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発注ナビの評判の7つの特徴と料金やサービス内容を解説!

発注ナビ ホームページ制作会社

僕の名前はずんだもん。会社で総務とWeb担当者を勤めているのだ。

発注ナビでWeb制作会社から見積もりを取ろうか検討中なのだ。

システム開発やホームページの見積もりサービスの1つが「発注ナビ」。システム開発会社・ホームページ制作会社を探していたり、見積もりをとる手段として気になっている事業者も多いと思います。

そこで発注ナビの評判の特徵や料金などについて解説してみたいと思います。

発注ナビの評判の7つの特徵

発注ナビの評判の特徵としては以下のようなものがあります。

  1. システム開発に強い
  2. ソフトバンクグループの運営
  3. 一括見積もりではなく紹介型
  4. 全国対応
  5. 発注ナビに登録している業者しか紹介してもらえない
  6. 予算がある企業向け
  7. 法人の事業者限定

ホームページページの一括見積りが欲しいだけ(まだ検討段階)なら、比較bizの方が便利です。

関連:ホームページ制作のおすすめ一括見積もりサイト8選

システム開発に強い

発注ナビのシステム開発

発注ナビが得意な分野は業務アプリケーションやスマホアプリの開発などプログラミングを必要とするシステム開発分野です。

ホームページ制作などデザイン系の案件も対応可能ですが、一番はJavaやRuby、PHPなどサーバサイドの技術やデータベースを使ったシステム開発系の案件の会社紹介が得意分野です。

発注ナビと比較される見積もりサービスとして「アイミツPRONI」や「Web幹事」などがありますが、他社がホームページ制作が得意分野なのに対して、システム開発が一番の得意分野としています。

案件は挙手制で獲得

発注ナビは挙手制です。自社が不得意なジャンルを無理に発注ナビ案件から受諾促進され、失敗プロジェクトにして会社の評価を下げてしまう心配はありません。発注主としても、挙手制でミスマッチを防ぐことができます。

発注ナビはソフトバンクグループの運営

発注ナビとITmedia

発注ナビがシステム開発系の案件に強い理由の1つとして、経営母体が関係しています。

発注ナビを運営している発注ナビ株式会社はソフトバンクグループのアイティメディア株式会社の100%子会社です。

アイティメディア社は「ITmedia」「@IT」「TechTarget」「キーマンズネット」など専門性の高いWebメディアを数多く運営しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

そのような理由もあって発注ナビを利用時には、システム開発について技術的にも詳しい担当者がヒアリングしてくれるので、業者選びや発注が失敗しにくいです。社内で技術に強い担当者がいない場合には頼りになるでしょう。

Q
発注ナビが紹介してくれる開発会社数は
A

3〜5社程度の紹介が多いようです。

一括見積もりではなく紹介型

カスタマーサポート

一般的に見積もりサービスは大きく分けて「一括見積もり型」と「紹介型」があります。

発注ナビは一括見積もりではなく、紹介型のサービスに該当します。

比較bizのような一括見積もりタイプだと自分の要望をマッチングプラットフォーム上に投稿して、興味のある会社から見積もり金額や提案内容の返信を待つ仕組みです。一括見積もりは発注意欲が低い段階で、とりあえず見積もり料金だけ試しに取る段階から使えるのが大きなメリットです。

一方の発注ナビは紹介サービスであり、発注ナビの担当者がヒアリングを行ったあとに、条件にマッチしそうな会社を3〜5社程度を紹介する仕組みになります。発注意欲が高くて、自社だけでシステム開発会社を選ぶのが不安な方は紹介サービスがオススメです。

もし担当者と話すような段階ではなく、とりあえずHP制作やシステム開発の相場を知りたいだけという段階であれば、一括見積もりのマッチングプラットフォームから利用しましょう。

一括見積もり・紹介型タイプのどちらを使っても近年は営業電話はかかってこないサービスが一般的です。

全国対応

日本・日本人

発注ナビでは2,000社以上が登録されており全国の業者を紹介することができます。

SIerは東京・大阪などの都市部に集中しており、地方に拠点のある企業にとっては地元の開発会社を選ぶべきか、遠くても都心の会社を選択すればいいか悩むかと思います。

地元や近隣都道府県のシステム開発会社でも開発可能なケースもありますが、東京の会社でしか扱えるエンジニアが在籍しないプログラミング言語・フレームワークも存在します。将来的なメンテナンスを考えると東京で最先端の開発を行っている会社に依頼した方が良いこともあるので、地元と都市部の両方の選択肢を提供してくれるのは発注ナビを使うメリットの1つです。

