ハウスクリーニング・引っ越し業者はくらしのマーケットで集客すべき理由

くらしのマーケットのハウスクリーニング 集客

ハウスクリーニング業や引っ越し、その他便利屋関連業で独立した方の中の中には集客ルートがまだ確率していない方も多いのではないでしょうか。地域関連サービス業で近年、人気集客サイトになっているのがくらしのマーケット

そこで、ハウスクリーニングや引っ越し、廃品回収など便利屋関連業でくらしのマーケットに登録しておくべき理由を解説したみたので、参考にしてもらえれば幸いです。

レビューを貯めると鬼のように集客できる

口コミ

くらしのマーケットは地域サービスのマッチングサイトです。競合の類似サービスとしては以下のようなものがあります。

くらしのマーケットの類似サービス
  • ミツモア
  • ゼヒトモ
  • ジモティー

地域ビジネスマッチングサイトは数多くありますが、その中でも、多くの業種で、くらしのマーケットが最も集客力が高い傾向があります。レビューが蓄積されれば鬼のように集客できます。

最近はテレビCMも放映している関係で、ネットをあまり触らない属性(中高年〜高齢者)のユーザーも増えており、羽振りの良い客層も多いです。

くらしのマーケットではアルゴリズムの特性上、高評価レビューを集めるほど、大量に注文が入ってくるようになるので、従業員を雇って売上を拡大したい事業者にとっては、他のローカルビジネスマッチングサービスとは一線を画す重要な存在となります。

暮らしにまつわる300種類以上のサービスを提供するくらしのマーケットですが、集客が期待できる花形のジャンルが以下です。

多くの集客が見込めるジャンル
  • ハウスクリーニング
  • エアコンクリーニング
  • 引っ越し

自社のホームページの代わりに使える

くらしのマーケットの事業者紹介ページ

またくらしのマーケット内の事業者紹介ページはホームページ代わりとしても代用できます。人柄がわかる顔写真や文章、口コミが掲載できる事業者ページを作成することができます。

またくらしのマーケットのコンサルタントが文章の書き方などをレクチャーしてくれる場合もあるので、Webマーケティングの勉強にもなります。

自由に書くことはできないので、できれば公式でHPを作成しておくことを推奨します。近年はHPは簡単に自作できる時代です。

くらしのマーケット事業者ページに掲載可能な情報
  • キャッチフレーズ
  • 連絡のレスポンスの速さ
  • 作業実績数
  • 決済方法
  • セールスポイント
  • 料金表
  • 口コミ数/レビュー評価/口コミ内容
  • サービス詳細
  • 作業の流れ
  • キャンセルポリシー
  • おおよその住所(区まで)

住所などは完全に記入することはできません。直接、問い合わせされてもくらしのマーケットさんには一円の利益にもなりませんしね。

くらしのマーケットアワードでモチベーションアップ

くらしのマーケットアワード

くらしのマーケットアワード」は素晴らしいサービスを提供している出店者に贈られる賞です。毎年開催され、全国の登録店舗から選ばれた優れた店舗が表彰されます。

2021年には、50,000店を超える登録店舗の中から選ばれた165店舗が受賞しました。2022年には、全国7万店舗から選び抜かれた231店舗が受賞しました。

受賞者には「くらマ賞」「新人賞」「部門賞」などがあり、事業者の状況に応じて狙える賞が用意されているので、モチベーションを維持しながら事業継続することができます。

アワードが用意されている部門
  • エアコンクリーニング
  • ハウスクリーニング
  • 家電の取り付け
  • リフォーム
  • 格安引越し
  • 不用品回収
  • 剪定・造園
  • 害虫駆除・害獣駆除
  • エンタメ
アワードの選考基準
  • 売上
  • 口コミ評価
  • リピート率
  • キャンセル率
  • 成長率
  • ページの魅力
  • 違反件数

