【補助金に詳しい】株式会社リーピーのHP制作が評判の理由は!?

株式会社リーピー ホームページ制作会社

2020年はコロナで中小企業から自営業者まで、売上に大きく影響が出ている企業も多いのではないでしょうか。一方で、Web関連に使える補助金は例年よりもパワーアップしています。

今回はホームページやECサイト制作に利用できる「小規模事業者持続化補助金」の申請サポートで評判の高い株式会社リーピーの川口社長にインタビューできたので、HP制作会社選びの参考にしてもらえれば幸いです。

株式会社リーピーとは

今回はお忙しい中、会社トップの川口社長が直々にインタビューに応じてくれるということで、ありがとうなのだ。

それでは早速ですが、簡単にリーピーさんの簡単な自社紹介をお願いないのだ!

株式会社リーピーは2013年10月に岐阜県岐阜市にて創業したホームページ制作会社です。

まず私自身の経歴について簡単に解説しておきたいのですが、前職ではネット通販のコンサルティング会社でキャリアを築いてきました。2012年にフリーランスとして独立し、2013年に株式会社リーピーを設立した形ですね。最初はWeb制作業ではなくWebコンサル事業からスタートしました。

川口社長がEコマース出身者ということは、EC系特化でのコンサルとして事業をスタートさせたのだ?

いえ、私個人としてはECが得意なんですが、会社としてはコーポレートサイトのお問い合わせ数改善や店舗ビジネスのWeb集客アップのWebコンサルを中心に成長してきましたね。

そういった企業向けのWebコンサル事業をやっていく中で、外部のWeb制作事業者にWebページの修正を依頼しているとスピードが出ないので、自社でWebデザイナーを採用するようになり、段々とWebコンサル会社から「Webコンサルが得意なホームページ制作会社」になっていきました。

現在リーピーには34名のスタッフがいるのですが、そのうち19名がエンジニア・デザイナーなどの制作陣です。リーピーでは外注スタッフは使わずに、全て内製で開発ができる環境を構築しています。

ちなみに営業スタッフは抱えていません。紹介やWebからの問い合わせで多い月で50件程度のご相談があり、営業しなくても仕事には困っていないからです。

打ち合わせは、制作チームの指揮を取るWebディレクターが直接クライアント様から状況・要望をお伺いする体制となっています。

クライアントは岐阜県が多いのか?

6割ぐらいが岐阜県で、残り4割は全国に散らばっています。打ち合わせはオンラインで行い、写真撮影やコンテンツ作成など、訪問が必要になった場合に、制作スタッフが実際に足を運ぶ形式になります。

東京など都市部から地方までさまざまな地域からご依頼があります。「地方を元気にしたい」という思いが強いこともあり、地方のクライアント様からのご依頼を積極的にお受けしていますね。

どんな業種からの依頼が多いのだ?

また相談の多い企業の規模は自営業・中小企業・上場企業のどれが多いのだ?

業種は製造業から建築関係、医療、教育、食品、ITなど様々です。企業規模も一部上場企業や外資系企業から、創業間近の個人事業主まで色々です。

また近年は営利企業だけでなく、地方自治体のコンペにも積極的に参加するようになりました。現状のところ、勝率約8割の結果となっています。

8割は驚異的な勝率なのだ…

ふるさと納税のコンサルティングや観光PRサイトの制作などもご支援させていただいています。地方自治体様に様々な形でご協力ができる数少ないホームページ制作会社ではないかと自負しております。

リーピーの得意な案件・苦手な案件

中小企業や自営業の方でリーピーに興味のある事業者も多いと思うので、営利企業に絞って得意なこと・苦手なことについて教えてくれなのだ。

もちろんECサイトの制作などもできるのですが、一番得意でご相談件数も多いのはコーポレートサイトやサービスサイトの制作ですね。BtoB・BtoC関わらず、多くの事業者様からご依頼があります。

コーポレートサイト(会社やお店のホームページ)だと、他にも色々なHP制作会社が、一番得意だと言うのですが、具体的にどんな点で他社より強いのだ?

