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ハンドメイド作家におすすめのホームページ作成ツールと参考サイト

ハンドメイド作家 ホームページ作成

ハンドメイド作家としてミンネやクリーマなどで販売しているけど、公式ホームページの作成も検討しているクリエイターの方もいると思います。

「ハンドメイド作家がホームページを持つメリットって?」
「おすすめのHP作成ツールは?」
「どんなWebサイトにすればいい?」

など様々な疑問が浮かぶと思います。そこでハンドメイド作家に人気のホームページ作成ツールや、ネットショップとは別に公式サイトを持つべき理由などを紹介したいと思います。

参考にしたいハンドメイド作家のホームページ

まずはハンドメイド作家の方のホームページで参考になりそうなWebサイトをいくつかピックアップしてみました。

結論を先に述べるとハンドメイド作家さんはminne(ミンネ)と同じ会社のグーペというHP作成ツールを使っている事例が多かったです。HPに通販機能をもたせる場合にはShopifyを使っています。

らくよう舎

らくよう舎

個人の刺繍作家さんのホームページです。ハンドメイド作家に人気の高いグーペを利用してホームページを作っています。

グーペはハンドメイド販売サイトのminne(ミンネ)を運営しているGMOペパポ株式会社で、ハンドメイド作家さんに人気の高いホームページ作成ツールになります。

らくよう舎さんのホームページではFacebookやインスタグラムなどの各種SNSのハブとしてもHPが利用されており、ブログもホームページ上で書かれていたりと、情報発信で重要な役割を担っています。

公式サイトらくよう舎
HP作成ツールグーペ

ooe

ooe(ハンドメイド作家)

個人の洋服作家さんのホームページです。GMOペパポ株式会社主催のホームページコンテストで入賞しています。

全ての情報を1つのページにまとめているので、管理がしやすいサイト設計となっています。ファッションなどブランディングが重要なジャンルだと多くは語らず、ooeさんぐらいシンプルな方が効果的かもしれません。

ちなみにグーペでは入賞したりすると、以下のようなスペシャル動画を制作してもらえることがあるなどクリエイターを奨励しているので、ハンドメイド作家であればグーペをホームページ作成を検討してみてもいいかもしれません。

公式サイトooe
HP作成ツールグーペ

mavie:マヴィ

mavie(ハンドメイド作家)

ドライフラワー関連ののハンドメイド作家さんです。イメージギャラリーが充実しており、1つ1つの写真のクオリティが高く世界観が伝わってきます。

また、営業時間のカレンダーや体験レッスンの予約機能なども、ホームページ作成ツールの機能を使って、上手く実装しています。

公式サイトmavie
HP作成ツールグーペ

カリーノぱん

カリーノぱん

ミニチュアパン雑貨のハンドメイド作家さんのホームページです。

Google翻訳の機能を使って、ホームページの多言語化対応をさせています。またミンネのショッピングページと相互リンクさせて、機能を補完し合っています。

公式サイトカリーノぱん
HP作成ツールグーペ

ハンドメイド作家がホームページを持つメリット

ハンドメイド作家がホームページを持つメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 通販機能を追加できる
  • ブランディングができる
  • 信頼性が上がる
  • マスコミから連絡が着やすい
  • 資産になる

通販機能を追加できる

ホームページはただポートフォリオのように作品やクリエイターの情報を掲載するだけでなく、通販機能も実装することができ、HP上で販売することができます。

以下のHP作成ツールがハンドメイド作家の販売サイトにはよく使われています。

  • グーペ + カラーミーショップ
  • Wix
  • ジンドゥー
  • Shopify

個人的にはHPとしても販売サイトとしても、機能・デザインともに充実しているShopifyを、2023年は一番最初に検討すべきだと感じます。

ブランディングができる

ウェルカム

ホームページがあれば、ブランドの世界観を表現することができます。服屋さんに行って、あるブランドの洋服を手にとっても、なかなか、その商品の裏側にあるブランドの理念や全体的なデザインの傾向などは把握できません。

「このブランドはどのようなことを考えているんだろう?」といったことは実際の店舗よりも公式ホームページの方が理解しやすかったりします。

ホームページがあれば、商品単体やミンネ・クリーマなどの販売サイトでは伝えられないブランドの世界観をユーザーと共有することが可能になります。

信頼性が上がる

ハンドメイド製品を単純に売りたいだけであれば、ネットショップ決済サービスを利用すれば問題ないので、ホームページを用意する必要はありません。

しかし、ネットショップでは多くの人が、ハンドメイド作家さんがどのような人なのかを知りたいと思っています。誰も副業でお小遣い稼ぎのために活動している出品者から購入したくありませんし、副業目的で出品している方の商品は満足度に低い低品質な商品を掴まされる可能性が高いことを知っているからです。

ホームページを用意しておけば、ハンドメイド作家として活動している本気度がわかり、これまでの作品集や日々の活動内容。メディア掲載歴なので、信頼性が上がり、購入してもらいやすくなります。

