美容室・美容系サロン(ネイルサロン・エステサロン)の事業者の中には、ホームページの自作を検討している方も多いと思います。
ホームページの自作ツールといえば代名詞てきな存在がWix(ウィックス)。世界で最もユーザー数が多いHP作成ツールと呼んでも過言ではありません。
Wixには500以上のデザインテンプレートが用意され、その中には美容院や美容業界で使いやすいテンプレートも用意されています。
そこで美容院・美容系サロンにおすすめのWixテンプレートを紹介してみたので、参考にしてもらえれば幸いです!
美容室・サロン向けHPを作成するならWixよりも以下の組み合わせがオススメです。初心者でも意外と簡単です。
- WordPress ※無料のホームページ作成ツール
- エックスサーバー
(ホームページのデータ置き場)
- WordPressの美容室向けテンプレートBeauty(TCD)

日本人はWixよりもWordPressでホームページを作成するケースが一般的です。
関連記事: 会社のホームページをワードプレスで作るメリット・デメリット
Wixの美容室向けおすすめテンプレート
ヘア・まつげエクステ専門店

ECサイト機能も実装されたサロン系のHPテンプレートです。
ヘッダー・フッターが黒とピンクのコンビネーションで日本人向けの配色ではありませんが基調カラーの修正は可能です。
この美容室・まつげエクステのテンプレートは初期設定で通販用に付けられているので、物販を通して売上をあげたいと考えている事業者さんも検討してみてください。

Wixでのホームページ制作は最近は自作ではなく、プロにお願いするケースも多くなってきました。やはりプロに頼むとクオリティが断然違います。

Wixだと10万円前後でも対応してくれる場合もあるので比較bizのような無料一括見積もりサービスを利用してみるのもいいかもしれませんね。
美容サロン1

こちらの美容サロンテンプレートは完全にアメリカっていう感じのポップなデザインです。
日本でも10〜20代の若者向けの美容室を経営している方には、これぐらい突き抜けているデザインテンプレートの方が目を引くので、面白いかもしれません。
インスタを埋め込む機能があるので、SNS集客で普段はお客さんを集めている美容室とは親和性が高いかもしれません。
美容サロン2

上で紹介した理髪店のテンプレートとレイアウト的には似ていますが、初期デザインが少し中性的でスタイリッシュな印象を受けます。好みで使い分けをすればいいかと思います。
メニュー表が別ページになっているので、サービスの種類が多く、メニューなどを分館して表示したい場合にはこの美容サロンテンプレートの初期設定がカスタマイズしやすいです。
理髪店

男性向けの理髪店をイメージとしたWixテンプレートですが、女性向けのWebサイトとしても使ます。
サービス・料金・ギャラリー・問い合わせ・事業者概要・地図が1つのページ集約されたランディングページ(LP)型です。
WixのテンプレートはLP型が多いですが、その中でも特にLP型サイトであることがわかりやすいレイアウトになっています。
化粧品・コスメショップ

こちらは美容室・ヘアサロンの公式ホームページというよりも通販サイト用のWixテンプレートです。美容製品を企画・開発している事業者さんは検討してみてください。
ネットショップサービスとしては他にもBASE・STOESなども有名ですが、よりオリジナリティのある通販サイトを構築したいなら、Wixテンプレートを検討してみてもいいかもしれません。日本ではBASEとSTORESが強いので、Wixのテンプレートでネットショップをしているサロン系の事業者は少ないです。
メイクアップアーティスト

美容院・美容サロンというよりも個人のメイクアップアーティスト向けのポートフォリトサイトです。出張カット・スタイリスト事業を行っている美容家さんとは親和性が高いです。
1ページ完結型のLP型ですが、デザインが洗練されていて、ブランディングしやすいです。ただし、初期テンプレートではテキストや画像のアニメーションは実装されていないので、よりこだわりたい方は、自分でテキストや画像にアニメーションを設定してみてください。
メイクアップアーティスト

こちらもメイクアップアーティスト向けのテンプレートです。デザインの好みになるので、上で紹介したテンプレートが気に入った方は合わせて検討してみてください。
アポセカリー

美容系HPのテンプレートというよりも美容系通販サイトのテンプレートです。
Wixの美容系テンプレートは1ページに全てを集約させるLP型が多いのですが、この美容テンプレートはページごとに分けられているので、一般的なホームページが作りやすいページ構造になっています。
初期設定では物販用に最適化されていますが、物販なしの普通の美容系HPとしても運用できます。
自然派コスメショップ

まるでフランスのファッション雑誌のようなコスメ系の通販テンプレートです。海外向けのWebデザインですが、日本の美容系ショッピングサイトが使っても違和感はないでしょう。
このテンプレートもページごとに通販・事業者概要・よくある質問・問い合わせなどが分割されています。
自分でサービス内容や店舗情報ページを追加すれば、美容室・サロン向けのHPとして十分運用できます。
まとめWixの美容室・ヘアサロン向けおすすめテンプレート
- 美容室のブランドやコンセプトに合ったデザインやカラーを選ぶ
- Webデザインやカラーは、お客様のターゲット層や年齢層にも合わることも検討
- オンライン予約、お問い合わせフォーム、SNSへのリンクを設置する
- スタッフの顔写真はなるべく掲載する
- スマホ・タブレットでレイアウト崩れがないか確認する
以上、Wixの美容室・美容サロン向けのおすすめテンプレート一覧でした。正直に言うと、美容系のWixのテンプレートはそのままだと日本の店舗系ビジネスには使いにくい印象を受けます。
ただ、日本の場合はホットペッパービューティー・楽天ビューティー・EPARKビューティー・ミニモなどの美容系ポータルサイトで集客している事業者も多いと思くHPは形だけで十分な場合もあると思うのでWixのテンプレートで自作しても問題ないでしょう。
本格的はホームページやブログから集客したいのであれば、Wixではなくワードプレスがオススメですが、無料ということであれば、とりあえず上で紹介したようなWixのテンプレートから選んでみてください。

WixでのHP、ワードプレスでのHPどちらでもプロに依頼するなら、一度無料一括見積もりを取得してみると、外注する場合の相場感が分かるのでオススメです。比較ビズなら営業電話もかかりません。