ジモティー集客のメリット・デメリット

ジモティー集客

無料で使える集客サイトとして定番となっているのがジモティー。集客方法を探している事業者なら一度は聞いたことがあるWebサービス名ではないでしょうか。

そこで、ジモティー集客のメリット・デメリットについて解説してみたので、参考にしてもらえらえば幸いです。

ジモティー集客のメリット

まずジモティーのメリットについて解説したいと思います。

ジモティー集客のメリット
  1. 無料で好きなだけ投稿できる
  2. ホームページのURLを貼ることができる
  3. 有料広告も出稿できる

無料で好きなだけ投稿できる

ビジネス

ジモティーには様々なカテゴリがありますが、カテゴリに該当していて、利用規約違反にならない内容であれば、無料で好きなだけ投稿することができます。

集客目的での投稿では以下のようなカテゴリが用意されています。

集客目的の投稿で用意されている業種 (投稿件数2022年12月時点)
  • 引っ越し (3,574)
  • 運搬代行 (1,743)
  • 不用品処分 (6,011)
  • リサイクルショップ (8,054)
  • 便利屋 (16,446)
  • 悩み相談 (8,576)
  • 運転代行 (381)
  • 家事代行 (1,179)
  • ハウスクリーニング (5,384)
  • 生活トラブル (3,897)
  • 冠婚葬祭 (1,344)
  • 剪定/造園 (2,174)
  • 害虫/害獣駆除 (683)
  • グルメ (7,443)
  • 美容 (21,006)
  • ボディケア (11,794)
  • リフォーム (11,366)
  • 車検 (3,171)
  • ペット (5,901)
  • その他 (61,304)

世の中には色々とWebサービスがありますが、自社の集客のために無料で自由に投稿できるようなサービスはほとんど存在しません。

大手のWebサービスの中では唯一、自由に投稿できるのは「2ちゃんねる」「ジモティー」ぐらいであり、事業者としてはジモティー運営には感謝しかありません。

言うまでもありませんが、2ちゃんねる(5ちゃんねる)は集客目的にはあまり向いていません。

ホームページのURLを貼ることができる

ホームページ

ジモティーでは自由に投稿できるだけじゃなく、ホームページのURLも貼ることができます。

多くのWebサービスは自社のサービスからユーザーが外部に流出するのを毛嫌いするためURL貼れなかったりします。たとえばインスタグラムは投稿にURL貼ることができませんよね。TwitterもURLを貼ると、表示されるプンレッション数が少なくなる現象が多くのユーザーにより確認されています。

自由に投稿可能でURLも掲載可能なのはジモティー運営の懐の大きさを感じずにはいられません。

有料広告も出稿できる

ジモティーの有料広告

無料集客可能なジモティーですが、オプションで有料広告も出稿することも可能です。有料広告の場合は、ユーザーの閲覧数が多い場所に、自分の投稿を長時間表示させることができます。

最初は無料で投稿してみて、費用対効果が高いと判明している場合は、有料広告にてサイト上部に固定することで、集客力をアップさせることができます。同じ投稿ばかり連続で続けていると削除される可能性があるので一投稿のトラフィックを広げたい場合には有料のPR投稿を検討してみてください。

ジモティーの投稿一覧で【PR】と記載されているのが有料広告を使っている投稿です。

ジモティーのPR広告

ジモティー集客のデメリット

以上が、ジモティー集客のメリットです。しかし、もちろんジモティー集客にもデメリットがあります。

ジモティー集客のデメリット
  1. 無料集客の難易度が上がっている
  2. お店やサービスを探す目的でジモティーを使うユーザーは少ない
  3. ジモティーは客層が悪い
  4. SNSに対して優位性がない

無料集客の難易度が上がっている

ジモティーのPV数

ジモティー集客は以前よりも反響が低いと言われるようになっています。一番の理由は集客目的で使う事業者が増加したことです。

投稿を検討している業種・トピックで既に似たような投稿をしている同業者が、同じ商圏で数多く見つかります。今は無料投稿では、すぐにトラフィックが少ない下の方に投稿が追いやられてしまいます。

やっぱり同じようなライバルがいると、集客効果が薄くなります。競合が多いと投稿が多くすぐに流れる上に、業者が似たような集客の投稿をしていると、ユーザー自体が売り込み臭が気になってアクションを遠ざけてしまいます。