クーポンが用意されユーザーの活動が活発

くらしのマーケットのクーポン

くらしのマーケットではよくクーポンを発行しています。新規ユーザー獲得だけでなく、すでにアカウント作成済みのユーザーでも使えるクーポンです。

クーポンマーケティングをしているので、アクティブユーザーが多く、今後も新規顧客の獲得が期待できます。

口コミが蓄積されるまでは値段勝負になりがち

お金

くらしのマーケットは既に定番のビジネスマッチングサイトのため、これから新規登録する事業者の場合、案件獲得することが難しいです。

理由としては、くらしのマーケットでの集客は口コミ評価が重要で、新規開業者の場合には値段順ぐらいでしかアルゴリズムの仕組み上、検索上位表示できないからです。

これから、くらしのマーケット集客に新規参入する場合には、当分の間は低価格の体力勝負になることは覚悟しておいた方がいいでしょう。

特にハウスクリーニングなどの登録業者が多いジャンルは価格下落圧力が発生しやすく、消耗戦になりやすいです。

くらしのマーケットよりも集客力は劣りますが、合わせて他のマッチングサービスに登録しておきましょう。

ミツモアやゼヒトモの方がくらしのマーケットと比較すると、まだまだ競争が少ないです。特にミツモアの場合は競合が最大5名までに絞って、見込み客に提案しているので案件受注期待値はくらしのマーケットよりも高めとなっています。

また一方でくらしのマーケットは良い口コミを貯めやすいです。というのも口コミを投稿できる人はサービスを提供完了した方のみだからです。

最低でも手数料は2千円必要

ミツモアの手数料はサービス価格の22%です。しかし、最低手数料は二千円で設定されています。

たとえば5千円で案件獲得しても、2千円の手数料が発生します。1万円以下の安いサービス価格にばかり設定していると、手数料の割合が高くなり消耗するので、値下げでの口コミ獲得戦略は体力勝負となります。

集客力は強いが直取引きには手厳しい

他のギグワーク系サービス同様にくらしのマーケットでも直接の取り引きには厳しいです。名刺を渡すことは可能ですが、以下の情報しか掲載してはいけません。

  • 名前
  • 屋号
  • 電話番号
  • ホームページのURL

名前と屋号しか掲載していない違和感のある名刺しか渡すことができません。また発注してもらうには、改めて発注側がくらしのマーケットにて探す必要があるので、リピートしてもらえる期待値が低いです。

集客には全力で頼りにしてもらって大丈夫な一方、運営の決めたルール違反の事業者に対してはランカーだろうとアカウント停止などの厳しい制裁を実施しているようなので、細かなルール違反が文字通り命取りとなる場合もあります。

高評価レビューが蓄積されても撤退する事業者がいる

選択肢

ということで、くらしのマーケットには事業者としてもデメリットも多少はあります。このメリット・デメリットとの天秤にかけて、撤退した方がいいと判断した事業者は、たとえ高評価の口コミを多数獲得していたとしても、手数料を差し引いた利益率が低いことや、アルゴリズム変更やアカウント停止リスク、競合の増加に備えて自社集客に切り替える事業者もあります。

そういったことも考慮にいれて、せっかくレビューをためたものの、停止するケースもあるので、新規参入者にも一定のチャンスが残っています。

ハウスクリーニング・引っ越し業者とくらしのマーケット集客 まとめ

  • レビューを貯めると鬼のように集客できる
  • 自社のホームページの代わりに使える
  • くらしのマーケットアワードでモチベーションアップ
  • クーポンが用意されユーザーの活動が活発
  • 口コミが蓄積されるまでは値段勝負になりがち
  • 最低でも手数料は2千円必要
  • 集客力は強いが直取引きには手厳しい
  • レビュー数がたまっていても止める事業者がいる

エアコンクリーングや廃品回収などの地域関連のサービス事業者で集客にお困りで、広告を打つ予算もないのであれば、くらしのマーケットを活用しない理由はありません。

事業者が多いため、どうしても高い値段にはしにくいですが、月々の売上を安定させるためにも、アカウントだけでも作成しておくことをおすすめします。