含広告

カメラマンのポートフォリオサイト作成方法とおすすめワードプレステーマ

カメラマンのポートフォリオサイト作成方法とおすすめワードプレステーマ ホームページ作成

プロのカメラマン・フォトグラファー、または趣味が写真の方の中には自分の作品を掲載したり、集客用のポートフォリオサイトを作成したいと考えている方もいると思います。

そこで、写真家の方がホームページを自作するおすすめの方法について解説してみたので、参考にしてもらえれば幸いです!

またホームページを作っただけで新規顧客の獲得は難しいです。ミツモアのような無料で使える集客サイトを合わせて活用しましょう。

ワードプレスで自作するなら「WordPressテーマ「FAMOUS」」が2023年現在は一番イチオシです。ギャラリー機能搭載しています。

フォトグラファーのポートフォリオサイトの作り方

Wix・JIMDO・アメーバオウンド・STUDIO

定番なのは、Webサイトビルダーというジャンルです。ノーコードHP作成ツールとも呼びます。有名なのはWixやJIMDOです。

カメラマンの候補になるWebサイトビルダー
  • WIx
  • JIMDO
  • STUDIO
  • ペライチ
  • アメーバオウンド

HTMLやCSSなどのWebデザインに必要なコーディング知識がなくても、ドラッグアンドドロップで、誰でも簡単にホームページが作成できる方法です。しかも無料でも使えます。

この方法の長所と短所は以下のようになっています。

  • 無料でポートフォリオサイトが作成可能
  • 1日で完成する
  • 素人でも自作が可能
  • 集客が難しい
  • 集客ブログの運用は不向き
  • ページの読み込み速度が遅くなりやすい
  • HPは自作できるがデザインセンスが必要
  • カスタマイズしにくい
  • 無料の場合データサイズが少ないのでポートフォリオサイトには不向き

学生で就活のためのポートフォリオサイトや、予算余裕ができた場合にプロのHP制作会社に発注する場合に検討してみてください。

Webサイトビルダーは数多く存在しますが、カメラマンのように写真を多用する場合なら、Webサイトビルダーは仕様によっては管理しにくいかもしれません。

おすすめのWebサイトビルダーは「自作におすすめホームページ作成ソフト10選」のページにまとめてあります。フォトグラファーのポートフォリオを作成しやすいテンプレートが多く、相性がいいと思います。

インスタグラム

インスタグラムのアイコン

またカメラマン・フォトグラファーの場合には、無理にホームページを創らなくてもInsagramアカウントをそのままホームページの代わりとして使ってもいいかもしれません。

写真家のポートフォリオサイトとインスタグラムのアカウントで掲載する内容は重複しているケースが多いです。

HPを作成しても、閲覧してもらうには、集客スキルが必要になります。HPでのWeb集客に自信がないようであれば、とりあえず、ハッシュタグ検索など他のユーザーとつながりやすいインスタグラムをしばらくHPとして運用するのもアリなのがカメラ系の業種です。

ワードプレス

wordpress

最後にワードプレスです。本格的なホームページを自作するのであれば、ワードプレスが一番無難です。自作するのでも、ホームページ制作会社に発注するのでもワードプレスが一番オススメです。

ワードプレスでポートフォリオサイトを作成すれば、自分でギャラリーページやテキスト情報を編集することができるので、自分で作品を頻繁にアップロードしたい写真家には最適です。

写真スタジオの公式HPのように、問い合わせや地図情報などを掲載するにもワードプレスが使いやすいです。

カメラマンのポートフォリオサイト作成におすすめのワードプレステーマ一覧

TCDのワードプレステーマ

それでは、カメラマンのポートフォリサイト作成におすすめのワードプレステーマを紹介したいと思います。

テーマ(デザインテンプレート)を購入して自分で作成しても、テンプレートを指定してプロのHP制作会社にデザインをより自分の希望にカスタマイズする方法のどちらでも利用可能です。

