Web担当者必見!集客につながる企業ブログの作り方と失敗しない運営

企業ブログの作り方

BtoB、BtoCを問わず、企業が自社のホームページでブログ(オウンドメディア)を運営することは、見込み客を獲得するための強力なWeb集客施策となります。しかし、「とりあえず日記を書けばいい」という考えで始めても、検索エンジンからの流入は期待できません。

本記事では、Web集客のプロフェッショナルが、検索エンジンに評価され、実際のお問い合わせに繋がる「企業ブログの正しい作り方と運営手順」を具体的に解説します。

僕は零細企業に入社したずんだもん。

ずんだもん君、君は数年ぶりに我が社に入った新入社員だ。期待しているよ。

期待なんて、言われたら照れちゃうのだ。

期待の新人ずんだもん君。とりえず我が社も遅ればせながらホームページから集客をしたいんだ。

そこで、君、会社のHPにブログ作って、そこで集客してくれるかな?

はい、社長わかったのだ! 大船に乗ったつもりでいてくれなのだ!

…とは言ったものの、企業ブログの作り方なんて分からないのだ…!

そこにいるのはずんだもんやないか。

ストロングゼロ片手に何をぐちぐち言っているのだ?

そこにいるのは高校の同級生だった茜ではないか。

なんちゃって集客コンサルタントになったって風の噂で聞いたのだ!

「なんちゃって」は余計や

実はこれこれしかじかなのだ

なるほどな。企業ブログの作り方ぐらいなら、教えてやってもいいで!

わーいなのだ! よろしくたのむのだ!

目次

企業ブログの始め方の手順を解説

自社のホームページにブログ機能があるか確認

企業ブログを始めるにあたり、まずは自社のホームページに「ブログを投稿・管理する機能(CMS)」が備わっているかを確認しましょう。

会社の皆さん。おはようなのだ。友人を紹介するのだ。

僕の心の友の茜だのだ。

どうも茜です。

ストロングゼロ5本でコンサルしてくれるので会社に連れてきたのだ。

これが会社のHPなのだ。

ホームページ

この会社のホームページは少し古いな。あと、コーディングの技術も低い人が作業したな。

それは、社長が昔ぼったくりHP制作会社に依頼して作成したのよ。

今でも毎月支払っているわ。そろそろリース契約期間が切れる頃よ。

そこにいるのは社長と長期愛人契約していて、たまに経理として働いているズン子ちゃんなのだ。

まずは、自社のホームページにブログ機能があるか確認しましょう。ブログが作れなかったり、作れてても気軽に運用できない場合があります。

特に10年以上前に制作された古いHTMLサイトの場合、ブログ機能がそもそも存在しない、あるいは更新のたびに制作会社へ依頼しなければならないケースがあります。

その場合は、SEO対策の観点からも、ブログ機能(WordPress等)を組み込んだ新しいホームページへのリニューアルを強く推奨します。

HPのリニューアルの利用に役立つ一括見積もり比較サイトは以下にまとめてあります。

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ブログツールを選定する(WordPress一択)

企業ブログを構築するためのツールには様々なものがありますが、集客と資産化を目的とするならば「WordPress(ワードプレス)」一択です。

会社のホームページでブログを作る場合にはワードプレスで作る場合が多いな。

ワードプレスとは

WordPress (ワードプレス)とは、ブログやウェブサイトを作成できる世界シェアNo.1の無料ソフトウェア(CMS)です。

SEO(検索エンジン最適化)に非常に強く、デザインのカスタマイズ性も高いため、現在日本の企業サイトの大半がWordPressで構築されています。

ずんだもんの会社のHPは一応はワードプレスで構築されてあるな。だから現行のHPでブログ書けるで。

自社のHPがワードプレスか確認する方法

ブラウザ上で右クリックし「ページのソースを表示」を選択します。ソースコード内に「wp-content」や「wp-includes」という文字列が含まれていれば、そのサイトはWordPressで構築されています。

ワードプレスのテーマの名前

他にもMovable Type (ムーバブルタイプ)もブログが管理しやすい国産CMSとして定評がありますが、シェアとしてはワードプレスが群を抜いています。

無料ブログサービス(アメブロ等)や、Wix、STUDIOなどのノーコードツールでもブログは書けますが、これらは「自社の独自ドメインの資産になりにくい」「SEOの細かな内部対策が弱い」という致命的な弱点があります。本格的なWeb集客を目指すなら、必ずWordPressを選定してください。

