実業家や新規開拓が必要な営業パーソンは、人脈作りに関心をお持ちかと思います。学生時代と異なり、社会人の人脈作り、特に見込み客の開拓は大変ですよね。
社会人の人脈形成として「異業種交流会」は定番の一つです。しかし異業種交流会は様々な理由で
気持ち悪いと言われることも多い、賛否両論の人脈形成術です。
なぜ異業種交流会の評判がイマイチなのか、実際に参加した人たちの意見をまとめてみたので、参考にしてもらえれば幸いです。
異業種交流会が気持ち悪いと言われる理由一覧
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自分の商材を売りたい人の集まり

異業種交流会は有料で開催されているケースが多いです。仮に無料だとしても異業種交流会に興味を持った人の多くが友達を作りたいというよりも、自分の売上やビジネスにメリットがある人脈を作りたい人が参加する傾向があります。
会社員だとしても新規開拓営業など、自分の取り扱っている商材を売りたい人の集まりです。
純粋な気持ちで、社会人としての交流の幅を増やしたいと参加した人からしてみれば、気持ち悪さを感じます。
商材がヤバい人が一定数いる

異業種交流会には税理士や行政書士など比較的まともな世間体が良い事業者も参加している一方で、ヤバい商材を取り扱っている人も少なくありません。
ヤバい商材とは、例を挙げると以下のようなものです。
- 水素水
- サプリメント・健康食品・化粧品
- ネットワークビジネス(MLM)関連商材
- 高額セミナー
- 情報商材
- スピリチュアル・占い
- 投資関連
- 意味不明なコンサル・コーチング
ヤバい商材は基本的に、購入した人が損しやすい商材ですので、お付き合いのためであっても安易に契約しないようにしましょう。

高額な商材だと人生を台無しにする可能性があります。
またヤバくはありませんが、少し距離をとりたい業界として、以下の商材を取り扱っている人たちも参加しています。
- 保険の外交員
- 不動産営業
- フィナンシャルプランナー
- 集客支援
- オーダースーツ
- エステ
- 人材業界
- 結婚相談所 ※顧客満足度が低いビジネスモデル
- 販売代理店(業務委託)で大量に集客パートナーがいる商材全般
扱っている商材に商品力がないので、知人に買わせることができません。信頼関係にヒビが入っても問題ない、他人に売りつけたい人が参加している場合があります。

行政書士や税理士なら異業種交流会よりも【ミツモア】のような無料で使えるビジネスマッチングの方が費用対効果が圧倒的に良いです。

全体的に取り扱っているサービスのレベルが低い

異業種交流会に参加している人たちは、ヤバい商材じゃなくても、全体的に取り扱っているサービスのレベルが低いです。
たとえば「ホームページ制作・Web広告運用・集客支援」などは定番の商材です。確かにHPや集客支援は汎用性が高い商材ですが、異業種交流会を中心に営業活動をしているHP制作会社は納品物のレベルが低い傾向にあります。
それに

Web集客を支援する事業者なのに、異業種交流会で集客しているの?
と矛盾も発生しています。
確かに自分の扱っている商材に強みがない人からすれば、異業種交流での繋がりは、ありがたい集客ルートです。しかし、異業種交流会で集客しているHP制作会社はSEOやSNSなどのWebマーケティングで集客できていない傾向があります。人柄を武器にして営業活動をしている事業者は全体的に商品・サービスのレベルが低いです。
交流会と関係ない友人と外食する時でも、交流団体所属オーナーの飲食店とかを指定したりしてきます。全く関係ない友人からすれば、同じ交流団体に所属している店を贔屓(ひいき)にしてくる人とは距離をおきたくなります。
SNSでの金持ちアピールとかネットワークビジネス系と類似点あり
異業種交流会界隈の人は、高級レストランでの会食の様子や、柄物のスーツで気取ったポーズ、高級ホテルラウンジでのセミナーで交流会のビジネス仲間と楽しそうにしている写真などを、FacebookなどのSNSに投稿する人も多いです。
セルフブランディングという部分もありますが、ネットワークビジネス関係者と行動が類似しているので、雰囲気が気持ち悪いと感じる人もいます。
信頼関係が少し構築された後に営業戦略にはめ込む

異業種交流会によっては、すぐに自分の商品・サービスを紹介しない人も多いです。すぐに売り込んでも警戒されるからです。ある程度、信頼関係が構築された後に、タイミングを見計らって自分の商材を営業してきます。その時に一気にこれまでの空気感が変わります。
自分の正体を明かさず、断りにくい関係を構築してから、自分の商材を紹介してくる手法がネットワークビジネスに近いこともあり、人によっては嫌悪感を感じます。

ビジネス交流会で出会った人と何か高額な契約をさせられそうな雰囲気になったら、いくらそれまで素敵な人であっても全力で逃げましょう。
なんちゃって実業家が多い

異業種交流会への参加する方は、従業員を10名以上抱えている中小企業の経営者または決裁権者とお近づきになりたいと思っている傾向があります。
しかし、異業種交流会は、どちらかといえば法人成りしているだけの自営業者みたいな人が多く、従業員を雇って会社経営しているタイプは意外と少ないです。「それって事業として成り立つんですか?」みたいな、何やっているかよく分からない横書きの職業も多いので、「この人、色々と大丈夫かな?」と不安に思ってしまいます。

