  • 自分の要望を正確に伝えることが必要
  • 更新や管理に制作会社に依存することになる

ホームページの自作とHP制作会社への発注はそれぞれに利点と欠点があります。どちらを選ぶかは、自分の状況や目的に合わせて慎重に判断しましょう。

ホームページを作成したいけど、予算が10万円しかない場合には、ワードプレスのテーマ(デザインテンプレート)がコストパフォーマンスが高いです。

デザインが他社とかぶるリスクはゼロではありませんが、同じクオリティをホームページ制作会社に外注すれば50万円以下は不可能です。

テンプレートは数ヶ月に一度アップデートする必要がありますが、そういったこともテーマ開発会社が行ってくれるので、メンテナンス契約する必要もありません。

市販のテーマを使えばどのようなHPが完成するか、実物を確認したい方は以下のページを参考にしてみてください。

エックスサーバーなら無料で使えるワードプレスのテーマがいくつか用意されているので、試しに自作にチャレンジしてみてください。

ちなみに筆者ならワードプレスの市販テーマをベースにデザインだけHP制作会社に発注します。

そうすればゼロからHP制作をしている訳ではないので、コストを抑えつつオリジナルに近いデザインのHPを納品してもらえます。市販のワードプレステーマのカスタマイズ業者は無料一括見積もりで探すことができます。

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