マスコミから連絡がくる可能性が高まる

インタビュー・対談

信頼性が上がった副産物ですが、マスコミや各種Webメディアからも取り上げられることが多くなり、知名度が上がりやすくなります。

個人のブログやまとめサイトなどとは違って、企業が運営している雑誌やWebメディアだと、素性の分からない野良クリエイターは取り上げにくいです。しかしながら、なんちゃってクリエイターと本気のクリエイターは、なかなか見分けにくいのも事実です。

ホームページを持てば専用の問い合わせフォームも設置できますし、Webサイトのクオリティからハンドメイド作家としての本気度を予測することもできます。マスコミからみ取り上げられるチャンスを上げることができます。

資産になる

ホームページは資産になります。自分のブランド名で検索すると検索1〜2番目に表示されます。ブランドが有名になってくると、のちのち指名検索でブランド名で検索してくるユーザーが増えます。

また「地域名 + ジャンル名」でも上位表示されたりします。検索上位表示されると、それだけで集客ルートが増えます。ミンネやクリーマはテナントを間借りしているようなものなので、ネット上の住所としてホームページはしっかり作っておくことをオススメします。

検索上位表示されると、カラーミショップなどでホームページにショッピングカートを埋め込んで、ミンネやクリーマに依存しない集客ルートにもなります。

ハンドメイド作家がよく使うホームページ作成ツール

ホームページおすすめ自作ソフトランキング

ハンドメイド作家さんは、ホームページ作成の知識がない方も多く、どのような方法でホームページを作ればいいのか分からないといった悩みを持つ方も多いです。

クリエイティブ活動の傍らに自分でWeb知識を磨いていく時間がある肩であれば、「レンタルサーバーを借りて、ワードプレスでホームページを作成しているハンドメイド作家さんもいます。

自力での通信販売に注力している方なら2022年はShopifyも選択されるケースも多くなりました。

自分の創作活動に集中したいという方は、なるべく簡単にHPが作れる手段として、Webサイトビルダーを使う方も多いです。Webサイトビルダーであれば、誰でも簡単にブログ感覚でホームページを作ることができるので、1時間もあれば、8割り程度は完成します。

WebサイトビルダーとしてはJimdo・グーペ・Wix・アメーバオウンドあたりも定番です。

特にハンドメイド作家さんがWebサイトビルダーでホームページを作成する場合にはグーペが選ばれることが多い印象を受けます。

理由としては、グーペはハンドメイドマーケットのミンネと同じ運営会社で親和性が高いことや、ハンドメイド作家さんが使うようなイメージギャラリーやSNSとの連携などが行いやすいといったことが挙げられます。Wixやジンドゥーと違って日本の会社が日本人のためだけに開発しているので、日本人にとって使いやすいといったのも選ばれる理由の1つかもしれません。

ハンドメイド作家のホームページに必要なページ

ハンドメイド作家

ハンドメイド作家のホームページに必要なページとしては以下のようなページを用意しておくといいでしょう。

プロフィールページ

プロフィールページはこれまで、どのような学校で学んだり、どのような賞を受賞したり、展覧会への参加などの活動歴を記載します。

駆け出しのハンドメイド作家には少し難しいかもしれませんが、なるべく自分の経歴も商品の一部ということを意識して魅力的に書くようにしておくと、上手く権威付けできます。

ギャラリー(作品集)ページ

ギャラリーページはこれまでの創作してきた商品のポートフォリオページです。クリーマやミンネでも販売している商品の画像は掲載されますが、現在出品していない商品やコンセプトアイテム(非売品)などは掲載することができません。

ギャラリーページであれば、どんな画像でも掲載することができますし、インテリアにこだわっているのであれば、作業スペースなどを掲載してみることでハンドメイド作家としての本気度や価値観も伝わります。

問い合わせフォーム

ホームページを持つ最大の理由の1つか問い合わせフォームです。

販売サイトで連絡先を「○○@gmail.com」などとしておいても連絡は届きますが、副業っぽさが出てしまい、体裁が悪いです。マスコミやビジネス関係の連絡が来る確率も下がります。

コンタクトフォームを用意しておくことによって、問い合わせされやすくなります。

アクセス・店舗情報

もしハンドメイド作家として店舗を持っているのであればアクセス・店舗情報などは掲載しておきたいところです。やはりリアル店舗は信頼性・権威性を上げる抜群の手段です。

インスタグラム・Facebookへのリンク

ホームページは自分のネット上での情報活動のハブとなる場所です。よってインスタグラムやFacebook、アメブロなどのSEOの強いブログサービスのリンクなど自分が情報発信に使っているSNSなどはホームページ上でもリンクしておきましょう。

ハンドメイド作家のホームページ まとめ

  • ホームページでブランディングができる
  • 信頼性が上がる
  • マスコミから連絡がくる可能性が高まる
  • 資産になり集客ルートが増える

以上ハンドメイド作家とホームページでした。

ホームページはHP制作会社に依頼しなくてもWebサイトビルダーなどで年間1万円程度の維持費で運営できるので、マスコミやビジネス関連の連絡や売上を上げやすくする補完情報として、ぜひ設置しておくことをオススメします。

ハンドメイド作家がネットショップ機能付きHPを作成するならShopifyがおすすめです。