リーピーはロングテールSEOを意識したWeb戦略を立案し、CV(成約率)を最大化していくことが得意です。Web広告を使わない前提でサイト設計やWeb集客を考えます。

ロングテールSEOとは、検索数は少ないものの、需要のある検索キーワードで検索上位表示を狙い、多くのページから小さなトラフィックを少しずつ集めていくWeb集客方法です。

リーピーは地方の事業者さんと数多くお取引していることもあり「地域名 + キーワード」で検索上位表示することは、特に得意としていますね。

キーワードによっては1ページ目(10サイト)の中に、リーピーが関わったWebサイトが4つもランクインしていたりもします。

競合の比較的少ない地域系キーワードとはいえ、なぜそんなに上位表示できるのだ?

SEOに強い1つ目の理由はコーディングの質ですね。先程も述べましたが、リーピーでは一切外注スタッフを利用しておらず、全て自社のWebデザイナーが開発を担当します。

ソースコードなどの品質に関するチェック項目が100以上あり、ダブルチェックする環境も整っているので、SEO内部対策に関わるコーディングのクオリティが高いです。

また検索上位表示されても、コンテンツの質が悪ければ順位は下がってしまうので、コンテンツ制作やUI/UX(使いやすいデザイン)の面でも力を入れております。

SEOに強いもう1つの特色はWebサイトに掲載する見出しや文章作成に特化したコピーライターが複数名在籍していることです。質が高い文章がSEOで評価されていると考えております。

文章作成は、誰でもできるけど、時間もかかるしクオリティの担保的にも一番難しい部分なのだ。

リーピーのコピーライターはどこまで担当してくれるのだ?

基本的にクライアントさんのWebコンテンツはほぼリーピー側で作成しますね。

まずはリーピー側で作成する文章などのサイト設計を決めてしまいます。そして「こういう文章を書きましょう」というトピックをご提案するので、それに対して元ネタをクライアント側でざっくりと用意してもらいます。

頂いた内容をもとに、コピーライターがブラッシュアップして訪問者に刺さる文章に仕上げていきます。

クライアント様はWebライティング自体が得意ではない場合も多いですし、自社の強みなどに気づいていないこともあります。リーピーではバリュープロポジション分析などを駆使して、クライアントが気づいていない独自の強みを引き出して文章にしていきます。

文章制作が不得意なHP制作会社も多いけど、リーピーには文章作成をほぼ丸投げにできるのは、頼もしいのだ。

コーポレートサイト以外で得意な案件は、採用サイトの制作ですね。

採用コンサルティングも行っており、人材会社のポータルサイトも構築できるようなレベルの高い開発環境が整っています。

リーピーの求人ポータルサイト事例

得意なこと多そうなので、そろそろ不得意教えてなのだ。

不得意なことは、SNS系を活用したWeb集客です。検索よりもSNSからの集客に力を入れたWeb集客を提案してほしい事業者様は他社さんの方がいいかと思います。

ホームページのWeb集客事例

コーポレートサイト制作の需要が多いと思うので、コーポレートサイトの事例について、もう少し深堀りして教えてくれなのだ。

まずは簡単に2つほど実績を説明してから、行った施策について解説しますね。

1件目の事例は岐阜県内の塗装屋さんです。Webからのお問い合わせがほとんどないという状況でリーピーにご相談いただきました。

リーピーにてサイトをリニューアルをしたところ、「岐阜市 塗装」で10位以内にランクインするようになり、ホームページからのお問い合わせが入ってくるようになりました。制作して1ヶ月で、制作料金分を受注されたそうです。その後も順調にご依頼が入っているそうで、現在は半年待ちの状況になっています。

2つ目の事例としては新規で創業する不動産会社さんの公式HPです。

独立して新しく事業を始める、というタイミングで当社にご相談いただきました。リーピーで新しくコーポレートサイトを制作し、納品から2年後には、HP制作料金の100倍以上の売上を回収しているとご報告を頂いております。

塗装屋と不動産屋は、Web集客施策としては、どんなことを行ったのだ?

