ホームページ作成ソフトウェアとして10年以上の歴史があるBiNDシリーズから最新バージョン「BiND 10」が2017年9月27日に発売されました。
MacでもWindowsでも利用できて、HTMLやCSSといったWeb知識がなくても、ホームページをビジュアル重視で作成できることが特徴の国産ソフトウェアです。
BiND10ではシングルページやランディングページといった、縦長で1ページに全てを集約するタイプのテンプレートのバリエーションが増えました。
また、SEOアシスタント機能で、タイトルタグや見出しタグに関して、SEO的なアドバイスが表示されるようになったそうです。
Instragram連携やアニメーション機能など、昨今のWeb制作のトレンドをフォローした機能も追加されています。
プロモーション動画もアップロードされていました。
プロモーション動画を見る限りでは、結構、よさそうな感じがしますね!?
でも、ちょっとレビューが荒れているのが気になります。
見てください、この価格.comのレビューの荒れ具合を…
ここまで、星1ばかり並んでいるレビューなんて久しぶりに見ました…
悪意がある方が意図的に星1ばかりつけているのか、本当にダメなのか…
私はBiNDは使ったことがないので、真相は分からないのですが、気になるので一度検証してみたいですね。
BiNDの過去バージョンは、評判的にちょっと不安ですが、BiND10はこれから発売されるソフトウェアです。どれぐらい改善されているのか注目です。
Web知識がなくても、ホームページが作れるソフトウェアは、スモールビジネスの強い見方です。
最近はWixやジンドゥーなどインターネットでホームページが作れるWebサービスも数多く登場していますが、日本の会社が作ったシステムがいいというこだわりがあれば、BiNDは数少ない候補の1つですよね。
ちなみに、国産であれば、BiNDの他にもグーペという、GMOグループが開発しているホームページ作成システムもあります。
無料で15日間利用できるので、興味があれば、BiND10と合わせてオンラインで編集できるホームページ作成サービスも検討してみてください。
追記:BiNDですが、無料で試用できるBindUp(旧称Bind Cloud)が登場しました。ダウンロードするタイプではなく、WixやJimdoのようなWeb版です。無料で使用感が分かるので、これからの時代はBiNDupの方が従来のダウンロード版よりシェアを拡大していくでしょう。

BiND 10は2020年ではサポート打ち切りとなっているので、購入するならBiNDUpがおすすめです。
ちなみに、バインド10ではかなり悪い口コミばかり並んでいましたが、BindUpを実際に使ってみたところ、以前の不評部分はほとんど改善されているような感じがしました。

