せっかく枝豆販売を始めたのにお客がいないのだ。何故なのだ…
自営業(個人事業主)を営んでいる方で、お客が来ずに悩んでいる方も多いと思います。どんなビジネスでもやっぱり「集客」は一番重要なポイントですよね。
そこで、自営業でお客が来ない原因と対策について解説してみたので、集客対策の参考にしてもらえれば幸いです。
自営業(個人事業主)でお客が来ない原因と対策
営業活動をしていない
当たり前ですが、集客や営業活動していないのであれば、当然お客さんは来ません。営業といっても、直接会うだけが営業活動ではありません。たとえば、以下のような営業活動もあります。
- 異業種交流やイベントに参加する
- オンラインサロンや商工会議所に加盟する
- FacebookなどのビジネスSNSで見込み客に絡んでみる
- 拡散力のあるTwitterで専門的な内容に特化したアカウントを運営する
- 無料セミナーを開催する
- ボランティアで何かしらのプロジェクトに携わる
- 他社のWebメディアに寄稿する
- 地元のマスコミが記事にしやすい文章にしてプレスリリースを送る
- メルマガを配信する
など様々な営業活動の施策があるので、自分でできる営業施策を増やせないかどうか洗い直してみるのもいいかもしれません。
WEB集客0円【エキテン】など無料で使える使えるお店の集客サイトには、お店を開業したら、なるべく早めに登録しておきましょう。
ホームページがいい加減
お客が来ない自営業に多いのがホームページのクオリティが低く、いい加減に見えることです。10年以上前にHPを作成して、そのまま、ほとんど放置している事業者は要注意です。
ホームページのクオリティが低い会社は、サービス・商品のレベルも低いと思われてしまいます。名刺にも自社HPのURLを記載することが多いと思うので、最優先で改善すべきポイントの1つでしょう。
公式サイトで「自社の強み」「他社にはないメリット」などをマーケティング目線でしっかりと差別化して説明することによって、見込み客のアクションを促すことができます。
最近だとホームページ制作会社に依頼しても、かなり安く制作してもらえる時代になっています。無料一括比較サイトで見積もりすると手続きが簡単です。
ホームページ上でブログを書いていない
ホームページをしっかりしたサイトにリニューアルしたら、できればホームページ上にブログ機能も設置しましょう。
ブログを書くメリットは2つあります。1つはSEO対策です。
たとえば、今見ているこのページも「自営業 お客が来ない 原因」というキーワードで検索上位表示されるように対策しています。
こういった検索ワードで引っかかっることによって自社のホームページの存在について気づいてもらえるようにアクセスを獲得することがSEO集客です。
お客さんになるような人がどのようなキーワードで検索するかを考えて、そのキーワードに対する答えをブログに書くことによって、無料で集客路線を作ることができるようになります。
2つ目のメリットは自社の権威性をアピールすることです。
「ホームページはいらない」と思っている事業者の多くが、以前HPを作った経験があります。その時にほとんど誰にも見られなかった経験からHP不要論を唱えています。
しかし、HPのURLは名刺にも記載しますし、少なくとも誰も見ないことはありません。
ホームページが意味ないと感じている自営業者や中小企業のホームページを見てみると、事業内容などを羅列しただけの、単調なコンテンツとなっているケースが多いです。
説明文のような「強み」や「発注するメリット」が全く伝わらないようなホームページでは確かに意味がありません。HPを持つのであれば、訪問者がアクションして売上につながるように、一押しできるような営業のアシストができるサイト設計にする必要があります。
自社の得意分野や専門性をアピールするためにも、競合他社にも参考にされるレベルのブログをしっかり書いておくとWeb集客に有利に働きます。
年末年始の営業時間などもニュース欄でお知らせしていくことによって、丁寧な仕事ができる信頼できる会社だと思ってもらえやすくなります。
SNSがあるから、ブログはオワコンだと批判されるけど、ブログはSNSや動画の埋め込みも可能やで。SNSはフィード型やから古い情報が探しにくいから、今でもブログ付きホームページは無料でできる最強のWeb集客手段や。
広告出稿していない
お客が来ないと嘆いている自営業者の方は、広告を出稿したことがない方も多いです。広告は有料ですが、お金を払えばとりあえず認知はされます。
Webマーケティングで重要視される要素が、「PV(アクセス数) 」「CTR(クリック率)」「 CVR(成約率」ですが、誰でも簡単にアクセス数を増やすせるのが広告出稿のメリットです。
反響率の高い媒体やテキスト・画像などをブラッシュアップしていく努力が必要になりますが、儲かっている企業の大半が何らかの広告を利用しています。
たとえば、個人事業主や零細企業でも利用できる広告としては以下のような媒体があります。
- 新聞広告・折り込みチラシ
- ポスティング広告
- 野立て看板
- リスティング広告・ディスプレイ広告(Web)
- SNS広告(Web)
- YouTube動画広告(Web)
特にGoogleやYahooの検索結果に上位表示リスティング広告などは1万円以下などの安い料金からでも広告出稿できますし、見込み顧客のニーズが検索ワードによって顕在化していることもあり、費用対効果の良い広告手法の1つです。
広告に全く費用を使ったことがない事業者は、リスティング広告(Google広告・Yahoo!広告)などからスタートしてみることがオススメです。
今はインターネット上にも数多くのリスティング広告の出稿方法などの動画がアップロードされています。
ビジネスマッチングプラットフォームに登録していない
広告出稿と合わせて検討しておきたいのが、ビジネスマッチングプラットフォームへの登録です。
世の中には業者探しの検索サイトが数多く存在します。たとえば弁護士なら「弁護士ドットコム」、ホームページ制作ならアイミツといったように有名なサイトが数多くあります。
食べログやぐるなびも飲食業界の検索サイトやな
自分の業種で、こういったビジネスマッチングプラットフォームに登録できる場所がないかチェックしてみてください。
格安料金から利用できてコストパフォーマンスが高いのが「ミツモア」なので、以下の業種に当てはまるようであれば、登録しておくことをおすすめします。
Googleビジネスプロフィール登録していない
店舗のある事業者でお客がこないとなげいている方は、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)に登録していますでしょうか?
SEO対策などは検索上位表示させるのに、高度なテクニックが必要なケースも多いですが、MEO(地図エンジン最適化)は、まだ対策できている事業者が少ないので、比較的簡単に上位表示させることができます。
住所のある事業者で集客に困っているのであれば、今最優先で対策すべきがMEO(Googleビジネスプロフィール)を使った集客です。
口コミ・評判が出てこない
また上で紹介したGoogleマイビジネスやミツモアでは、口コミ評価の項目があり、多くの人の目に止まりやすい項目となっています。
利用したことがあるお客さんに口コミを書いてもらえるようにしておくと、新しい見込み客が利用するかどうかの参考の1つの武器になります。
自営業にお客が来ない原因と対策 まとめ
- できそうな営業活動を考える
- 魅力が伝わるホームページを作成する
- ホームページ上でブログを書く
- 広告出稿を検討する
- ビジネスマッチングプラットフォームに登録する
- Googleマイビジネス登録する
- 口コミ・評判情報を構築する
自営業でお客が来ないとお悩みの方は、どうすれば集客の導線が作れるかもう一度色々と実行できそうなことを見つめ直してみてください。
特にホームページやブログ・SNS運営は無料でできるWeb集客手段なので、お客がこない問題を抱えている全員が改善すべきポイントの1つでしょう。
店舗ビジネス向けポータルサイトのWEB集客0円【エキテン】には必ず登録しておきましょう。