HP制作にワードプレステーマを発注するなら比較bizのような無料一括見積もりを使うと価格下落圧力が発生しやすく安上がりに仕上がります。

これから紹介する市販のワードプレステーマをベースにカスタマイズなら10万円ぐらいでも対応してくれる業者もありコスパが高いです。

FAMOUS(tcd064)

個人のブランディング・ポートフォリオサイトFAMOUS

数多くのビジネス系ワードプレステーマをリリースしているTCDシリーズ。その中でも特にフォトグラファーのポートフォリオサイトとして、そのままでも使いやすいのが「FAMOUS」です。

FAMOUSの特徴としては、カテゴリでのソート(絞り込み検索)機能付きギャラリーページがあります。カメラマン専用のデザインではありませんが、非常に使いやすいです。

さらに動画のイメージも埋め込み可能なので、フォトシューティングしている際の映像や、ビデオグラファーとして一眼レフ映像の制作も行っている方は、ぜひ動画もブランディングに活用してみてください。

また、ワードプレステーマでは、未実装も多いお知らせ機能も用意されています。ワークショップ・展示会・営業日などをWebサイト上でイベント告知ができます。

WPテーマ名WordPressテーマ「FAMOUS」
料金25,800円

NUMERO(TCD070)

フォトグラファーのポートフォリオサイトのワードプレステーマNUMERO

上でも説明しましたが、フォトグラファーのホームページはインスタグラムでもいいんじゃないかと筆者は思っています。

しかし、インスタだとプロフィールや、お問い合わせフォームなどの情報が掲載できませんよね。自分の作品を勝手に見知らぬ誰かの個人ブログに埋め込まれるのを嫌がるクリエイターもいると思います。

NUMEROはインスタグラムやPinterestのようなオシャレなレイアウトで写真を見せることができるポートフォリオWPテーマです。これは、フォトグラファーの作品掲載のために設計されたといって過言ではないほど、親和性が高いです。

写真のジャンルごとに絞り込み検索することができるので、掲載する写真数が多くなると使いにくくなるフィード型のSNSと比較しても、中長期的にメンテンスしやすいです。

また訪問者が「いいね!」したり、アクセス数に応じて、ランキングを自動で集計してくれるので、需要がある写真ジャンル情報を発掘することもできます。

また、簡単な写真加工機能も搭載されているので、スマホからの写真も取って出ししやすいなど、カメラマンにとってはテンコ盛りなテーマです。

WPテーマ名WordPressテーマ「NUMERO」
料金24,800円

meets(TCD086)

TCDのWebメディア向けおすすめワードプレステーマmeets

meetsは、旅行メディア向けのワードプレステーマです。カメラマンのポートフォリオサイトとしては少し使いにくいです。

カメラマンの中には、遠方に旅行する方や、鉄道やお城、滝など特定の被写体に特化した方もいると思います。そういった場合に、写真に補足でブログを書きたいケースも出てくる可能性があります。

meetsはトラベルサイト用のワードプレステーマということだけあって、写真をたくさん盛り込んだ写真家ブログに使いやすいです。

また多言語サイトにも対応しています。

レイアウトもかなりオシャレで、大規模サイトも構築可能なので・写真仲間で集団で運営しても面白いかもしれません。ブログSEOから写真撮影のお客さんを獲得するなど面白いかもしれませんん。え

WPテーマ名WordPressテーマ「meets」
料金25,800円

Common (tcd097)

カメラマン向けワードプレステーマcommon

自分のホームページ上で、自分の写真を販売してみたいフォトグラファーも多いのではないでしょうか? 不労所得は全ての写真家の夢ですよね。

もちろん、ストックフォトサービス(シャッターストック)などもありますが、自分のサイトで販売すれば、余計な販売手数料をプラットフォーマーに取られる必要がありません。

commonは写真のようなデジタルデータをネット上で販売するためのEC機能付きワードプレステーマです。写真家専用に設計されたワードプレステーマなので、購入すればすぐにでも写真販売を開始することができます。