このワードプレスサイトはブログ書けるけど、デザイン的には時代遅れやな。リニューアルも考え時やな。

今年は、HPリニューアルする予算はないかな〜

ワードプレス以外にも他にも色々と企業ブログを運営するツールはあるで。

  • note
  • notion (ノーション)
  • 無料ブログ (はてな・アメブロなど)
  • Wix・STUDIO・JIMDO (Webサイトビルダー系)

古いHPだったら、WixやSTUDIOみたいなHP作成サービス作って自作でリニューアルする方法もある。

どれがおすすめなのだ?

企業ブログなら、ベストはやっぱりワードプレス。

HP制作会社に発注する金がないなら、市販のワードプレスのテンプレート使って自作してもいいで。

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企業ブログで何を情報発信するか決める(コンセプト設計)

wordpress

企業ブログを書ける箱が決まったら、次はどんなコンセプトで企業ブログを運営するか決める必要がある。

  • ターゲット層やペルソナ
  • 扱うトピック
  • 文章ルール
  • 外注予算
  • ライタースタッフの管理方法

特に企業ブログはすぐにネタ切れしてしまう可能性がある。今後も末永く続けられるようにサイト設計していく必要がある。

1〜2年で更新を止めてしまっている企業ブログはマジでダサいからな

ずんだもんにコツコツと地道に企業ブログ運営できるかな?

無理なのだ!

私もサポートするわね。

高確率でコンセプトは途中で変わってくるので、最初は大枠で十分やで。運用しながら調整でOKや。

タイトルは検索キーワードを意識する

検索結果

企業ブログの最大のアクセス源は「Googleからの検索流入」です。そのため、ユーザーが実際に検索している「キーワード」を逆算して記事のタイトルを決定する必要があります。

どのブログツールを使うにしても、企業ブログを書く場合は、タイトルに狙いたいキーワードを含めたいな

例えば、自社が神戸の税理士事務所であれば、「日々の業務日誌」を書くのではなく、「神戸の法人設立でおすすめの税理士の選び方」といった、見込み客が検索しそうなキーワードをタイトルに含めて有益な情報を提供します。

キーワードの選定には、Googleキーワードプランナーや、サジェストツール(ラッコキーワード等)を活用し、「検索需要があるが、競合が強すぎないキーワード」を狙うのが鉄則です。

メタキーワードについて

昔のSEO対策では「メタキーワード」という裏側のタグにキーワードを詰め込む手法がありましたが、現在Googleはこのメタキーワードを検索順位の評価に使用していないと公言しています。キーワードは必ず「記事のタイトル(H1)」と「見出し(H2, H3)」に自然に含めるようにしてください。

脱線しますが、ロシア最大の検索エンジンYandex(ヤンデックス)のアルゴリズムが何者かによって公開された事件があります。

ということでタイトルにつけて、その検索キーワードで役立つ内容を書いていくのが企業ブログの基本という訳や

どうやって検索キーワードは決めるのだ?

Googleのキーワードプランナーとか関連キーワードツール・再検索ワードで選定するのが一般的や

段落と見出しを理解して執筆する

wordpress

読者はWeb上の長い文章を隅から隅まで読みません。流し読みでも内容が伝わるように、「見出し(H2, H3)」でトピックを区切り、論理的な構造を作ることが重要です。

企業ブログを運営する上で次に押さえておきたいポイントは「見出し」と「段落」です。ブログは基本的に複数の関連するトピックで成り立っています。トピックが異なる部分を「見出し」で分割していくイメージです。

ちなみに、このページの見出しは以下のようになっている。

このページの構成
  1. [H2] 企業ブログの始め方の手順を解説
    1. [H3] 自社のホームページにブログ機能があるか確認
    2. [H3] ブログツールを選定する
    3. [H3] 企業ブログで何を情報発信するか決める
  2. [H2] 企業ブログを作るデメリット
  3. [H2] 企業ブログの作り方 まとめ

段落は本文(文章)を記述していきます。スペースが入ると別の段落になりますが「1トピック = 1段落」にすると文章が読みにくいために、1トピックで段落をたくさん使っても問題ありません。