またシステム開発のエキスパートが相談役になってくれるので、「どのプログラミング言語やフレームワークで開発すべきなのか」「どのような仕様を盛り込むべきか」なども、第三者目線から相談できるのはオススメのポイントかもしれません。

発注ナビに登録している業者しか紹介してもらえない

検索結果

発注ナビのデメリットとして、発注ナビにお金を払って登録している2,000社からしか紹介してくれないことです。

たとえば、Webサイト上のシステム(ECや予約機能)であればWeb幹事さんは無料で登録できるので、全国のほとんどのHP制作業者が利用しています。

システム開発・HP案件の両方得意な比較ビズも有料ですが月額1万4千円程度と格安なので、発注ナビ以上の事業者が集客手段として利用しています。

発注ナビは、発注者側は利用料・紹介料・手数料などは完全無料で利用することができますが、その代わりシステム開発会社は料金支払う必要があります。

以前は月額3〜5万円程度の費用だったようですが、現在はさらに値上げ(チケット制で9万円〜)になったようで、予算の低いシステム開発案件だと採算が合わなくなるケースも出てきました。

成約せずに紹介するだけでもシステム開発会社は費用を支払う必要があるようなので、もし現段階でそこまで発注する意欲が高くないなら、比較bizなど定額制のマッチングサイトの方がシステム開発者側からすると、問い合わせにはありがたいような気がします。

予算があるプロジェクト向け

料金コスト

ということで、固定費の関係で、予算が小さめの案件獲得には旨味がないのが、システム開発会社側の発注ナビのデメリットです。

あまり予算がないけど、現在の業務システムに問題が発生してきているなどのケースは、一括見積もりサイトや地元の小さなソフトウェア会社に直接相談を検討ください。

ちなみに、発注ナビでは、ホームページ制作案件はシステム開発より紹介料金が低めに設定されています。

Webサイトに少しプログラムの必要な機能を実装したいという場合であれば「Webアプリケーションのプログラミングに強いホームページ制作会社を紹介して欲しい」みたいな感じでコンタクトした方が、開発会社側からすると嬉しいかもしれません(笑)

また発注ナビでどのような業者が利用しているか登録会社を公開しています。名だたる大手システム開発会社も数多く顧客獲得手段として利用しています。

発注ナビの登録会社

紹介する開発会社は法人限定

発注ナビはフリーランスなどの個人のプログラマは紹介されることはありません。紹介される企業は全て法人のシステム開発会社となります。

もしフリーランスなどの個人事業主に小さなプログラムを発注したいのであれば比較ビズ、次点でランサーズあたりでエンジニアを探すのがオススメです。

発注ナビ まとめ

発注ナビのメリット
  • システム開発に強い
  • ソフトバンクグループの運営
  • 一括見積もりではなく紹介型
  • 全国対応
  • 発注ナビに登録している業者しか紹介してもらえない
  • 予算がある企業向け
  • 法人の事業者限定
Q
発注ナビの得意分野は
A
  • システム開発
  • アプリ開発
  • ホームページ制作
Q
発注ナビみたいなIT開発会社の比較サイトは
A
  • Web幹事
  • PRONIアイミツ
  • 比較ビズ
Q
フリーランス(自営業)のエンジニアです。発注ナビに事業者登録できるでしょうか?
A

個人事業主は登録できません。ランサーズやミツモアなどを検討ください。

発注ナビはシステム開発に強い比較・紹介サービスです。ホームページ制作などにも対応しています。開発会社側が支払う紹介料金が少し高めの設定なので、ある程度予算がある案件を取りたい事業者が数多く利用している傾向があります。

また、WebサイトにEC機能や予約システムなどを実装したいようなシステム開発とホームページ制作のハイブリッド案件などは発注ナビの得意分野なので、気になる方は一度相談してみてください。

もし、予算が少なめの依頼や、現段階では発注意欲は低いけど、とりあえず見積もりだけ取りたい場合には比較bizなどの相見積もり段階で使えるマッチングプラットフォームも合わせて検討してみてください。