名刺に掲載するホームページは自作の無料HPでもOKな理由

ビジネスホームページ作成

販促資料の補完として名刺にホームページを記載しようと考えている事業者も多いと思います。

しかしホームページ制作会社に発注すると高額ですよね。そこでHPを無料で自作しようかと検討している事業者もいるのではないでしょうか?

でもホームページってビジネス目的なのに、本当に自作でも大丈夫なのか不安かと思います。結論を言えば、対面営業が主要な営業方法の中小企業・自営業者であれば、HPは自作レベルでも大丈夫です。その理由を解説したいと思います。

名刺掲載程度のホームページは無料で自作してもいい理由

ホームページは名刺にアドレスを掲載する程度の活用方法であれば、自作で十分な理由としては以下の通りです。

  • 制作費用・保守費用を抑えられる
  • ホームページからSEOブログ集客が難しい時代になった
  • 自作できるノーコードツールのレベルが上がっている

制作費用・保守費用を抑えられる

料金コスト

まず、もちろん制作費用を節約することができます。ホームページを制作会社に発注するとクオリティやページ数にもよりますが20〜100万円程度の制作費用が発生することが多いです。

さらに保守契約が推奨されることも少なくないので、少なくとも毎月5千〜1万円の固定費が発生することになります。

いくら営業用の販促(補足)資料の置き場として利用できるとしても、年間で5〜10万円も維持コストに掛ける余裕がないと思います。

しかし、ホームページの自作ツールで作成してしまえば、無料〜年間2万円程度でHPを維持することができるので、経費を節約することができます。

ホームページからSEOブログ集客が難しい時代になった

SEO対策

令和現在はホームページの価値が以前より低下している時代です。特に検索からのSEO集客の難易度が絶望的に上がってしましました。

関連記事:ブログは集客できないので辞めた方がいいかも

2020年以前であればホームページは、なるべくワードプレスで作成するとメリットがありました。多くの中小企業はホームページ制作会社にワードプレスで作ったコーポレートサイトを発注していました。

ワードプレスは集客ブログやWebメディアを運営するのに適したWeb制作ツールです。

ブログで検索キーワードに対してお役立ちコンテンツを書くことで、Google・Yahooの検索結果から集客する方法です。この集客方法はコンテンツマーケティングと呼ばれています。

無料で集客できるのでコンテンツマーケティングは予算の少ない個人〜中小企業に人気のマーケティング手法です。

しかし近年はコンテンツマーケティングは競争過多でレベルが上がっており、もはやホームページの制作予算が苦しいような事業者では検索上位表示させることが難しくなりました。

ブログ集客はこの10年で難易度が高くなり、今後は期待できないので、もはやワードプレスでホームページを制作することにこだわる必要もない時代です。

2010年代にホームページを使ってWeb集客の成功体験を積んでいない企業がこれからホームページに大金を投資して集客できるようになるとは到底思えません。これまで非Webの営業で売上が安定していたのであれば、今後も非Webでの営業にお金も人的リソースも投下した方が効果的です。

コンテンツマーケティングの集客手段はブログじゃなくてもSNSもあります。ただし全部難しくなってしまいましたけど……

HPを自作するノーコードツールのレベルが上がっている

ノーコードホームページ作成ツールスタジオ

ワードプレスよりも簡単にホームページを自作できるツールは存在します。古くからホームページビルダー・Wix・ジンドゥーのようなホームページ作成ツールが有名ですね。

Wixやジンドゥーは古くからあるWebブラウザ上で使うHP作成ツールです。Webサイトビルダーと呼ばれています。

2020年あたりからノーコードツールと呼ばれることも多くなりました。このWixやジンドゥーのようなホームページ作成ノーコードツールは、簡単にHPを自作できる反面、Wix・ジンドゥーっぽいデザインなどと揶揄(やゆ)されやすく、2015年ぐらいまでは、自作したことがバレバレでした。

しかし、ここ数年でデザイン性が劇的に向上し、魅力的な機能も追加され続けています。所詮はホームページ制作をプロに発注する予算がない事業者向けの代替案程度でしたが、近年はプロのWeb制作会社ですらノーコードツールでのWeb制作を推奨し始めるなど、その評価が一変しつつあります。

名刺にホームページを掲載するなら独自ドメインは必須

ノーコードHP作成ツールの無料プランで作成すると独自ドメイン(好きなサイトURL)が利用できません。

たとえばWixの無料プランだとサイトURLが「https://アカウント名.wixsite.com/好きな文字列」になります。名刺には一般的にホームページのURLを記載しますね。

しかし、最近はQRコードを記載することが多くなったので、URLの記載を省略することもできます。

QRコード
QRコード

QRコード自体は「パプリ」のような無料QRコード作成サービスサイトで、簡単に作成することができます。

名刺にURLを記載すると不格好ですが、QRコードなら気にならないので、無料プランでも大丈夫かもしれません。

ただし、メールアドレスが「gmail.com」や「ocn.ne.jp」だと不格好です。やっぱりメールアドレスの観点から独自ドメインは取得しておくことをオススメです。

将来的にはホームページを本格運用する可能性もゼロではありません。独自ドメインは取得しておいた方が、他サイトから紹介してもらう時に便利なので、ドメイン自体は取得しておいた方が無難です。

ドメインの年間維持費は千円〜4千円程度です。お名前.comなどで取得することができます。

名刺に掲載するホームページ まとめ

  • 自作できるノーコードツールのレベルが上がっている
  • ホームページからSEOブログ集客ができない時代になった
  • ホームページ制作会社に発注すると保守契約も必要でコスパが合わない
  • 名刺にホームページを掲載するならやっぱり独自ドメインは必須

とりあえずホームページに販促資料の補足としてホームページを渡したいぐらいの方であれば、ホームページ制作会社に高い予算を払って発注する必要はありません。

今はホームページ作成のためのノーコードツールが進化してきており、正直申しまして中途半端なHP制作会社の制作したHPよりも、ノーコードツールのテンプレートを使って自作した方がクオリティが高いです。

どのホームページ作成ツールを使っても、SEO対策を意識して検索からの集客も難しい時代になっています。名刺に掲載する程度のホームページがあれば十分という方は、メンテナンスコストが安い自作で十分です。