吹き出しのコメントは1段落を消費しますね。

段落と段落の間のスペース(空白行)はいくつに入れても構いません。個人ブログほどスペースを多用し、企業ブログはスペースをあまり使わない印象があります。

法人が運営するブログでも可読性を重視してスペースを多用しても問題ありません。ルールはある程度統一しておくべきですが、自社の見込み客が好好きそうな文体で構いません。

企業ブログの文字数について

「文字数はSEOに関係ない」と言われることもありますが、検索ユーザーの悩みを網羅的に解決しようとすると、必然的に情報量は多くなります。現在の検索結果の上位サイトを見ると、専門的な内容を扱う企業ブログでは最低でも3,000文字〜5,000文字以上の充実したコンテンツが求められる傾向にあります。。

文章量が短くても検索上位表示されるのは公営のWebサイトや有力団体など権威性が高いWebサイトだけやで。

長文書くのが必須なんて面倒なのだ。

ボックスやテーブル(表)の装飾を使いこなす

文字だけの黒い画面が続くと、読者はすぐに離脱してしまいます。WordPressのブロックエディタ機能を活用し、視覚的な変化をつけましょう。

ブログには文章以外にも装飾が必要になる。文字だけだと読んでくれんからな。

装飾機能目的・効果
太字(ボールド)流し読みする読者の目を止める。重要な結論を示す。
ボックス装飾補足情報や、特に強調したいポイントを枠で囲んで目立たせる。
リスト(箇条書き)複数の要素や手順をスッキリと整理し、認知負荷を下げる。
テーブル(表)料金比較やスペック比較など、データを比較しやすく表示する。

特に企業ブログの場合には専門性が求められる場合も多いので、リストやテーブルは多用している企業が多いです。

画像を用意する

スマホ

装飾の他に画像を用意してな

写真やイラスト画像の調達場所は色々あるで

  • 無料画像素材サイト (いらすとや、Unsplashなど)
  • 有料画像素材サイト (シャッターストックなど)
  • インスタントデザイン作成サービス (CanvaやAdobe Expressなど)
  • AI画像生成サービス (Adobe FireflyやStable Diffusionなど)
  • PhotoshopやIllustratorでゼロから作成する

また企業ブログは「図解イメージ」としてイラストを使いながらわかりやすく伝えるような努力をされている事業者も多いです。

Googleアナリティクス・サーチコンソールに登録する

Googleアナリティクス

ブログ記事を公開しっぱなしにするのは、効果測定のない広告を垂れ流すのと同じです。必ず以下のGoogle公式無料ツールを導入し、データに基づいた改善(PDCA)を回しましょう。

■ Googleアナリティクス (GA4)
ユーザーがサイト内で「どのページを読んだか」「どこから来たか」「どれくらい滞在したか」を解析するアクセス解析ツールです。

■ Googleサーチコンソール
ユーザーが「どんなキーワードで検索して、自社のブログに辿り着いたか」「検索順位は何位か」を可視化するSEO必須ツールです。過去記事のリライト(修正)に非常に役立ちます。

Googleアナリティクスから企業ブログを改善するのは大変ですが、サーチコンソールはどのようなトピックなら検索エンジンから高く評価されているのか初心者でも判断しやすいので、積極的に使うことをおすすめします。

合わせてGRCやAhrefsのような有料のWeb解析ツールの導入も検討の価値アリや

社内ルール・社内体制を整える

企業ブログの更新が途絶える最大の理由は「専任担当者のリソース不足」です。他の業務と兼任でブログ執筆を任せると、確実に後回しになります。

クラウドソーシングなどで安価なライターに外注する企業も多いですが、専門知識のないライターに1文字1円程度の低単価で発注しても、表面的な内容の薄い記事しか納品されず、SEO効果は全く見込めません。

専門性の高い高品質な記事を継続して投下するためには、社内での執筆体制をしっかり構築するか、SEOの知見を持ったプロのパートナー(BPO代行)に依頼するのが成功への近道です。

Webライティングを外注するのもいいけど、安い報酬で投げると飛ばれやすいで

1文字1円では私はやりたくありませんね… 普通に働いた方が稼げます

また、ブログは書いていない人が書いていない人に対して、一方的にダメ出ししたりするのは、担当者としてもモチベーションが下がってしまいます。執筆者のメンタルのケアをしながら、良い企業ブログを運営していきましょう。

