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Wixのおすすめテンプレート13選と選び方

Wixビジネステンプレート Wix

人気ホームページ作成ツールWix。Wixの特長の1つがデザインテンプレートが500種類以上もあること。これだけ多くあると、どれを選んでいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで、Wixのテンプレートを選ぶ際のコツと、ビジネス向けオススメテンプレートをいくつか紹介したいと思います!

集客ブログを書くのであればWixよりもWordPressの方がオススメです。意外と簡単ですので、エックスサーバーでワードプレスにチャレンジしてみてください。

Wixのテンプレートを選び方のコツ

Wixのテンプレート

Wixのテンプレートは500種類以上もあり、Webサイトビルダーの中でも数だけで言えば、最多数です。

しかし、テンプレートは数が多くても、結局1つ選んでしまえば、そのまま1つのテンプレートを何年も使い続ける可能性が高いです。だからこそ、テンプレート選びは重要なので、その選び方のコツを5つ紹介したいと思います。

  • 重そうなのは選ばない
  • 日本語サイトにマッチするかを考える
  • 使いにくそうなのは選ばない
  • 業種や雰囲気マッチしたテンプレートを選ぶ
  • 何をしたいかで選ぶ
  • 新しいテンプレートから選ぶ

読み込みが重いテンプレートは選ばない

Wixテンプレート

データ容量が大きく、読み込みが重そうなテンプレートは利用しないようにしましょう。

たとえば、Wixには背景を動画にできるようなテンプレートも存在します。確かに背景が動画だと、サイトも高級感が演出できます。

しかし、今の時代はスマートフォンでサイトにアクセスする人も多く、格安スマホなどを使っている方は通信量にも敏感です。動画背景だと離脱される可能性があります。

なるべく読み込みデータ容量が少なくて済むようなテンプレートをおすすめします。

日本語サイトにマッチするかを考える

Wixテンプレート

Wixのテンプレートはどれも、非常にオシャレで洗練して見えるテンプレートばかりです。

しかし、英語では洗練してオシャレでも、日本語を使うとダサくなってしまうようなテンプレートも多です。

実際にテンプレートが日本語にマッチするかを、試して確認してみることをおすすめします。

使いにくそうなテンプレートは選ばない

Wix編集画面

色々と多機能だったり、デザインが非常に複雑なテンプレートも中には存在します。確かに高級感や派手さを演出することはできますが、自分がそのテンプレートを使いこなせるだけの力量があるかどうかは考慮にいれましょう。

また、ユーザーが戸惑ってしまうようなレイアウトは、結果的に離脱率の増加につながってしまうこともあるので注意が必要です。

業種や雰囲気マッチしたテンプレートを選ぶ

Wixテンプレート

Wixのテンプレートは500種類以上も用意されています。色々と目移りしていますが、自分が作りたい業種や雰囲気にマッチしたテンプレートを選ぶようにしましょう。

たとえば、いくらかっこいい雰囲気を醸し出したいからといって、背景が黒色はあまりオススメしません。会社の公式サイトとして利用するのであれば、基本的に背景は白色が望ましいです。※飲食店などの店舗系ビジネスは黒でも構いません

何をしたいかで選ぶ

Wixテンプレート

テンプレートを選ぶ際には、自分がホームページでどのような機能を実装したいかも考慮に入れて選ぶようにしましょう。

ネットショップや予約システムが必要なら、最初からそのような機能が実装されているテンプレートの方が完成までは近道です。

WixのテンプレートでSEOは変わる?

Wixのテンプレートで検索順位に影響があるか疑問に感じる方もいると思います。基本的に、テンプレートで検索順位が変わることは少ないので、そこまでSEOに関してテンプレート選びで考える必要はないでしょう。

ただし、テキスト量がほとんどないようなサイトは検索エンジン的にコンテンツか理解しづらいので、検索順位が適切に評価できない可能性もあります。

また、動画が埋め込んでいるページは表示スピード的にもマイナス要因になるかもしれません。

新しいテンプレートから選ぶ

Wixは令和現在も続々と新しいテンプレートをリリースしています。同じ業種や作成したいWebサイト目的でも、新しいテンプレートの方がデザイン性・機能性に優れている場合が多いです。

