BASEと人気を二分するネットショップ作成サービスのSTORES(旧:STORES.jp)。BASEの決済手数料が上がってしまったために、STORESに乗り換えを検討している方も多いと思います。
ショッピングカートを選ぶ際の決め手の1つがテンプレートの充実度ですが、ストアーズにどのようなテンプレートがラインナップされているか気になる事業者も多いと思います。
そこで、STORESのテンプレート一覧の紹介や特徴について解説してみたので参考にしてもらえれば幸いです!
- STORES(ストアーズ)のテンプレートの特徴
- STORES(ストアーズ)のテンプレート一覧
- STANDARD
- TRIPLE
- DOUBLE
- NUMBERS
- WINDOW
- SINGLE
- LEAD
- OBLONG
- MARKET
- WIDE VISUAL
- DOUBLE_black
- STANDARD_gray
- LEAD_orangedot
- WINDOW_silk
- SINGLE_bluegray
- OBLONG_kraft
- NUMBERS_green
- STANDARD_gizagreen
- ONE
- STORY
- THEATER
- SHOWCASE
- CITYMARKET
- ONE_pop pattern
- ONE_babypink
- ONE_bluegreen
- STORY_hair
- STORY_wood
- STORY_tile
- SHOWCASE_toystar
- SHOWCASE_special lovely
- SHOWCASE_washi
- THEATER_black texture
- THEATER_brown
- CITYMARKET_black texture
- CITYMARKET_washi
- CITYMARKET_pop pattern
- MARKET_kraft black
- MARKET_milk mint
- WIDE VISUAL_gridpaper
- WIDE VISUAL_cool
- DOUBLE_toy
- LEAD_drop
- WINDOW_gizapink
- SINGLE_engine
- NUMBERS_classic
- TRIPLE_pop
- TRIPLE_mokogray
- STORES(ストアーズ)のテンプレートまとめ
STORES(ストアーズ)のテンプレートの特徴
STORES(ストアーズ)のテンプレートは全部で48種類で全部無料

STPRESのテンプレートは全部で48種類とネットショップ作成サービスの中でも特に種類が豊富です。しかも全部無料で使えます。
ネットショップ作成サービスの中には、クオリティの安い商法利用は微妙なテンプレートは無料でも、ハイレベルなテンプレートは有料というサービスも多い中、STORESは全て無料で利用することができます。
よくストアーズと比較されることの多いBASE。BASEは無料テンプレートは11種類ありますが、どれもちょっと使いにくく、無料テンプレートのクオリティ重視であれば、ストアーズの方がシンプルながら洗練されているテンプレートが多いです。

STORESは外部にショッピングカートボタンだけを埋め込むことができるので、もし、デザイン的にいまいちだと思ったら、WordPressなどで作ったホームページに決済ボタンだけ挿入するといった使い方もできます。
デザインマーケットはなし

BASEでは無料テンプレートのデザインの質が悪い代わりに、デザインマーケットと呼ばれる、第三者のWebデザイナーやWeb制作会社がデザインテンプレートを販売できるシステムがあります。
BASE以外のプロのデザイナーが作成したテンプレートを購入できる強力なエコシステムがあることで、無料テンプレートがイマイチでもBASEは人気があります。
現在のところ、デザインマーケットはSTORESにはないので、Webデザインのプロが制作したような飛び抜けてクオリティが高いテンプレートは、取り扱っていません。
第三者が作ると、JavaScriptによるアニメーションやWebプログラミングなどデベロッパーの得意な仕組みを色々と実装してくれるので、運営会社が全て作成するよりも多様性があり面白いです。もし、第三者によるテンプレートを購入したいのであればBASEを選択した方がいいかもしれません。

BASEの他にShopifyという世界でナンバー1シェアのECサイト作成サービスがありますが、こちらもデザインマーケットがあり、BASE以上に数多くのテンプレートが販売されています。日本に2018年に進出し急激にShopifyで作成する事業者が増えているので、お金を払ってでもテンプレートの質を重視するのであればベイスと併せて検討してみてください。
STORES(ストアーズ)のテンプレート一覧
ストアーズのテンプレートを一覧にしてみました。
一覧にして気づいたのですが、BASEよりも無料テンプレートのクオリティは高いものの、全体的に同じようなデザインが多く、48種類という割には、多様性はあまり感じません。
とりあえず全種類紹介します。
STANDARD