お店やサービスを探す目的でジモティーを使うユーザーは少ない

カフェ

そもそも地域のお店やビジネスを探す目的でジモティーを使うユーザーは少ないです。

ジモティーのメインコンテンツは物品の売り買い・受け渡しです。どちらかといえば、ユーザー属性はメルカリに近く、地域限定・対面での物品受け渡し向けのCtoCマーケットです。

ジモティーのカテゴリは以下の順です。一般的にカテゴリは目的とするユーザーが多い順に並べます。

ジモティーにある大カテゴリの順番
  1. 売ります・あげます
  2. 中古車
  3. 里親募集
  4. メンバー募集
  5. 助け合い
  6. アルバイト
  7. 正社員
  8. 教室・スクール
  9. イベント
  10. 不動産
  11. 【地元のお店】
  12. 雑談

集客目的で投稿が多いと予想される「地元のお店」は後ろから二番目であり、地元の事業者を探すためにジモティーを利用しているユーザーは少数派です。

美容師、行政書士や便利屋・ハウスクリーニング業者が自社の宣伝のためにジモティーに投稿したところで、ジモティーのユーザー属性ではないために集客はできません。であれば、エキテンやミツモアのような他のローカルビジネス特化型のサイトに登録した方が反響は高いでしょう。

なお、数少ない集客効果が期待できる業種は廃品回収・リサイクル業者です。廃品回収・リサイクル業者は、ジモティーユーザーの属性が近い業態のビジネスです。このあたりであれば有料広告などを用いてでもトラフィックを増やすことでできる可能性があります。

ジモティーは客層が悪い

ジモティーのユーザー属性

また、ジモティーの客層はあまりよろしくないと言われています。

もともと、ジモティーは求人サイトや地域ビジネスの告知など様々な用途でユーザーを集めることができる日本最大のクラシファイドなのは確かです。しかし、このクラシファイドの属性自体が世界的に言えば、客層が悪いと言われています。匿名性が高すぎることが大きな要因です。

クラシファイド(classifieds) とは

目的・地域によって分類された募集広告や告知を、一覧形式で掲載する広告媒体

ジモティーで集客した見込み顧客は「冷やかし」「予約などしても実際に来店しない」「突然連絡が取れなくなる」「同業者からの嫌がらせ」「集客支援業者などののリストにされる」といった、ちょっとしたトラブルが起こる可能性は覚悟しておきましょう。

SNSに対して優位性がない

SNS

ジモティーを積極的に集客媒体にするのは構いませんが、あまり自社の宣伝のような投稿ばかりしていても反響はありませんし、運営からも好意的に受け取られない可能性が高いです。

またジモティーに投稿するぐらいであれば、Twitterのような各種SNSに投稿した方がまだ、時間の使い方として生産性が高いです。

ジモティーは月間1,200万人以上が利用する日本でも有数のWebサービスです。しかし、地域のビジネスを探す人は少ないです。あくまで物品の売買が中心です。

であれば投稿がシェアされる可能性があるTwitterなどでコンテンツを作成・Webマーケティングノウハウを蓄積しておいた方が、ジモティーに張り付いて時間を消耗するよりも幾分マシです。

ジモティー集客のメリット・デメリット まとめ

ジモティー集客のメリット
  1. 無料で好きなだけ投稿できる
  2. ホームページのURLを貼ることができる
  3. 有料広告も出稿できる
ジモティー集客のデメリット
  1. 無料集客の難易度が上がっている
  2. お店やサービスを探す目的でジモティーを使うユーザーは少ない
  3. ジモティーは客層が悪い
  4. SNSに対して優位性がない

テキスト媒体で無料で集客目的の宣伝を許可していて、候補となるのは「ジモティー」「Twitter」あたりです。

ジモティーで集客を検討している事業者は多いのですが、残念ながら、ジモティーはそもそも地域のビジネスの宣伝目的というよりも、メルカリやでは販売しにくいような商品の受け渡しなどの物販のやり取りがの需要が大きいため、お店や地域サービスの顧客獲得の手段としては向いていません。とりあえず無料なので、投稿運用してみて、反響がないようであれば、サクっと撤退して、他の集客手段に時間を注ぐのが賢明かと思われます。

今は地域に根ざしたビジネスのマッチングは他にもありますし、登録自体は無料でできるので、合わせて検討してみてください。