最大100万円!持続化補助金でホームページやECサイトを制作

小規模事業者持続化補助金でホームページホームページ作成

会社だけでなく個人事業主でも活用できる経済産業省の管轄する小規模事業者持続化補助金

持続化補助金は数ある補助金関連の中でも、申請が簡単な補助金の1つと言われています。簡単な事業計画を提出しなければなりませんが、サンプル事例などを見ても、これぐらいなら自営業の方でも、自力でクリアできそうです。

そんな持続化補助金を利用してホームページやネットショップ、その他Web広告費用に利用したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

持続化補助金はIT導入補助金と並んでWeb制作で人気のある補助金です。そこでホームページやECサイトでの持続化補助金の活用について解説したいと思います!

IT導入補助金でホームページ作成が可能な制作会社
2019年からIT導入補助金はこれまで以上に難易度が高くなってしまいました。「2020年もホームページ作成も対象なの?」
「おすすめの支援事業者(ホームページ制作会社)は?」
「そもそもIT導入補助金って何? 採択率とは?」など様々な疑問が浮かぶと思うので解説したいと思います。

持続化補助金とは? 持続化給付金の違い

2020年はコロナ禍の中で、中小企業や個人事業主の方には「持続化補助金」よりも「持続化給付金」の方を耳にするかと思います。少し混同している方もいると思うので、最初に簡単に違いをまとめておきます。

持続化給付金は簡単に言えば、前年同月比で売上が50%以上減少したら「100〜200万円支給」です。

今回取り上げる持続化補助金は「特定の目的で経費使ったら3分の2(最大50万円)補助するよ」という制度で、コロナとは関係なく2019年以前からから存在する制度となります。

ちなみに助成金は、申請すれば誰でも貰えるお金、補助金は審査に通過した人のみが受け取れるお金です。

今年の持続化補助金はコロナ特別対応型ということで、例年は最大50万円のところ、最大100万円まで経費が補助されることになっています。

種類最大補助額補助率
一般型50万円3分の2
コロナ特別対応型100万円3分の2 → 4分の3
(5/22改定)

 

この持続化補助金はWeb制作にも利用できますが、イマイチ認知度が低い理由としては、色々と制約が多いからです。たとえば、会社のコーポレートサイトのリニューアルなどでは利用することができません。

持続化補助金の利用目的としては「販路開拓」「生産性向上」のいずれかでなければなりません。

※2020年のコロナ特別対応型は「サプライチェーン毀損への対応」「非対面型ビジネスへの転換」「テレワーク環境の整備」にも利用できるようになっています。

「販路開拓」や「非対面ビジネスへの転換」という理由であれば、ネット販売するためのECサイトの構築などは対象となりそうですよね。実際ECサイトは事例として要項で紹介されています。

ただ、ネットショップの制作ではなく普通のホームページ制作をしたい方もいるかもしれません。

残念ながら、単に会社のホームページのリニューアルには利用できません

販促を伴うホームページの作成なら、可能性はあるので、サービス・製品用のWebサイトやLP(ランディングページ)などは販路拡大の用途として該当しそうなので、持続化補助金の適応範囲となる可能性があります。

その他、販促なのでWeb広告(リスティング広告・SNS広告・YouTube広告やコンテンツ制作系)も持続か補助金を受けられるかと思います。

本当はコーポレートサイトのリニューアルをしたいという方にとっては、どう持続化補助金の趣旨と絡めた経営計画書の作成をサポートしてくれるかが、ホームページ制作会社の選ぶ際の基準になるかと思います。

持続化補助金でHP制作関連で利用できそうな用途

  • 商品・サービスサイトの新規制作を依頼(⑬外注費)
  • 既存のHPに商品ページを追加を依頼(⑬外注費)
  • ネット販売システムの構築をWeb制作会社に依頼(⑬外注費)
  • リスティング広告を自社で運用するための経費(②広報費)
  • Twitter・Instagram・YouTube広告の費用(②広報費)
  • Googleストリートビューの撮影・MEO(地図検索最適化)をHP制作会社へ依頼(⑬外注費)
  • 商品・サービスサイトを自作するためにWordPressテーマを購入(①機械装置等費)
  • 売上を上げるためのWebコンサルティング(⑨専門家謝金)

東京にWeb集客のセミナーへの出張などは「④旅費」としては認められないなどの制約があります。

ウェブサイトのSEO対策の依頼など効果や作業内容が不明確なものは経費対象外となっているので、MEO対策なども依頼内容によっては補助金対象外になってしまう可能性もあるかもしれません。

またフランチャイズの加盟金など、項目として記載されていない用途も入らないので、Web制作関連でも特殊なものは規模事業者持続化補助金の事務局へ電話(03-6447-2389)で確認した方がいいでしょう。

持続化補助金では経営計画書の提出が必要であり、以下のような項目を説明する必要があります。

<一般型>

  • 顧客ニーズと市場の動向
  • 自社や自社の提供する商品・サービスの強み
  • 経営方針・目標と今後のプラン
  • 補助事業で行う事業名(一般公開されるので商標は入れない方がいい)
  • 販路開拓等(生産性向上)の取組内容
  • 業務効率化(生産性向上)の取組内容
  • 補助事業の効果