施策としては、リスティングなどのWeb広告は一切使わず、どちらも「デザイン」と「コンテンツ」だけで他社と差別化していきました。

まずデザインですが、JavaScriptでサイトに動きをつけて、コンテンツが目に止まりやすくしました。他社のコーポレートサイトよりブランディング意識したデザインに仕上げています。

確かに制作実績を見ると、スクロールで動くパララックスアニメーションが目を引く納品サイトが多いのだ。

コンテンツは上でも述べましたが、自社の強みを的確に認識していないケースも多いので、第三者のリーピーから見たクライアント様の強みを把握し、特長を際立たせる案を出して、競合との差別化を図っています。

ちなみに、リーピーではクライアントの無料相談サービス(問い合わせ用の集客コンテンツ)の内容を変更するなど、コンサル寄りのことまで関わらせていただくことも多いです。コンテンツを深堀りしていくと、自然とお客さんのプロモーション施策の提案も合わせて行った方がパフォーマンスが高くなるケースが多いからです。

リーピーの制作料金

ということはリーピーさんにホームページ制作を依頼すると、Webコンサルティング契約も必須になるのだ?

いえ、Webコンサル契約は行っていません。

HP制作なら70~150万円程度の制作予算の案件が多いですが、制作料金のみ頂戴しており、Webコンサル料金や月額メンテナンス契約を別にご請求することはありません。せいぜいサーバー代ぐらいです。

当社で制作させていただいたお客様には、無料アクセス解析や無料コンサルティングのご案内をメルマガにてご案内しています。納品後も当社サービスを受けることが可能です。

初期制作費用だけで、毎月のお客さんのWeb集客のアドバイスに時間を割いていたら、会社が、経済的に回らなくなるのではないかな?

普通のホームページ制作会社さんなら難しいかもしれませんね。

リーピーでは、生産性を重視しており、効率的に業務を遂行できる環境が整っています。元トヨタのグループ会社役員の方に顧問を務めてもらい、生産性の向上には同業他社よりも、かなり注力しています。

自社でRPA(PC操作自動化ツール)を活用して、作業時間の短縮に成功しています。ツールの効率的な使い方や社内の知識やノウハウの共有などを行っているため、初期の制作料金でさまざまなサービスをご提供可能となっています。

それに納品したWebサイトの満足度が高いので、クライアントさんも1年以内に、新しいページや新規でサービスサイトの制作を依頼して頂けるケースも多く、長期的な目線でお付き合いさせてもらっているので、月々のWebコンサル料金は請求しなくても問題ありません。

それはすごい仕組みなのだ。ちなみに納品したホームページはお客さんは自分で編集できるのか?

はい。ワードプレスで納品するので、もちろん自社で文章を変更したり、写真を差し替えたりすることは可能です。更新頻度の高いブログや新着情報などのコンテンツも、簡単に更新できるよう、CMSをカスタマイズさせていただいています。そういった小さな更新などは、ホームページ制作会社としての付加価値をあまり提供できないので、基本的にお客さん自身にやってもらっています。

普段のホームページの運用はお客さん自身で作業していただいて「新しい商品のページを作りたい」「コーポレートサイトとは別にサービスサイトを制作して欲しい」といった新規のデザインやコーディング作業が必要な場合に、新しく費用を頂いております。

クライアントが、自発的に新しいサービスサイトや商品ページを作るべきかは、判断が難しいのだ。

リーピーでは全国にクライアントが散らばっていることもあり、別地域の同業種の方のWeb集客成功事例を多数抱えています。他県での成功事例と同じ手法をリーピー側から提案したりするケースも多いので、新規制作はリーピー側に一任してもらっているクライアントさんも多いです。