パソコンだと4列表示で表示されるスタンダードなテンプレートです。
TRIPLE

STANDARDと同じですが、こちらはパソコンだと3カラム表示で、画像が少し大きいです。
DOUBLE

2列表示になりますがSTANDRDとDOUBLEとは基本的には同じ機能です。
NUMBERS

さらに表示される画像数が多くなるリスト形式のテンプレートです。
WINDOW

一番上の商品が大きく表示されます。商品の中で強弱をつけてレイアウトする事が可能です。
SINGLE

パソコンでもスマホのような縦に長いレイアウトになります。ゆとりが感じられるデザインです。
LEAD

パソコンで表示すると左側にサイトバーが配置される形式です。
OBLONG

パソコンでもスマートフォン同様に商品画像を一列に並べたレイアウトです。
MARKET

商品数の多いストアに向いているテンプレートです。
WIDE VISUAL

大きなアイキャッチ画像が印象的なテンプレートです。
DOUBLE_black

黒を基調としたテンプレートです。レイアウト自体はDOUBLEです。
STANDARD_gray

グレーを基調にしたテンプレートですが、ベースレイアウトはSTANDARDと一緒です。
LEAD_orangedot

赤オレンジ色のポップなデザインで少々トリッキーなテンプレートです。
WINDOW_silk

優しく穏やかな雰囲気のシンプルなテンプレートです。
SINGLE_bluegray

ブルーグレイの落ち着いた雰囲気のテンプレートです。
OBLONG_kraft

植物や食品などを扱っているネットショップオーナーと相性が良さそうなデザインです。
NUMBERS_green

グリーン一色の派手なバックグラウンドですが、ちょっと安っぽいデザインに見えてしまうトリッキーなテンプレートです。
STANDARD_gizagreen

ミントグリーンとホワイトのギザギザボーダーのデザインです。
ONE

取り扱い商品が1つだけのネットショップに向けたシンプルなテンプレートです。
STORY

こちらも商品数が1アイテムのみのネットショップ用のテンプレートですが、文章や画像でのストーリーを紹介することができます。
THEATER

ワイドで大きく商品の写真を見せることができます。舞台やイベントのチケット販売ストアにおすすめです。
SHOWCASE

複数の商品を美しく紹介できるテンプレートです。
CITYMARKET

商品数が多いECサイトに適したテンプレートの1つです。
ONE_pop pattern

上で紹介した商品数が1つのネットショップテンプレート「ONE」のバックグラウンドが違うパターンです。
ONE_babypink

こちらもONEのCSSだけ違うパターンです。
ONE_bluegreen

こちらもONEの背景だけ淡いブルーのテンプレートです。
STORY_hair

1つの商品+文章を掲載するSTORYの別パターンのテンプレートです。
STORY_wood

STORYのウッド調のデザインテンプレートです。
STORY_tile

STORYのタイル調のデザインテンプレートです。
SHOWCASE_toystar

商品数が中規模のサイトに向いているSHOWCASEのテンプレートのバックグラウンドが星バージョンです。
SHOWCASE_special lovely

こちらも同じくSHOWCASEのガーリーバージョンです。個性が強いので、もしかしたら他社とデザインかぶりがバレやすいかもしれません。
SHOWCASE_washi

和風のテンプレートで食品や伝統工芸などを販売している事業者と相性が良さそうなテンプレートです。
THEATER_black texture

音楽関係のグッズやチケットなどを販売したいと思っているネットショップオーナー向けのテンプレートです。
THEATER_brown

料理教室のチケットなどイベント系に向いているテンプレートです。
CITYMARKET_black texture

アパレルショップなど商品数が多いネットショップに向いているテンプレートです。
CITYMARKET_washi

こちらも商品数が多い事業者向けのテンプレートで、インテリア雑貨や食品系に向いています。
CITYMARKET_pop pattern

上で紹介したのと同じレイアウトで別CSSのテンプレートです。
MARKET_kraft black

商品数の多い雑貨屋オーナー向けのテンプレートです。
MARKET_milk mint

同じく商品数の多い雑貨屋向けのテンプレートですが、背景などの配色のみ違うパターンです。
WIDE VISUAL_gridpaper

アイキャッチ画像が大きく、また背景が方眼紙のようになっている個性の強いテンプレートです。
WIDE VISUAL_cool

同じくアイキャッチの大きなテンプレートの別デザインです。
DOUBLE_toy

シンプルすぎて使いにくいかもしれませんが、子供のおもちゃなどを販売する事業者とは相性が良さそうです。
LEAD_drop

可愛い小物雑貨を販売しているようなネットショップに向いているテンプレートです。
WINDOW_gizapink

レトロファッションなテンプレートです。個性が強いのでちょっと使いにくいかもしれません。
SINGLE_engine

こちらもレトロファッションなテンプレートです。
NUMBERS_classic

商品数が多いネットショップ向けテンプレートの黒バージョンです。
TRIPLE_pop

3列のシンプルなテンプレートの黄色バージョンです。
TRIPLE_mokogray

3列のシンプルなテンプレートのグレーバージョンです。
STORES(ストアーズ)のテンプレートまとめ
- ストアーズのテンプレートは全部無料
- デザインマーケットはなし
- 全部で48種類も同じようなデザインのテンプレートが多い
以上STORESで提供されているテンプレート48種類でした。種類は多いものの、少し背景が違うだけのような色違いテンプレートも多く、BASEの11種類と比べてそこまで大きくバリエーションが違う印象は感じませんでした。
また全てのテンプレートをストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が開発していることもあり、一部のテンプレートだけにハイクオリティなJavaScriptやCSSアニメーションなどを実装するようなことはしておらず、お金を払ってでもハイクオリティなテンプレートでネットショップを構築したい人はむしろShopifyやBASEのデザインマーケットも併せて検討してみてもいいかもしれません。