ということで、負担の多い僕の給料を3倍に上げるのだ。

企業ブログを作るデメリット

企業ブログの最大のデメリットは、リスティング広告のように「お金を払えば明日からアクセスが来る」という性質のものではない点です。検索エンジンから評価され、安定した集客経路に育つまでには、早くても半年〜1年以上の継続的な努力が必要です。

最後に、企業ブログにはデメリットもあるから解説しておく

  • 成果が出るまでに時間がかかる(即効性がない)継続的な人的リソース(執筆・分析・改善)が必要

まず企業ブログは、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。 検索エンジンに評価されたり、読者に信頼されたりするためには、定期的に高品質なコンテンツを提供し続ける必要があります。

企業ブログは、継続的に運営することが必要です。 コンテンツの作成や更新は、時間や労力がかかります。 また、ブログの効果測定や改善業務も行う必要があります。

コンテンツのテーマやターゲット、キーワード、スケジュールなどを事前に決める必要があります。 また、トレンドやニーズに合わせて柔軟に対応する必要もあります。

企業ブログも供給過多

企業ブログは無料でできる集客方法として2010年代移行積極的に大手企業〜自営業者関わらず行われています。自分が所属する業界によっては今からブログ集客に参入しても投下したリソースに合わない場合があります。

ブログは1年程度では結果は出ないのが今の時代です。2〜3年はチャレンジしてみる価値はあります。しかし2〜3年以上やっても結果が出ない場合にはテコ入れするのか、それとも撤退するのかその当たりの撤退ラインも決めておいた方がいいでしょう。

ブログだけでなくSNSなどコンテンツマーケティング系はどれも競争過多です。お金のかかるWeb広告も同じく。インターネットを使ったマーケティングはどれも過度期に突入している状況です。

企業ブログの作り方まとめ

企業ブログの作り方
  1. WordPressなどの適切なブログ環境を構築する
  2. ターゲットと発信コンセプトを明確にする
  3. 検索需要(キーワード)を基にタイトルを決める
  4. 見出しと装飾を使って、読者の離脱を防ぐ構成を作る
  5. Googleアナリティクス・サーチコンソールで効果検証を行う
  6. 継続できる運用体制(または外注体制)を構築する

企業ブログは検索エンジンから自社のWebサイトに訪問者を誘導することができます。 訪問者は、自社の商品やサービスに興味を持ったり、購入につながったりする可能性があり、無料でできる集客施策です。

しかしWeb広告と異なり、最低でも1年以上に渡って真剣に取り組まないと成果が期待できません。

3年以上継続しても、競合が多いなどの理由で結局成果が出ないことも多いので、法人がブログマーケティングに参入するなら、撤退する条件も決めておいた方がいいでしょう。

コーディングレベルが昔のホームページだと、品質の高い企業ブログを書いても、検索結果で評価してもらえない可能性もあります。

必要があればHPのリニューアルも検討してみてください。

Q
企業ブログとは
A

企業や個人事業主が自社の商品・サービス、業界の専門知識などをWebサイト上で発信するメディアのことです。オウンドメディアやビジネスブログとも呼ばれ、潜在顧客の獲得やブランディングを目的とします。

Q
企業ブログを書く上で意識するポイントは?
A
  • ターゲットの検索意図(悩み)に120%で回答すること。
  • 競合他社にはない「自社独自のノウハウや事例」を入れること。
  • 図解やリストを用いて、流し読みでも理解できるようにすること。
  • 法人としての信頼感を損なわない「です・ます調」で統一すること
Q
企業ブログを作るデメリットは
A
  • 効果が出るまでに時間がかかること
  • 定期的に継続することが大変であること
Q
企業ブログを書く上で意識するポイントは
A
  • 画像・イラスト・図解を入れて、読解しやすいようにする
  • 難しい言い回しや理解しにくい日本語表現は避ける
  • 類義語への言い換えなどは、あまり考えなくていい
  • 共起語の使用もあまり考えなくていい
  • 書籍のように日本語としての文法の正しさは気にしなくてもいい
  • 誤字脱字は注意
  • 基本はですます調で書く。である調ブログは法人を選ぶ
  • ブログのオリジナリティを考えるなら、競合が真似できない内容に
  • 1年に数回は文章や画像を追加したりして、ページを更新する
  • 攻撃的な表現や政治などのセンシティブなトピックは避ける
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