絞り込み検索機能も搭載されているので、多くの写真を掲載することもできます。

カメラマン向けワードプレステーマcommonの絞り込み検索機能
WPテーマ名Common
料金43,800円

ネットショップ機能はEC機能向けプラグインとして世界で人気No.1のWooCommerceプラグインで実装されています。

Emanon Premium

Emanon Premium

ビジネス系ワードプレステーマとして人気の高いEmanon シリーズのPremiumでは以下の機能が使えます。

Emanon Premiumで利用できるトップ背景用メディア
  • ヘッダー動画
  • ヘッダーアイキャッチ
  • 画像スライダー
  • コンテンツスライダー
  • ピックアップスライダー

ヘッダー動画を選択した場合には「MP4形式の動画ファイル」または「YouTube動画」を埋め込むことができます。

EmanonシリーズはCTAボタンや多言語サイトの作成など、ビジネス系サービスサイトを作成する場合に重宝する機能が多数盛り込まれていいるのでフォログラファーなどのWebから案件獲得希望の事業者全般におすすめできる選択肢の一つです。

Lightning + VK Video Block Pro

ワードプレスのビデオ背景プラグインVK Video Block Pro

コーポレートサイト向けの日本語無料ワードプレステーマとして人気が高いのがLightningです。専用の有料プラグインをインストールすことで動画背景のワードプレスサイトを作成することができるようになります。

WebMまたはMP4形式の動画に対応しています。残念ながらYouTubeの動画を背景することはできません。YouTube APIの規約上対応することができないとのことで今後の対応予定もありません。

Lightningは業種を問わずに汎用的なコーポレートサイトを自作する場合に利用されます。ホームページ制作会社がカスタマイズするベースのWPテーマとしても導入されるケースが多い安定的なテーマです。

基本的に動画背景を実装するプラグイン「VK Video Block Pro」はワードプレステーマLightningで使用することが一般的ですが、場合によっては第三者のワードプレステーマでも背景として利用することができる場合があります。相性の問題もあるので一概に問題ないかは不明ですが、可能性としては存在します。

動画背景のWebサイトの現状

5Gも普及間近ということで、動画背景を使ったホームページが今後は普及することが予想されます。

動画背景機能自体はそこまで難易度が高くない機能なので、多くの市販ワードプレステーマでも機能搭載されているので、日本語テーマの中から選んでも十分でしょう。

ただし、動画はローディング容量も重くなりやすいので、くれぐれもユーザーエクスペリエンスを置き去りにしないように、導入にはご注意ください。フォトグラファーのHPには無理に実装しなくてもいい機能です。スライドショーなど他の軽い代替案も合わせて検討してみてください。

フォトグラファーのポートフォリオサイトの作成方法 まとめ

  • 自作するならWix・ジンドゥー・アメーバオウンド
  • インスタグラムをHPとして利用するのもアリ
  • 自作・HP制作会社への発注ともにワードプレスは王道

以上、フォトグラファーのポートフォリオサイトの作成方法まとめでした。

Wix・ジンドゥー・アメーバオウンドなどのWebサイトビルダーを作れば、フォトグラファー用のテンプレートが用意されているので、誰でも簡単に自作できるでしょう。

また駆け出しの副業カメラマンならインスタグラムを当分の間は公式サイトの代用として運用するのもアリです。

凝ったポートフォリオサイトや公式HPを作成したいなら、ワードプレスが王道です。プロのカメラマンや写真スタジオの公式サイトの大半は、近年はワードプレスをベースに構築されています。

もし、サーバーのレンタルやら、ワードプレスのインストールやらが面倒だと感じる方は、最初はHP制作会社に依頼してワードプレスサイトをプロに納品してもらう方が手間が省けてトラブルもなく確実です。

自社のHPだけでなくミツモアのような無料で使える集客サイトにも登録しておきましょう。