他県の成功事例を横展開しているので、提案した新規サイトでWeb集客力がアップする可能性はかなり高いです。

リーピーでおすすめの持続化補助金の使い方

月額メンテナンス契約やWebコンサル契約しなくても、毎月Web解析や提案をもらえるのは、隠れた格安ホームページ制作会社なのだ。

でも、今年はコロナで経済的に多くの企業が低迷しているのだ。初期費用として100万円用意するのは、厳しい企業も多いのだ。

そこで50~100万円が経済産業省から補助される小規模事業者持続化補助金でHPを作れないかと考えている自営業・中小企業も多いのだ。

持続化補助金って要項的には普通のHPのリニューアルとかはダメで、販路開拓に関わる投資みたいに書かれてあるのだ。持続化補助金はやっぱりECサイトの制作案件が多いのか?

いえ、ホームページのリニューアル・新規制作案件の方がEC制作案件よりも多いです。

普通のコーポレートサイトのリニューアルは売上に関わらないので、対象外と誤解している方もいますが、コーポレートサイトでも持続化補助金の審査に通過します。

現在の状況・事業として不足している部分を把握し、改善のためにHPが必要であることを事業計画として適切に落とし込めば、普通のHP制作でも持続化補助金を採択することは十分可能です。

審査員の「販路拡大はHP作成じゃなくてもできるんじゃないの?」と感じる疑問点を1つずつ消していき、HPを中心としたWeb戦略をやっていく必要性を論理的に説明することができれば、補助金の対象となります。

持続化補助金が採択されるかどうかは「予算の使い方ではなく説明の仕方」の方が重要です。

そうなのか! 応募要項を読んだだけだと、ホームページリニューアルには使えないと思っている方も多いと思うのだ。それは朗報ないのだ!

ただ会社のコーポレートサイトはすでに持っていて、ホームページのリニューアルする必要がない事業者もいるのだ。

そういった会社はWeb広告に補助金を使いたいのだ。リーピーはリスティング広告の運用代行でも事業計画の作成支援を行っているのか?

広告運用のご依頼もあるのですが、補助金の使い方としてはあまり推奨しておりません。50万円程度の補助金でWeb広告運用しても、すぐになくなってしまうので、費用対効果が悪いからです。

それよりもコーポレートサイトとは別にサービスサイトを新規で制作する方が集客資産として形に残るので強くオススメしています。

「特定事業に特化したサービスサイト」を持つと自然検索からの集客効果が高いです。現在のGoogleのアルゴリズムでは特化型のサイトはSEO的にも上位に表示されやすい傾向があります。

1法人で1サイトしか所有してはいけないという決まりはありませんし、どの企業もコーポレートサイトとは別に、サービスサイトを複数作る時代が来ているとリーピーでは考えています。

株式会社リーピー まとめ

リーピーには作りたいホームページのイメージ像を持たずに相談する事業者様も多いです。そこから現状のアセットや営業体制・特徴などの情報を把握させて頂ければ、クライアント企業にとってベストなWeb戦略を立案することができます。

「ホームページから集客できるようにリニューアルしたい」「ネットショップを始めたいけど、何から手をつけて良いかわからない」など、悩んでいる段階でご相談いただければと思います。

リーピー側でしっかりと現状をヒアリングさせていただくので、未来への投資に繋がるWeb戦略をご提案いたします。デザインだけではなく、戦略設計から相談できるホームページ制作会社を探している方にとっては、リーピーの価値を一番感じてもらえるのではないかと考えています。

「新しく正しいインターネットの使い方」をお伝えして「Webで地方を面白くする」ことがリーピーの使命なので、ぜひ地方で頑張っている個人事業主・中小企業・自治体様でWeb集客にお困りの場合はご相談ください。

事業者名株式会社リーピー
URLhttps://leapy.jp/
住所岐阜本社:〒500-8891 岐阜県岐阜市香蘭3丁目7番地
電話番号058-215-0066
提供サービスHP制作・ECサイト制作・システム開発・リスティング広告運用
対応エリア全国
予算目安コーポレートサイト・ブランドサイト制作:100万円〜
採用サイト制作:80万円〜
ECサイト制作:70万円〜