ホームページが誰でも簡単に作れてしまうWebサービスがJimdo(ジンドゥー)。Wixなどと同じく、日本では非常に人気の高いWebサイトビルダーの1つです。
特に日本ではKDDIグループがKDDI Web Communicationsが販売代理を担当しているので、Wixよりも安定感があるように個人的には感じます。ただ「Jimdoを使ったらどんなサイトが作れるの?」と疑問に感じる方も多いと思います。
そこで、実際にJimdoを利用してどのようなサイトが作れるのか、気になった事例をまとめてみました。

JIMDOのテンプレートがイマイチな場合は800種類以上の高品質テンプレートを用意するWixを検討してみてください。
ジンドゥー事例:音楽グループの公式サイト

ジンドゥー事例:音楽グループ(ATOM ON SPHERE)
ジンドゥーの新しい制作スタイルAIビルダーで制作された音楽グループの公式サイトです。
音楽グループのHPはブランディングも必要なため、デザイン性も必要となります。
ジンドゥーのAIビルダー機能は最近開発されたこともあり、レイアウトもオシャレで、リッチな印象を与えるアニメーション機能が実装されているので、ブランドサイトをジンドゥーで作成するのであれば、AIビルダーの方が従来のクリエイターモードよりも今はオススメです。
音楽や動画などのコンテンツも埋め込むことができます。


これから新しくJimdoでHPを作成するならAIビルダーモードのSTARTプランがオススメです。従来のクリエイターモードとの違いはジンドゥー公式サイトをご確認ください。
ジンドゥー事例:プロダクトサイト

室内の小型流水プールのプロダクトサイトです。こちらもジンドゥーのAIビルダーでの作成です。
公式商品サイトは、ヒーローイメージとして埋め込み動画が採用されており、商品についてビジュアルで魅せることができます。
カタログページも以下のような感じで、整然とナビゲーションされていて、情報が探しやすい設計になっています。

ジンドゥー事例:デザイナーのポートフォリオサイト

ジンドゥー事例:グラフィックデザイナー(メンテナンス中)
プロのグラフィックデザイナーさんのポートフォリオサイトです。AIビルダー使用です。プロがデザインやイラスト素材を本気で自作すると、ジンドゥーで作ったホームページ感はほとんどありません。
ジンドゥー事例:出版社の公式サイト

続いてはジンドゥーで作成された出版社(株式会社22世紀アート)の公式サイトです。
プロのWeb制作会社が本気でジンドゥーを作り込んだらどうなるか? ということがよく分かる事例です。
たとえばジンドゥーには検索機能も搭載されていますが以下のような感じで実装されています。

通常はHP制作会社に検索機能を依頼すると料金が跳ね上がるのですが、ジンドゥーで発注することによりコストを抑えることができます。
他にもランキング機能が搭載されていたり、レイアウトも全体的にオシャレに仕上がっており、ジンドゥーをプロのHP制作会社に依頼する時の参考になる要素が満載です!

ジンドゥー事例:ファッションモデル

ファッションモデルやInstagram・YouTubeでインフルエンサーとして活躍する畑有里紗さんの公式サイトです。
タレントはSNSでの情報発信がメインなので、SEO対策はあまり重要ではありません。だからジンドゥーのようなサクっとシンプルに作れるホームページ作成ツールの方が、自力で運用するには丁度いいです。
ジンドゥーはデザイン・レイアウトのレベルは高いので、こんなインスタグラムみたいなイメージギャラリーも作成できます。ファッションモデルのポートフォリトサイトとしては使い勝手の相性が抜群です。

ジンドゥー事例:インテリアブランド

ここから下はジンドゥークリエイター(従来の作成スタイル)で作成された事例です。洗練されたスライドショーが印象的な、海外のインテリアブランドのWebサイトです。
英語とポルトガル語といったよに多言語サイトをジンドゥーを利用して実現しています。画像の使い方が上手で、画像の一部を拡大する虫眼鏡機能も実装されています。
ジンドゥー事例:音楽家

琉球古典音楽家の方の公式サイトです。
デザインはシンプルですが、CDやライブ情報・読み込みYouTubeビデオが見やすいデザインでレイアウトが構成されています。
こちらはジンドゥークリエイターモードで作成されていますが、ミュージシャンの公式サイトならAIビルダーの方がブランディング的に今はオススメです。
ジンドゥー事例:写真ポートフォリオ

ジンドゥー事例:フォトグラファー
フォトグラファーの方のWebサイトです。写真家らしく、画像を全面に押し出したWebサイトになっています。
テキストほとんどなしで、画像中心のサイトが作りたい人は、全員ジンドゥーを使っておけば幸せになれるのではないかと思ってしまうほどの完成度です。
ジンドゥー事例:大学

京都大学の研究室といったアカデミック期間でもJimdoを活用してホームページが作成されています。
ホームページ作成ツールで作ると安っぽいサイトになるんじゃないかと心配になる方もいるかもしれませんが、誰もJimdoで作ったなんて分からないはずです。権威性が必要なサイトでも十分利用できます。
ジンドゥー事例:整骨院

クリニックのホームページです。受付時間もこのようなテーブル組みで表現できます。

ジンドゥー事例:ジュエリー作家

ジンドゥー事例:ジュエリー作家(メンテナンス中)
まずは個人ジュエリー作家さんのWebサイトです。
ショッピング機能は人気ショッピングサイトのBASE、ブログはアメブロといったように外部サービスとも上手く連携されています。
Jimdo内にもブログは書けますが、私もAiles D’orさんのように外部ブログの利用をオススメします。
外部ブログの方が、理由はドメインパワーが強いので検索から集客に結びつきやすいからです。JImdo内でブログを書いている人は少ないので、JImdo内でのブログ運営には不安定要素が強いです。
ジンドゥー事例:結婚相談所

ジンドゥー事例:結婚相談所
1カラムのシンプルで読みやすいページで構成されたホームページです。
1カラムなので、サイドバーがありませんが、ページ数が少ないのであれば、問題ありません。むしろ気が散って別のページに行ったりしにくいので、いいかもしれません。
結婚相談所など、問い合わせしようかどうか悩みそうな人が多いビジネスは1カラムのデザインも検討の価値ありです
ジンドゥー事例 まとめ
Jimdoを利用すると、「素人が作った安っぽいホームページになってしまうんじゃないか?」と心配していた方もいるかもしれませんが、今回の例を見ると、Jimdo製かどうかなんてほとんど分からないレベルのサイトが多かったです。
格安を謳っているホームページ制作会社に注文するぐらいであれば、自分でJimdoを利用してサイトを作ってしまうのは、非常に合理的な考えだと思います。特にJimdoはそのままでも美しいテンプレートが数多く用意されています。HTMLやCSSといった専門知識はないけど、今すぐホームページを作成したい方はJimdoを検討してみてください。

また、Jimdoと合わせて検討する方が多いのがWix。コチラもテンプレートもかなり魅力的なので、合わせて検討してみることをオススメします。