また明らかに経歴詐称や盛っている人もいるようで、悪目立ちします。
本業が上手くいっていない人が集まる傾向がある
異業種交流会は事業が上手くいっていない負け組の集まりと揶揄されることがあります。実際、事業が軌道に乗っていれば、メリットが薄い異業種交流会に入り浸っている暇はありません。
集客が目的だとしても、もっと効率的な手法にエネルギーを注ぐはずです。レベルの低い人たちが交流会に参加して、何かやっている感を出して、傷の舐め合いしている感じが気持ち悪いと感じる人もいるようです。
早朝の活動が賛美されている

異業種交流団体の中には、朝に集まってミーティング(朝会)をしたりといった活動を賛美していたりします。早朝の方が生産性が高いアウトプットができるなど、自己啓発本で書かれているようなことを実践しています。
自己啓発自体が悪い訳ではありませんが、自己啓発本の主張は、ネットワークビジネスに通じる部分があるので、人によっては薄っぺらさを感じます。
またオンラインも含めて頻繁に例会が開催されている交流団体もあるらしく、生活に支障が出る人もいるそうです。交流団体での活動に夢中になっている人がカルト宗教にハマっている人っぽさを感じることで気持ち悪さを感じるようです。
変な人が交流会の管理職になっている

異業種交流会の中には単発のもの以外に、継続的にお付き合いしていく異業種交流団体が存在します。
単発の異業種交流会からお仕事に繋がることは少ないと言われており、予算に余裕があれば、何度も同じメンバーと会うことになる異業種交流団体の方が営業効果を享受しやすいです。
異業種交流団体で上の方(世話人など)の場所にいる人たちは、ビジネスで成功している人だけではありません。むしろ本業の業績がイマイチだけど、志だけは高い「意識高い系の年配者」が役職を務めていたりします。
筆者の知人も某異業種交流団体に所属している方がいます。主要都市の朝の会の世話人をしており、その団体では、まとめ役的なポジションです。
しかし、仕事がいい加減で筆者も何度も迷惑かけられています。筆者との取引がある事業以外でも、交流会で出会った人脈で、協業で別のビジネスを色々と作っていますが、全部失敗しています。しかも、この人が考えるビジネスモデルが、自分が他の事業者を束ねる役回り(業界団体やフランチャイザー)になるものばかりだったりします。実績もないのに、他の事業者をまとめる事業ばかり立ち上げて失敗を繰り返しており、能力もないのに夢見がちで、個人的にあまり良いイメージを持っていません。
すでに仲良くなっている人に忖度していて気持ち悪い
異業種交流団体では大して面白くもない部分で笑ったりなど、忖度する雰囲気が出来上がっていたりします。交流会の中にも顔が利く人がいるみたいで、その人に対して忖度し、無理やり盛り上げているような空気感が、初めて参加する人には気持ち悪く映る、との意見もあります。
団体の盛り上げなど、本来の目的から逸脱した雑務の方が多く疲弊してくることも、宗教臭いと言われる原因のようです。
他人からアイデアを盗もうとする人もいる

異業種交流会は多くの事業者が参加しているため、同業の人と会うこともあります。飲み会の席で気軽に自分の事業モデルや、これからしようと思っていることを話してしまうと、アイデアをパクられることがあります。
他の事業者からアイデアを盗むためだけに交流会に参加している人はほとんどいませんが、もともと自分の売上をアップさせたいなど、鼻息の荒い商売人の集まりです。
テイカー志向の方もいて、飲み会だからと気軽に自分のビジネスモデルについて話してしまうと、競合を増やしてしまう危険性もあります。また、販売代理業やフランチャイズの仕組み作りなどを考えている場合も、不用意に詳細を語るのは避けた方が無難です。
基本的に起業家精神が高い人たちの集まりです。穴場の商売だけど、簡単にコピーされやすい事業者は、参加しない方が無難です。
強制的に見込み客を紹介しないといけない
継続的な異業種交流団体の中には、会員同士で仕事を紹介し合うことを義務(ノルマ)としているところがあります。
毎週のように「誰かを紹介しなければならない」というプレッシャーから、自分の大切な友人や知人を無理やり交流会のメンバーに紹介してしまい、結果的にこれまでの人間関係を壊してしまうケースも少なくありません。本来のビジネスとは関係のない「紹介のための紹介」に追われるシステムに、気持ち悪さや疑問を感じる人も少なくありません。
士業はセミナーなどの共同開催を提案されることも多いので、比較的、見込み客を紹介されやすい業種です。
異業種交流会に長く参加している人がカモにしてくる