テンプレートページの「その他」から「最新テンプレート」を選択することによってリリース日順でWixテンプレートを探すことができます。

Wixのテンプレートの選び方「新しい順」

Wixのビジネス向けおすすめテンプレート13選

Wixは商用目的で使う方が多いと思うので、ビジネス向けのおすすめテンプレートをいくつか紹介したいと思います。

法律事務所B

Wixテンプレート法律事務所

税理士法人や法律事務所など士業関連のテンプレートです。士業向けですが、その他の企業の公式サイトにも使えそうなテンプレートです。Wixのテンプレートの中では比較的日本語サイトを意識して作成されたテンプレートの1つです。

法律事務所サンプルページ

採用サイト

Wix採用サイトテンプレート

つづいては採用サイトです。人材ベンチャーやWebサービス開発企業のようなバリバリIT系の企業の採用サイトとして利用してもおかしくないクオリティです。

アニメーションなどもキレイに実装されていて、優秀な人材が採用できるよう高いデザイン性があります。

IT企業でも、あえてWixでWebサイトを構築する場合もあります。HP作成ツールで自作して、エンジニアには自社サービスに注力してもらい余計な仕事を減らすためです。

Wix採用サイトテンプレート

クリーニング屋

Wixビジネステンプレート例

クリーニング屋さんのテンプレートです。クリーニング以外にも店舗系のサービス業全般に利用できそうです。価格表などもテンプレート内にすでに用意されています。

ちょっとデザインがアメリカチックなので、日本のホームページっぽくないかもしれません。

サンプルページ

コンサルティング会社1

Wixコンサルティングテンプレート

コンサルティング業のテンプレートです。こちらも企業のホームページ全般に使うことができます。

海外っぽい配色・レイアウト、そして背景動画がリッチな印象を演出しています。背景動画だけはスマホユーザーが多そうな事業者は静止画に変更した方がいいかもしれません。

Wixテンプレート:コンサルティング会社

コンサルティング会社2

Wix事例コンサルティング

こちらもコンサルティング業向けのテンプレートです。上で紹介したテンプレートよりも若干シンプルです。2010年代前半に多かったコーポレートサイトといった印象です。

コンサル業だけでなく、幅広い業種の事業会社のコーポレートサイトにも使える汎用的なデザインとなっています。

サンプルページ

コンサルティング会社3

Wixテンプレート事例

こちらもコンサルティング用のビジネステンプレートですが、ITベンチャー・スタートアップ企業のテンプレートにも利用できそうなクオリティです。

アニメーションなどもしっかりしているので、ある程度従業員数がいる中小企業が使っても違和感ありません。税理士・弁護士などの始業系の事業者にもオススメです。

サンプルページ

工務店

Wixテンプレート内装業

リフォーム・内装工事などの工務店系の個人事業主にオススメのテンプレートとなっています。

レイアウトとスライドショーがカッコイイので、ちょっと尖ったデザインのビジネステンプレートを探している方は他の業種でも検討の価値ありです。

サンプルページ

病院・クリニック

Wixビジネステンプレート例

病院・クリニックのホームページテンプレートです。1ページに全ての情報を載せてしまうペラサイト型のレイアウトのテンプレートです。

ペラサイトはメンテナンスが簡単なので、ホームページの管理をシンプルにした方はワンページ型のテンプレートも検討してみてください。

サンプルページ

自動車整備

Wixビジネステンプレート例

自動車修理業のテンプレートです。デザインはかなりアメリカっぽいです。日本でもアメリカでも自動車修理関連のサイトの背景は黒が多いのは、ビジネスオーナーの趣味でしょうか…個人的には自動車修理業も白を使った方が、世間一般にはイメージは良いと感じます。もちろんこのテンプレートでも背景の色を白色に変更することは可能です。

サンプルページ

和風ファッション

Wixビジネステンプレート例

和風なテンプレートです。このテンプレートでは店舗ビジネスの他にネットショップページも既に用意されています。

和風テンプレートは希少な存在ですが、日本人が見るとあまり日本っぽいデザインではないです。フォントもちょっと違和感があるのは、Wixの開発は日本で行われていないのが原因でしょう。

サンプルページ

ファッション系ネットショップ

Wixビジネステンプレート例

シンプルで見やすいデザインなので、汎用的に使えそうなネットショップのテンプレートです。

Wixでネットショップ作る際には他のネットショップサービスの決済機能を組み合わせる方がいいかと思います。その方が、より詳細な注文方法が指定可能で、売上アップにつながるからです。

サンプルページ

レストラン

Wixビジネステンプレート

レストランのテンプレートです。Wixはレストラン系は優秀なテンプレートが多い印象を受けます。レストランのようなイメージが重要な業種では、アメリカで作成されたデザインの方が日本人には洗練して移ります。