<コロナ特別対応型>

  • 事業概要
  • 新型コロナウイルス感染症による影響
  • 申請計画で取り組む内容
  • 新型コロナウイルス感染症を乗り越えるための取組の中で、本補助金が経営上にもたらす効果

コロナ特別対応型は簡素化されている印象です。事業計画書もページ制限5ページとあり、2020年は例年に比べて補助される確度が高そうな印象を書面からは受けます。

持続化補助金でホームページを作成する際の注意点

小規模事業者持続化補助金を初めて申請する方もいると思いますがホームページ制作関連に利用する際は以下2点に注意しておきましょう。

補助期間内にHPを納品してもらう

後ほど理由を説明しますが、補助期間は短い方がいいと言われています。しかしながら、補助期間が短いと、発注したホームページが納品されない危険にもあります。

採択の結果が出たら、その期間内にホームページが納品してもらえるかなどは、可能であれば、持続化補助金の申請前の段階からHP制作会社と連携して計画した方が採択されあとから納品が間に合わないといったリスクを回避できます。

ホームページの作成をしたものの、補助事業完了までにホームページを公開し て販路開拓等の取組を行っていない場合や、新聞・雑誌等への広告掲載契約を 締結し、広告掲載料を支払ったものの、補助事業完了までに広告掲載した新聞・ 雑誌等の発行による広報がされない場合も、当該経費は補助金の対象にできま せん。

-補助対象となる経費について-小規模持続化補助金

IT導入補助金と違って、持続化補助金はWeb制作会社から申請のサポートはしてもらえますが、手続きを委任することはできない仕組みになっています。

利益をなるべく出さない

ECサイトなどを構築してもらった場合には、持続化補助金を利用したWebサイトから売上が発生することになると思います。

しかし、持続化補助金は「収益納付」という概念があり、利益が出た場合には、その分を返納しなければなりません。せっかく補助金をもらったのにも関わらず、利益が出たら返金するのであれば意味がありませんよね。

よって補助期間は利益を出さないようにした方がいいです。補助事業期間中は長く設定すると補助対象で獲得したリソースが使えなく期間が長くなってしまうので、納品日とのバランスを考えて短めに設定しましょう。

 

(1)補助金を使って購入した設備で生産した商品の販売・サービスの提供による利益(機械装
置等費等が補助対象の場合)
(2)補助金を使って構築した自社のネットショップ(買い物カゴ、決済機能の付加)の活用で
の販売や、他社の運営するインターネットショッピングモールでの販売による利益(広報
費が補助対象の場合)
(4)補助金を使って開発した商品の販売による利益(開発費等が補助対象の場合)

なお、「商品の生産やサービスの提供に直接関わりをもたない備品の購入」、「チラシの作成や配布」、「ホームページの作成・改良(ネットショップ構築を除く)」、「広告の掲載」、「店舗改装」な どは、収益との因果関係が必ずしも明確でないため、ここでいう「補助金により直接生じた収益」 には該当しないと考えます。

-収益納付について- 小規模持続化補助金

 

上の収益納付について読む限りではリスティング広告費用とかは、直接収益の対象外っぽいですね。リスティング広告などは成果地点がトラッキングできますが。

ということでホームページ制作と合わせてWeb広告費用に割いてもいいかもしれません。実際、全部Web広告費用に利用するような事業者さんも多いです。

 

持続化補助金の申請支援で評判の高い株式会社リーピーにインタビューできたので、こちらのインタビュー記事も合わせて参考にしてみてください。リーピーは全国対応のHP制作会社です。

【補助金に詳しい】株式会社リーピーのHP制作が評判の理由は!?
今回はホームページやECサイト制作に利用できる「小規模事業者持続化補助金」の申請サポートで評判の高い株式会社リーピーの川口社長にインタビューできたので、HP制作会社選びの参考にしてもらえれば幸いです。

 

小規模事業者持続化補助金でのホームページ制作 まとめ

  • 持続化補助金はコーポレートサイトのリニューアルには使えない
  • 販路の拡大や生産性の向上させるプロジェクトに利用できる
  • 2020年はコロナ特別対応型もあり、補助額が一般型の2倍(最大100万円)
  • HPは補助事業の期間内に納品してもらう必要がある
  • 補助期間が長いと利益がでた場合に補助金を返納する必要がある

以上、小規模事業者持続化補助金でのHP制作情報でした。販促活動のための投資であることを説明できれば単なるホームページ制作も補助金として適応されそうな予感です。

また、小規模事業者導入補助金というものがあります。こちらは国に採択された事業者にしか依頼できませんが、ECサイトなども対象となり、最大450万円まで補助されます。

採択業者のWeb制作会社さんが積極的に申請のサポートをしてもらえるので、EC機能や顧客管理・マーケティングオートメーションなどシステム機能のあるWebサイトを構築を検討している事業者は、IT導入補助金も合わせて検討してみてください。

IT導入補助金でホームページ作成が可能な制作会社
2019年からIT導入補助金はこれまで以上に難易度が高くなってしまいました。「2020年もホームページ作成も対象なの?」
「おすすめの支援事業者(ホームページ制作会社)は?」
「そもそもIT導入補助金って何? 採択率とは?」など様々な疑問が浮かぶと思うので解説したいと思います。