異業種交流会に50回以上も参加している人や異業種交流団体に複数年に渡って登録している方の場合は新規見込み客獲得の費用対効果が高いとも言えます。たとえば以下3つが異業種交流会で収益化しやすい商材の特徴として挙げられます。
- 不動産・保険・投資など高単価の商材を取り扱っている
- 顧問契約・コンサルティングなど定期的にリピートしてもらえる資産型のサービス
- 税理士・弁護士など需要の汎用性が高いサービス
異業種交流会には、右も左も分からないネギを背負ったカモが一定数新しく登場するので、そのような人たちに自分の商材を売っていくトークスクリプトを完成しておけば、売上としてハメ込んでいくことができます。
このような営業初心者(情報弱者)を食い物にする人たちがいるのも気持ち悪いと言われる要因かもしれません。
異業種交流会は取り扱っている商材によって有利・不利が存在します。場合によっては、自分も他者の商材を購入しなければならない空気になることもあるので、自分の商材と異業種交流との相性も考えて、営業方法の一つにすべきか判断する必要があります。

生まれ持った性格や見た目でも「お客さんを紹介されやすい人・されにくい人」がいます。社会は不平等です。
無駄なSNS通知が多くなる
交流会に参加すると、FacebookやLINEなどのSNSで繋がることを求められる機会が増えます。
繋がった途端に、交流会のイベント告知や、他の参加者のビジネスの宣伝、中身のない自己啓発的な投稿などがタイムラインに溢れかえるようになります。また、交流会関連のグループメッセンジャーに入れられ、昼夜を問わず通知が鳴り止まなくなることもあり、こうしたデジタル上のしがらみを「気持ち悪い」「鬱陶しい」と感じる声も多いです。

時間とかも気にせずに送ってくる人もいるそうです。
単発の交流会に漂う主催者のぼったくり感
安い交流会だと、雑居ビルの一室に10〜20名ぐらいのスーツを着た男性を中心に集まります。狭い会議室で、ちょっとしたお飲み物片手に、名刺交換している姿は初めての参加者からすれば、少しきな臭い印象を受けるかもしれません。
あまりにも簡素な開催の場合、主催のピンハネ感から不快感を感じる人もいるようです。
気持ち悪いと言われる異業種交流会の代替

異業種交流会は批判的な声も多いですが、一方で一定の営業効果も期待できるので、おすすめする人も多いです。交流会に参加して嫌な思いをした人の中には、単価が安い交流会に参加したのが原因かもしれません。
一般的に、単価が安い交流会は変な人(つながりたくない人)も多く参加しています。
異業種交流会の中には単価3千円以下の格安のものもありますが、安さを求める事業者が集まる傾向があります。逆に予算も潤沢な会社オーナーは単価の安い場所には行きません。
異業種交流会に参加するのであれば、単価1万円以上だったり、年会費での支払いが必要な交流会に参加することで、MLM(ネットワークビジネス)や需要がない商材を扱っている胡散臭い業者との出会いを軽減させることができます。
評判の良い異業種交流団体でもグループによって当たりハズレがあるみたいなので、別のグループに移動したら、効果がある場合もあります。売上を上げたいから異業種交流会というのは短絡的な発想です。
会社の決裁権を持っているような人たちは、異業種交流会には参加しません。それよりも、どうすれば会社経営者や重役の人たちと自然な出会いをできるかを考えるのが合理的です。ちなみに以下のようなのは定番とされています。
- ゴルフ
- 高級スポーツクラブ
- ワイン関連のイベント
- キャンプ・釣りなどアウトドア
- 乗馬
- 会員制バー・招待制クラブ
- 都心のタワマンでのプライベートパーティー ※ケースバイケース
- 婚活パーティー
- 高級車オーナー専用のラウンジ
異業種交流会に参加している人たちの中には、「売上を上げたいなら異業種交流会に行けば見込み客に会える」という浅い考えしかできない人も多いので、レベルの低いビジネスパーソンが集まってるのも、気持ち悪いと言われる要因の一つかもしれません。
異業種交流会は気持ち悪い まとめ
- 自分の商材を売りたい人の集まり
- 商材がヤバい人が一定数いる
- 全体的に取り扱っているサービスのレベルが低い
- SNSでの金持ちアピールとかネットワークビジネス系と類似点あり
- 信頼関係が少し構築された後に営業戦略にはめ込む
- なんちゃって実業家が多い
- 本業が上手くいっていない人が集まる傾向がある
- 早朝の活動が賛美されている
- 変な人が交流会の管理職になっている
- すでに仲良くなっている人に忖度していて気持ち悪い
- 他人からアイデアを盗もうとする人もいる
- 強制的に見込み客を紹介しないといけない
- 異業種交流会に長く参加している人がカモにしてくる
- 無駄なSNS通知が多くなる
- 単発の交流会に漂う主催者のぼったくり感
異業種交流会は「自分に都合のいい人を期待している人が多いです。都合がいいとはお客さんになってくれたり、見込み客を紹介してくれたり、自分の事業の集客に貢献してくれるような人です。
場合によっては、自分が購入する必要があります。相互に紹介する仕組みは顧客単価が高い商材の事業者の方が有利なため、不公平感を感じます。
他人の売りたい雰囲気に圧倒されてしまい、恐怖を感じてしまう異業種交流初心者の方もいます。カモにされやすい業種もあるので、参加するなら、心の準備をしてからにしましょう。

以下のページに異業種交流会以外の営業方法・集客方法をまとめてあるのだ!


