人気ホームページ作成ツールJimdo(ジンドゥー)。
Jimdoではテンプレートを変更するだけで、ホームページのレイアウトを変更することができます。
Jimdoのテンプレートは40種類程度存在するのですが、一度選択すると数年に渡り使用していくことになるので、テンプレート選びは非常に重要な作業です。
そこで、Jimdoのテンプレートを選ぶ際のコツと、ビジネス向けおすすめテンプレートを紹介したいと思います!
Jimdo(ジンドゥー)のテンプレートを選ぶ際のコツ
まずはJimdoのテンプレートを選ぶ際のコツを4つ紹介したいと思います。
- 日本語サイトにマッチするかを考える
- 業種や雰囲気、やりたいことにマッチしたテンプレートを選ぶ
- プリセットも利用する
- 他のWebサイトビルダーも検討する
日本語サイトにマッチするかを考える
JImdoはドイツ製のホームページ作成ツール(Webサイトビルダー)です。JImdoテンプレートは日本語にするとダサくなったり、日本人向けじゃないデザインも多少混じっているので、そのようなテンプレートを選んでしまうと、修正しなければならない箇所が多くなってしまいます。
とはいっても、実際に使ってみるまでは分かりづらい部分があるので、実際に自分でテキスト等を編集してみてることをおすすめします。
業種や雰囲気、やりたいことにマッチしたテンプレートを選ぶ
Jimdoのテンプレートは種類によって個性の幅が少なく、比較的どのテンプレートを選んでも同じようなサイトが完成されることが多いです。
しかしながら、自分の作りたいホームページの雰囲気や業種、やりたいことにマッチしたテンプレートの方が、作成するまでの時間が節約でき、完成したサイトもイメージしやすいです。
プリセットも利用する
Jimdoのテンプレートには「プリセット」と呼ばれる、同じテンプレートでも、色違いのバージョンが用意されています。
テンプレートを選択した後は、プリセットでも自分のイメージに近いものを選ぶようにすることで効率よくサイトを完成させることが可能です。
他のWebサイトビルダーも検討する
Jimdoのテンプレート数は40種類ほどです。Wixなど他のWebサイトビルダーが500種類あることを考えると、少し物足りないかもしれません。また、Jimdoのテンプレートはどれも似たようなデザイン・レイアウトが多く、JImdoで作るとJimdoっぽいサイトしか作れないと揶揄されることもあります。
Jimdoは確かに標準的な企業の公式サイトを作成する場合にはオススメです。しかしながら、どこか自分のイメージとマッチしない…という場合には他の個性的なテンプレートを数多くラインナップしているWebサイトビルダーも合わせて検討することをおすすめします。
公式以外のテンプレートはアップデートされているか要チェック
Jimdo公式テンプレート以外に第三者のWebデザイナーやホームページ制作会社がテンプレートを無料で公開している場合もあります。しかしながら、第三者のテンプレートを利用する場合には少し注意が必要です。
HTML・CSSなどのWeb技術は革新が速いので、第三者が作成しているテンプレートを使う場合には、定期的にアップデートが行われているか確認しておきましょう。特に第三者の無料テンプレートは途中でアップデートされなくなっても、更新依頼がしにくいので注意が必要です。
Jimdo(ジンドゥー)のビジネス向けおすすめテンプレート9選
それではJimdoのビジネス向けおすすめテンプレート9選を紹介したいと思います。
様々な業種の公式ホームページで利用しやすそうな、テンプレートです。トップ画像が大きいので、写真でイメージを伝えやすいのが、このテンプレートの特徵です。
税理士・行政書士など士業に相性が良さそうなテンプレートです。他にも建築関連など固いイメージのある業種は、初期設定で良い感じのホームページが作れると思います。
こちらも標準的なテンプレートの1つで、企業の公式サイトからサービス・製品の紹介サイトなど様々な用途に利用しやすいです。
食品系のネットショップを作る際に便利そうなテンプレートです。ネットショップ全般に利用できますし、ネットショップ機能を使わなくてもレイアウトが気に入れば使ってみていいかもしれません。
アパレル系のホームページを作りたい方にオススメのテンプレートです。ネットショップ機能もあります。
こちらもネットショップ系のテンプレートです。上で紹介したアパレル系のテンプレートと類似点も多いので、あとは細かな好みの問題です。
カフェやパン屋などの店舗系ビジネスにおすすめのテンプレートです。背景全体の画像が印象的です。飲食系におすすめですが、ネットショップにも対応しているので、その他の業種でも背景全体画像のテンプレートを探している場合には検討してみてください。
美容院・サロン向けのテンプレートです。他のテンプレートでも同じようなサイトは作れますが、最初から美容院向けの色使いを意識したテンプレートをお探しの方におすすめです。
飲食店向けのテンプレートです。飲食店系のテンプレートはWebサイトビルダーと相性が良いのですが、JImdoでは種類が少ないです。このテンプレートが気に入らなければ、他にもグーペなども検討してみることをおすすめします。
Jimdoのテンプレート制作代行「Jimdo Expert」
JimdoにはJimdo Expertと呼ばれるテンプレートの制作代行のサービスがあります。プロのWebデザイナーが自社専用のテンプレートを制作するサービスです。
Jimdoのテンプレートは1度作ってしまえば、長期に渡って利用することができ、編集・修正などの細かな作業は自分でもできるので、テンプレートだけはお金を出して作ってもらうのも1つの方法です。
Jimdo(ジンドゥー)非公式テンプレートもアリ
ジンドゥー公式のテンプレートは若干デザイン的に物足りない場合も多いです。その場合は第三者の非公式テンプレートも検討してみてもいいかもしれません。
日本人でもジンドゥー非公式テンプレートを配布している場合がありますが、どちらかと言えばWebデザイナーさんが集客目的などで無料配布しているため、公式テンプレートと比較してクオリティはそんなに高くありません。
しかし海外だと有料ジンドゥーテーマを開発しているデベロッパーもあるので、クオリティが公式より高いです。非公式有料テンプレートから探すとコストパフォーマンスよくオシャレなジンドゥーテンプレートを入手することができます。
たとえば「MATRIX THEMES」なんかが代表的な海外ジンドゥーテンプレートデベロッパーです。
ジンドゥーのテンプレートが気に入らなければAIビルダーも検討する
以上がジンドゥーのテンプレートでした。もしかしたら、Wixなど他のホームページ作成ツールと比較すると、テンプレートのデザインが物足りないと感じた人もいるかもしれません。
その場合にはジンドゥーAIビルダーでのホームページ作成もも検討してみてください。AIビルダーは質問に答えていくだけでホームページが作成できるジンドゥーの新しい機能です。
AIビルダー自体にはテンプレートが用意されておらず、どれを使っても同じようなホームページになりますが、レイアウトの選択が可能となっているので、レイアウトの変更によって、テンプレートの着せ替えと同じような効果が得られます。
Jimdo(ジンドゥー)のテンプレート まとめ
Jimdoのテンプレートを利用すると企業やお店の公式サイトを簡単に作成することが可能です。
しかしながら、テンプレート数は40種類程度で、Webサイトビルダーの中では比較的それぞれのテンプレート自体が似たようなデザインが多く無個性のサイトになりやすいのが弱点の1つです。
もっとデザイン性が高く個性が強いホームページが作りたい場合には他のホームページ作成ツールも合わせて検討すれば、より自社にマッチしたホームページが完成すると思います。