こちらのテンプレートではメニューなども、日本語で書かれていますが、結構いい雰囲気を演出できています。

サンプルページ

飲食店

Wixビジネステンプレート例

こちらも飲食店系のテンプレートです。日本のホームページ制作会社に「アメリカっぽいデザインのハンバーガー屋のHP作って」って発注したら多分似たようなHPになるんじゃないかと思うぐらい、日本人にはしっくりくるファストフード系テンプレートです。

テキストと画像のバランスがいいと感じます。いかにもアメリカンなテンプレートなので、ハンバーガーなどのアメリカ系の飲食店には相性がいいでしょう。どことなく日本人にも親しみのある海外デザインです。

サンプルページ

カフェ

Wixビジネステンプレート例

カフェのテンプレートです。トップのスライドショーがお店の雰囲気を表現していていい感じです。メニューが一番下にあるのが、使いにくいので、ちょっと修正した方がいいかもしれません。

サンプルページ

Wixのテンプレートの特徴

PCのディスプレイ

最後にWixのテンプレートの特徴について軽くまとめておきたいと思います。

  • ECサイトやオンライン予約サイトが作成可能
  • テンプレートを使わずにAI生成も可能
  • 白紙からテンプレートを作成することも可能
  • 全てレスポンシブ対応
  • SEO機能は関係ない

ECサイトやオンライン予約サイトが作成可能

WixはECサイトやオンライン予約サイトが作成しやすいです。テンプレートに関係なく、決済機能や予約、オンラインチャット機能は実装することができます。

特にチャットカスタマーサポートが簡単に実装できるHP作成ツールはWixぐらいです。

テンプレートを使わずにAI生成も可能

Wixには新しくWix ADIと呼ばれるホームページのAI生成機能が実装されました。最近はテンプレートを使わずにWix ADIを使ってHPを作成するケースも増加しています。

質問に答えるだけで、ニーズに合ったオリジナルのWebサイトをデザインしてくれます。Wix ADIは、人工知能とデザインの専門家が共同で開発したもので、好みや業界のトレンドに基づいて、最適なレイアウトや色合い、画像やテキストを選んでくれます。

ただし、Wix ADIで作成したホームページは、テンプレートを用いる場合よりも、カスタマイズ性が悪いと言われています。カスタマイズの柔軟さを必要とするのであれば、テンプレートを用いてHPを作成しましょう。

その他、生成AIを使った機能が2023年から多数実装予定です。

白紙からテンプレートを作成することも可能

Wixでカスタマイズ性を追求するのであれば、白紙から自分でテンプレートを作成することも検討してくてださい。Wixでは白紙からテンプレートを作成することも可能となっています。

Wix専門のホームページ制作会社が存在しているほど、ノーコードHP作成ツールの中では高いカスタマイズ性があるのがWixの強みです。

Webデザイナーに白紙のテンプレートからWebデザインを依頼すれば、Wixで作成したとは思えないような高品質なHPを作成することも可能となっています。

全てレスポンシブ対応

Wixのテンプレートは、デバイスに合わせて自動的にレイアウトやサイズを調整するレスポンシブデザインに対応しています。全てのテンプレートがレスポンシブ対応となっています。

SEO機能は同じ

GoogleやYahoo!の検索結果で上位表示させるためにはSEO(Search Engine Optimization)が重要になります。

WixはテンプレートによってSEOの良し悪しはありません。もちろん、中には動画やアニメーションが多用されていて、表示速度が遅い… というコンテンツ面でSEO評価がマイナスになる可能性はあります。

しかし、基本的にSEOはテンプレートによって有利になったり不利になることはWixにおいては、ありません。

Wixのテンプレート まとめ

Wixのデザインテンプレートはオシャレなものが多いので、ぜひ自分の作りたいホームページにマッチしたテンプレートを見つけてください。

しかしながら、日本語サイトにマッチしたテンプレートというと、意外とWixでは少なかったりします。もし、できるだけカスタマイズをいじらずに、日本のサイトにマッチしたテンプレートを探したいのであれば、日本製のWebサイトビルダーも検討してみてください。

日本製のWebサイトビルダーとしては、グーペやペライチなどが存在しており、日本国内向けのホームページに特化しているので、テンプレート数はWixに劣りますが、日本人には使いやすいテンプレートが多いです。

どちらも無料で試用できるので、実際に自分で使ってみて、どのテンプレートやホームページ作成ツールがしっくりくるか、自分の手で探してみてみることをオススメします。